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ドル円 【見通し・予想】リスクONで個人も大口も踏みあげられる 110円のOPカットを狙う雰囲気 テクニカル分析・ファンダメンタルズ分析 CFTCポジション比較 2020年6月05日(金)の週を終えて

2020年6月05日(金)の週を終えて
FX ドル円のチャートとCFTCの大口の動向、そして個人のポジション状況を見ながら
相場の分析をして今後のドル円の相場の見通しや
価格を予想していきます。

チャンスがあれば国内FX口座を利用して、
ドル円をトレードしていくつもりでいます。

それでは、各章の状況を見ながら、相場を予想していきます。

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ドル円 テクニカル分析・ファンダメンタルズ分析 CFTCポジション比較から相場の強弱を予想(2020年6月05日(金)の週を終えて)

上記ツイートで大枠について述べていますが
この内容をもう少し深く掘り下げて分析していきます。

円のCFTCの大口のポジション状況

1-シカゴ円-CFTC-一覧表-2020年6月05日の週を終えて
1-シカゴ円-CFTC-一覧表-2020年6月05日の週を終えて

ドル円の個人のポジション状況

2-ドル円-個人のポジション状況-一覧表-2020年6月05日の週を終えて
2-ドル円-個人のポジション状況-一覧表-2020年6月05日の週を終えて

ドル円のポジション状況 まとめ

大口の円買いが年初来3回目の更新をした事と
その中で個人もドル円を売っている事で
2者揃って円買いになっています。

しかも、個人のポジションに変化がない事から
個人は相当数が踏みあげられて耐えてる状態と思われます。

近くにOPの110円があるので
まずは、そこを目指すのではないでしょうか。

110円を超えたら次の終値のターゲットは111.507を目指すと思われます。

ドル円 テクニカル分析

3-2020年6月5日の週を終えて-ドル円-日足チャート
3-2020年6月5日の週を終えて-ドル円-日足チャート

ダイジェスト

  • 週の始めに緑のライン上限の107.8を上抜けました
  • レンジ上限を抜けた後は200日SMAを突き抜けて、ボリンジャーバンドの+2σに沿って上昇し続けています

直近のレジスタンス

4-ドル円-直近のレジスタンス-110円-OPカット-日足チャート
4-ドル円-直近のレジスタンス-110円-OPカット-日足チャート

110円のOPカット

110円の節目にOPカットがあり
またボリンジャーバンドの+3σがあるので
それなりに売買の攻防があると思われます。

ここを抜けてくると
110.50円にロスカット設定があるので
ロスカットを狙ってくる可能性があります。

ファンダメンタルズ分析と値動き

2020年6月1日(月曜日)から6月5日(金曜日)の週のファンダメンタルズを分析していきます。

6月1日(月曜日) FX ドル円 ファンダメンタルズ分析

十字足で終了

市場ではドル安になっていたけど
米中対立懸念で円高にも振れているので
強弱マチマチの感じで終わりました。

この日、トランプ大統領が香港に対する優遇措置の撤廃方針を表明した事で
中国側はこれに対抗し、アメリカからの大豆と豚肉の輸入を停止する事が報道されました。
これによって、ドル円はイマイチな形で終わりました。

始値107.668 → 終値107.579(-8pips)

6月2日(火曜日) FX ドル円 ファンダメンタルズ分析

大きく跳ね上げて終了しました。

米中対立懸念やアメリカのデモを横目に
景気回復期待が先行して株価が上昇した事で
リスクONによるドル安が起きましたが
円安も共に強く、ドル安、円安のリスクON相場となりました。

この日、大きくドル円が上昇し、107.8円のレンジを上抜け
さらに200日SMAを上抜けて終わりました。

安値107.451 → 終値108.663 (+121pips上昇)

6月3日(水曜日) FX ドル円 ファンダメンタルズ分析

上昇を継続

新型コロナウイルスの影響で景気の落ち込みは最悪期を脱したとの期待から
前日に続きリスクONでドル安、円安となりました。

安値108.416 → 終値108.895(+47pips上昇)

6月4日(木曜日) FX ドル円 ファンダメンタルズ分析

上昇を継続

ECBの緊急債券購入策の拡大を決めた事が
リスクONのドル安、円安を招いて
前日に引き続き上昇しました。

安値108.612 → 終値109.135(+52pips上昇)

6月5日(金曜日) FX ドル円 ファンダメンタルズ分析

そこそこ上げて終了しました。

この日、アメリカの雇用統計が発表され
5月の非農業部門雇用者数が250万9000人増加と
予想の800万人の減少に対してプラスの結果となりました。

サプライズな結果となった事で
リスクONが継続し円安で週を終えました。

安値109.040 → 終値109.541(+50pips上昇)

週の終値を比較

3月20日の終値 110.681 ←市場では110.5のロスカ設定があるしターゲットになりやすいかも?
3月27日の終値 107.806 ←ここを下割れたらヤバイかも?
4月03日の終値 108.490
4月10日の終値 108.350
4月17日の終値 107.437 ←3月27日の終値を割れたからドル安が進むかも??
4月24日の終値 107.448
5月01日の終値 106.861
5月08日の終値 106.605
5月15日の終値 107.034
5月22日の終値 107.587
5月29日の終値 107.755 ←108円のレンジを超えそうな雰囲気
6月05日の終値 109.541 (+178pips上昇)

まとめ

ドル円の相場状況をまとめると

  • 大口も個人も売りで踏みあげられた状況
  • 米中対立懸念はあったものの、さほど円高に振れずに一瞬で終わる
  • その後は、新型コロナウイルスの最悪期は過ぎ去ったとの事でリスクONでドル安、円安になる
  • 107.8のレンジ上限を抜けて大きく上昇して週を終える

リスクON継続なら110円のOPカットを見に行くでしょう。
そこで止まらないようであれば
次のロスカットポイントの110.5あたりを見に行くのではないでしょうか。

個人も大口も売りで捕まっているので
ストップロスを狙いに来る可能性はあると思います。

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