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ドル円 ドルの強弱無関係に新型コロナウイルスのワクチン情報でリスクONで上昇! テクニカル分析・ファンダメンタルズ分析 CFTCポジション比較 2020年5月22日(金)の週を終えて

2020年5月22日(金)の週を終えて
FX ドル円のチャートとCFTCの大口の動向、そして個人のポジション状況を見ながら
相場の分析をしていきます。

チャンスがあれば国内FX口座を利用して、
ドル円をトレードしていくつもりでいます。

それでは、各章の状況を見ながら、相場を予想していきます。

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ドル円 テクニカル分析・ファンダメンタルズ分析 CFTCポジション比較から相場の強弱を予想(2020年5月22日(金)の週を終えて)

上記ツイートで大枠について述べていますが
この内容をもう少し深く掘り下げて分析していきます。

円のCFTCの大口のポジション状況

1-シカゴ円-CFTC-一覧表-2020年5月22日の週を終えて
1-シカゴ円-CFTC-一覧表-2020年5月22日の週を終えて

5月12日と5月19日の比較

  • 大口は円売りも円買いも減らしてきているようです。
  • 小口の円買いにさほど変化はなく、円売りを増やしてるようです。

ドル円の個人のポジション状況

2-ドル円-個人のポジション状況-一覧表-2020年5月22日の週を終えて
2-ドル円-個人のポジション状況-一覧表-2020年5月22日の週を終えて

ドル円の買いが少し増えました。
大口は円買いも円売りもやめてる状況なので
あまり伸びしろは無いかもしれません。

ドル円 テクニカル分析

3-2020年5月22日の週を終えて-ドル円-日足チャート
3-2020年5月22日の週を終えて-ドル円-日足チャート

ダイジェスト

  • 週前半で緑のライン上限の107.8を超えましたが、戻り高値を売られてレンジ内へ
  • その後、緑のライン内で小動きを続けて週を終えました

直近のサポートゾーン

4-ドル円-直近のサポートゾーン-106-8-107-8-日足チャート-2020年5月22日の週を終えて
4-ドル円-直近のサポートゾーン-106-8-107-8-日足チャート-2020年5月22日の週を終えて

106.8~107.8 緑の線

RCI短期反発で高値圏にきていますが
中期がもう少し伸びしろがある感じに見えるので
ドル円はもう少し上に伸びしろがあると思われますが
大口がたいして円売りもしてないので
この辺りのゾーンでレンジを継続するのではないでしょうか。

ファンダメンタルズ分析と値動き

2020年5月18日(月曜日)から5月22日(金曜日)の週のファンダメンタルズを分析していきます。

5月18日(月曜日) FX ドル円 ファンダメンタルズ分析

上昇

この日はドルの強さとは真逆の動きをしています。

アメリカのモデルナ社が開発している新型コロナウイルスワクチンの
臨床試験の第1フェーズが成功したとの報道で株価が上昇し
リスクONでドル円が上昇しました。

とは言え、上昇幅は少ないです。

安値107.062 → 終値107.293(+23pips上昇)

5月19日(火曜日) FX ドル円 ファンダメンタルズ分析

大きく上昇して上髭を付ける

日銀が緊急の金融政策会合を開くとニュースが流れ
ドル円は大きく上昇しましたが
108円あたりで戻り高値を売られて終えました。

戻り高値を売られたのはモデルナの臨床試験が
専門家の話では有効なデータではなかったと報道され
株価が下落しているのが原因だと思われます。

安値107.267 → 高値107.686(+41pips上昇)

5月20日(水曜日) FX ドル円 ファンダメンタルズ分析

上髭陰線

ユーロなどの他の通貨でドル安が目立った事から
ドル円もつられて下がる感じとなりました。

この日、FOMCの議事録で量的緩和維持と低金利維持の話も出ていたので
それも響いたものと思われます。

高値107.980 → 終値107.493(-48.7pips下落)

5月21日(木曜日) FX ドル円 ファンダメンタルズ分析

僅かに上昇

米中対立懸念でドルが上昇したが
ドル円は僅かに上昇した程度で終わっている。

この日、トランプ大統領が中国が香港に大して国家安全法を導入すれば
アメリカは極めて強硬に対応するだろうと発言した事で
米中対立懸念が台頭し、安全資産としてのドルの需要が高まりました。

安値107.436 → 終値107.602(+16pips)

5月22日(金曜日) FX ドル円 ファンダメンタルズ分析

陰線十字足で終える

この日も米中対立懸念が引き続き懸念材料とされ
ドルが上昇していますが、ドル円は冴えない陰線十字足で終わっています。

この日、アメリカの商務省が人権侵害や国家安全保障上の懸念を理由に
33の中国企業・団体をブラックリストに追加すると発表しました。

これを受けてリスク回避によるドル高が進行しましたが
円高にも触れており、強弱マチマチの展開で週を終えました。

始値107.602 → 終値107.587(-2pips)

週の終値を比較

3月20日の終値 110.681
3月27日の終値 107.806 ←ここを下割れたらヤバイかも?
4月03日の終値 108.490
4月10日の終値 108.350
4月17日の終値 107.437 ←3月27日の終値を割れたからドル安が進むかも??
4月24日の終値 107.448
5月01日の終値 106.861
5月08日の終値 106.605
5月15日の終値 107.034
5月22日の終値 107.587 (+55pips)

まとめ

ドル円の相場状況をまとめると

  • ドルの強弱とは無関係に新型コロナウイルスのワクチン情報でリスクONで上昇
  • とはいえ緑のラインで戻り高値を売られてレンジ圏内に戻ってくる
  • 後半は米中対立懸念でドルと円の足の引っ張り合いで冴えない値動きで終わる

値動きも安定してきてるし
週内で50pips程度取れれば御の字って感じですね。

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