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ダウ30【見通し・予想】株価の暴落は経済指標の鈍化にあり テクニカル分析・ファンダメンタルズ分析 CFTCポジション比較 2020年9月4日(金)の週を終えて

2020年9月4日(金)の週を終えて
ダウ30のチャートとCFTCの大口の動向、そして個人のポジション状況を見ながら
相場の分析をして今後のダウ30の相場の見通しや
価格を予想していきます。

チャンスがあれば海外ハイレバ口座を利用して、
ダウ30をトレードしていくつもりでいます。

それでは、各章の状況を見ながら、相場を予想していきます。

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ダウ30 テクニカル分析・ファンダメンタルズ分析 CFTCポジション比較から相場の強弱を予想(2020年9月4日(金)の週を終えて)

上記ツイートで大枠について述べていますが
この内容をもう少し深く掘り下げて分析していきます。

ダウ30のCFTCの大口のポジション比較

1-ダウ30-CFTC-一覧表-2020年9月4日の週を終えて
1-ダウ30-CFTC-一覧表-2020年9月4日の週を終えて

ダウ30の個人のポジション比較

2-ダウ30-個人のポジション状況-一覧表-2020年9月4日の週を終えて
2-ダウ30-個人のポジション状況-一覧表-2020年9月4日の週を終えて

ダウ30のポジション状況 まとめ

大口の売り買いが減っている中で
個人は売りを諦めてドテン買いに転向したように見えます。

株価はどうなっているのかと言うと
大きく下落して週を終えています。

この事から、伸びしろあると思っていた私も
さすがに目線を変えざるを得なくなり
この相場展開をしばらく様子見しようと思いました。

ダウ30 テクニカル分析

3-2020年9月4日の週を終えて-ダウ30-日足チャート
3-2020年9月4日の週を終えて-ダウ30-日足チャート

先週のサポートラインおさらい

  • 週の初めに28500のラインを上抜けて高値を更新
  • その後29000ドルに到達したもののボリンジャーバンドの+2σで打ち返され大きく下落
  • 28500ドルを下割れ、さらに28120を下に突き抜けていきましたが25日SMAと基準線付近で買い支えられて週を終えています

直近のレジスタンス

4-ダウ30-直近のレジスタンス-28500-2020年9月4日の週を終えて
4-ダウ30-直近のレジスタンス-28500-2020年9月4日の週を終えて

28500 黄色のライン

直近で28500を超えて29000ドルに到達したので
しっかり超えたかなと思ったら、あっさり下落して頭を抑えられているので
まだここはレジスタンスとして見ておいた方がいいのかなと思いました。

直近のサポート

5-ダウ30-直近のサポート-25日SMA-基準線-2020年9月4日の週を終えて
5-ダウ30-直近のサポート-25日SMA-基準線-2020年9月4日の週を終えて

現状は25日SMAと基準線の付近で買い戻しが強くなっているので
このあたりが直近のサポートかなと思います。

ここを下割れたら、次のサポートは27054.41の赤いラインかと思われます。

ダウ30 ファンダメンタルズ分析と値動き

2020年8月31日(月曜日)から9月4日(金曜日)の週のファンダメンタルズを分析していきます。

8月31日(月曜日) ダウ30のファンダメンタルズ分析

中国政府がハイテク技術の海外移転に関する規制を強化すると発表した事を受けて
TikTokの一部事業売却が困難になる恐れがあり
アメリカの事業買収に名乗りを上げているマイクロソフトやウォルマートなどの株価が下落しました。

高値28810.47 → 終値28647.36(-163.11pips下落)

9月01日(火曜日) ダウ30のファンダメンタルズ分析

アメリカの製造業景気指数が2018年11月以来の高水準を受けて
アップルやIT関連の株価が上昇を牽引しました。

また以下2人の要人発言が好感した形となり
ダウは前日の下落から反転上昇しました。

  • ムニューシン財務長官が新型コロナ追加対策の協議を巡って民主党のペロシ下院議長と電話すると発言
  • メドウズ米大統領首席補佐官が新型コロナ追加対策を巡って上院共和党が来週に新たな法案を審議する公算が大きいと発言

安値28282.98 → 終値28673.81(+390.83pips上昇)

9月02日(水曜日) ダウ30のファンダメンタルズ分析

アメリカの雇用統計は市場予想より下回る結果となった。
しかし市場参加者は雇用が伸びた事に着目して
ディフェンシブ銘柄に買いが集中したようです。

とくにコカ・コーラの上昇が目立ち、ダウ30の上昇を手助けしました。

安値28626.59 → 終値29088.12(+461.53pips上昇)

9月03日(木曜日) ダウ30のファンダメンタルズ分析

8月のISM非製造業総合指数が56.9となり7月の58.1から低下した事を受けて
経済回復の遅れや刺激策の効果が薄れている可能性がある事から
株価は大きく下落して終了しました。

とくにハイテク株の売りが目立ち、アップルやマイクロソフトなどの
優良ハイテク株に売りが株価の下落を牽引しているようです。

高値29196.20 → 終値28371.80(-824.40pips下落)

9月04日(金曜日) ダウ30のファンダメンタルズ分析

2つの悪材料から株価は前日に引き続き下落しました。

  • アメリカの雇用統計で8月の非農業部門雇用者数の伸びが鈍化した事を受けて経済の回復が鈍化しているとの懸念から株価は下落。
  • またソフトバンクがオプション市場に巨額の資金を投じたとの報道を受けてハイテク優良株が高すぎるとの懸念から株価は売られる結果となり下落する。

ただ終盤では買い戻しが強くなり
テクニカルで見ると25日SMAや基準線付近で買い支えられているようです。

高値28608.55 → 終値28095.96(-512.59pips下落)

週の終値を比較

2月21日 29017 ←次のターゲットはここかも?
2月29日 25534 ←ここを超えると上昇に弾みがつきそう
3月13日 23017 ←ここを明確に超えてきた
3月20日 19198 ←ここを底打ちと判断
3月27日 21549
4月03日 21053
4月09日 23792
4月17日 24269
4月24日 23776
5月01日 23730
5月08日 24391
5月15日 23604
5月22日 24476
5月29日 25505
6月05日 27089
6月12日 25548
6月19日 25669.02
6月26日 25090
7月03日 25747.36
7月10日 26100.60
7月17日 26633.92
7月24日 26436.68
7月31日 26442.10 (+5.42pips上昇)
8月07日 27428.27 (+986.17pips上昇)
8月14日 27873.87 (+445.6pips上昇)
8月21日 27912 (+38.13pips上昇)
8月28日 28647.36 (+735.36pips上昇)
9月04日 28095.96 (-551.4pips下落)

まとめ

ダウ30の相場状況をまとめると

  • TikTokのアメリカ事業買収が困難になる事から株価は下落
  • その後、アメリカの要人発言で追加刺激策がまとまる期待感から株価が大きく上昇
  • 雇用統計は予想よりも伸びが悪くなるも、ディフェンシブ株に買いが集中し株価は大きく上昇
  • しかし、アメリカの非農業部門雇用者数や非製造業総合指数の伸びが悪かった事からアメリカ経済の回復の鈍化や刺激策の効果が薄れ始めてると懸念され株価が大きく下落
  • ソフトバンクがオプション市場に大量に資金を投入した事からハイテク株が高いと評価され、優良ハイテク株の売りが株価の下落を牽引するハメに
  • そんな中で個人投資家は売りを諦めドテン買いに転向している模様

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