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ドル円 【見通し・予想】 まさかの安倍首相が辞任を表明した事で円高に… テクニカル分析・ファンダメンタルズ分析 CFTCポジション比較 2020年8月28日(金)の週を終えて

2020年8月28日(金)の週を終えて
FX ドル円のチャートとCFTCの大口の動向、そして個人のポジション状況を見ながら
相場の分析をして今後のドル円の相場の見通しや
価格を予想していきます。

チャンスがあれば国内FX口座を利用して、
ドル円をトレードしていくつもりでいます。

それでは、各章の状況を見ながら、相場を予想していきます。

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ドル円 テクニカル分析・ファンダメンタルズ分析 CFTCポジション比較から相場の強弱を予想(2020年8月28日(金)の週を終えて)

上記ツイートで大枠について述べていますが
この内容をもう少し深く掘り下げて分析していきます。

円のCFTCの大口のポジション状況

1-シカゴ円-CFTC-一覧表-2020年8月28日の週を終えて
1-シカゴ円-CFTC-一覧表-2020年8月28日の週を終えて

ドル円の個人のポジション状況

2-ドル円-個人のポジション状況-一覧表-2020年8月28日の週を終えて
2-ドル円-個人のポジション状況-一覧表-2020年8月28日の週を終えて

ドル円のポジション状況 まとめ

大口の円買いが再び増え始めている中で
個人のドル円買いが目立ちます。

ドル円の価格推移は円高方面に動いているので円買いが優勢のように思われます。

ドル円 テクニカル分析

3-2020年8月28日の週を終えて-ドル円-日足チャート
3-2020年8月28日の週を終えて-ドル円-日足チャート

ダイジェスト

  • 週の始めからドル円は25日SMAを上に抜き上昇していきました
  • その後は75日SMAで頭打ちとなり大きく下落して、週の始めから上昇してきたぶんを全て打ち消しました

直近のレジスタンス

4-ドル円-直近のレジスタンス-75日SMA-日足チャート-2020年8月28日の週を終えて
4-ドル円-直近のレジスタンス-75日SMA-日足チャート-2020年8月28日の週を終えて

十字足を上に抜けて一度下落する場面が見えたものの
その後は反転上昇し75日SMAまで到達。

しかし、大きく反転下落しているのを見ると
この75日SMAが強力なレジスタンスであるというのが分かると思います。

この反転下落には安倍首相の辞任表明報道がきっかけで下落した事になっています。

直近のサポート

5-ドル円-直近サポート-104-80-赤いライン-日足チャート-2020年8月28日の週を終えて
5-ドル円-直近サポート-104-80-赤いライン-日足チャート-2020年8月28日の週を終えて

週足では104.8あたりにバウンドした場所が2か所あります。

またボリンジャーバンドの-2σが近くにあり
反発している事が分かります。

また日足で見るとボリンジャーバンドの-3σ付近で反発しているので
日足と週足でテクニカルが重なる事から
強めのサポートとして意識されているのではないでしょうか。

ファンダメンタルズ分析と値動き

2020年8月24日(月曜日)から8月28日(金曜日)の週のファンダメンタルズを分析していきます。

8月24日(月曜日) FX ドル円 ファンダメンタルズ分析

ドルの相場は上昇しているが、ドルに関するネタは無し。
27日に行われるパウエル議長の講演に注目が集まっているらしい。

安値105.683 → 終値105.968(+28.5pips上昇)

8月25日(火曜日) FX ドル円 ファンダメンタルズ分析

ドルの相場自体は売られていたものの
ドル円は違う動きとなりました。

この日、米中通商合意の第一段階を履行する決意が再確認された事から
安全資産としての円が売られ、ドル円は上昇したようです。

またこの情報をもとにアメリカの長期金利も上昇しているので
合わせてドル円の上昇を支援したと思われます。

安値105.869 → 終値106.381(+51.2pips上昇)

8月26日(水曜日) FX ドル円 ファンダメンタルズ分析

翌日にFRBパウエル議長の講演を控えて利益確定売りに押されて
前日の上昇を打ち消すような下落で終わりました。

高値106.553 → 終値105.979(-57.4pips下落)

8月27日(木曜日) FX ドル円 ファンダメンタルズ分析

FRBパウエル議長の講演があり
この日、最大雇用を確保すると共に
インフレ率を一時的に2%を上回る事を容認しました。

これを受けて株価が上昇し、アメリカの長期金利が大きく上昇しました。

アメリカの長期金利の上昇からドル円も上昇しました。

安値105.598 → 終値106.549(+95.1pips上昇)

8月28日(金曜日) FX ドル円 ファンダメンタルズ分析

この日、安倍晋三首相の辞任表明をうけてドル円が急落しました。

安部首相は持ち病の潰瘍性大腸炎が再発し、
職務を続けるのは困難と判断したため、辞任を表明する事になったようです。

またFRBの金融政策で物価を健全な水準に戻すためにインフレ率が一時的に2%を上回る事を
容認した事でドル安となっています。

この事からドル安・円高となりドル円は大きく下落しました。

高値106.942 → 終値105.353(-158.9pips下落)

週の終値を比較

3月20日の終値 110.681 ←市場では110.5のロスカ設定があるしターゲットになりやすいかも?
3月27日の終値 107.806 ←ここを下割れたらヤバイかも?
4月03日の終値 108.490
4月10日の終値 108.350
4月17日の終値 107.437 ←3月27日の終値を割れたからドル安が進むかも??
4月24日の終値 107.448
5月01日の終値 106.861
5月08日の終値 106.605
5月15日の終値 107.034
5月22日の終値 107.587
5月29日の終値 107.755 ←108円のレンジを超えそうな雰囲気
6月05日の終値 109.541
6月12日の終値 107.344
6月19日の終値 106.830
6月26日の終値 107.170
7月03日の終値 107.400
7月10日の終値 106.883
7月17日の終値 106.992
7月24日の終値 106.115 ←レンジ下抜け
7月24日の終値 105.709 ←104.8xのサポートで反転上昇した形
8月07日の終値 105.876
8月14日の終値 106.586
8月21日の終値 105.806
8月28日の終値 105.353 (-45.3pips下落)

まとめ

ドル円の相場状況をまとめると

  • 27日のFRBパウエル議長講演までは米中通商合意ネタでドル円は上昇
  • 27日のFRBパウエル議長講演でインフレ率2%上振れ許容や雇用拡大でアメリカ長期金利が上昇しドル円も一緒に上昇
  • 週末に安倍首相が辞任を表明しドル円は急落。合わせてFRBの金融政策が注目されインフレ率上振れからのドル安となり円高・ドル安で終わる

安部首相まさかの辞任表明でドル円が急落。
俺のドル円買いのポジション終わったかも…。

75日SMAに到達した時に逃げとけばよかった…。

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