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ドル円 【見通し・予想】 次期首相もアベノミクス継続との見方で反転上昇 テクニカル分析・ファンダメンタルズ分析 CFTCポジション比較 2020年9月4日(金)の週を終えて

2020年9月4日(金)の週を終えて
FX ドル円のチャートとCFTCの大口の動向、そして個人のポジション状況を見ながら
相場の分析をして今後のドル円の相場の見通しや
価格を予想していきます。

チャンスがあれば国内FX口座を利用して、
ドル円をトレードしていくつもりでいます。

それでは、各章の状況を見ながら、相場を予想していきます。

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ドル円 テクニカル分析・ファンダメンタルズ分析 CFTCポジション比較から相場の強弱を予想(2020年9月4日(金)の週を終えて)

上記ツイートで大枠について述べていますが
この内容をもう少し深く掘り下げて分析していきます。

円のCFTCの大口のポジション状況

1-シカゴ円-CFTC-一覧表-2020年9月4日の週を終えて
1-シカゴ円-CFTC-一覧表-2020年9月4日の週を終えて

ドル円の個人のポジション状況

2-ドル円-個人のポジション状況-一覧表-2020年9月4日の週を終えて
2-ドル円-個人のポジション状況-一覧表-2020年9月4日の週を終えて

ドル円のポジション状況 まとめ

大口は円の買いポジションを増やし売りポジションを減らしています。
そして売りの減少額が年初来5度目を更新しました。

その状況化で個人投資家はドル円の買いポジを減らし
ドル円の売りポジを増やしているようです。

価格推移を見てみるとドル円は上昇して一目均衡表の雲の中に突入しております。

後は雲の抜けがどっちになるのかの相場になると思われます。

ドル円 テクニカル分析

3-2020年9月4日の週を終えて-ドル円-日足チャート
3-2020年9月4日の週を終えて-ドル円-日足チャート

ダイジェスト

  • 週の初めから反転上昇を始めました
  • そこから基準線、25日SMA、5日SMAと支えられてジワジワ上昇しながら雲の中に突入して週を終えました

直近のレジスタンス

4-ドル円-直近のレジスタンス-75日SMA-日足チャート-2020年9月4日の週を終えて
4-ドル円-直近のレジスタンス-75日SMA-日足チャート-2020年9月4日の週を終えて

直近では4回レジスタンスとして機能した場所なので
それなりに意識されると思います。

という事で直近のレジスタンスを75日SMAとしました。

ただ今回は雲の中にいるので、万が一、上に抜いてきた時の事を考慮しておいた方がいいと思います

直近のサポート

5-ドル円-直近サポート-104-80-赤いライン-日足チャート-2020年9月4日の週を終えて
5-ドル円-直近サポート-104-80-赤いライン-日足チャート-2020年9月4日の週を終えて

週足では104.8あたりにバウンドした場所が2か所あります。

またボリンジャーバンドの-2σが近くにあり
反発している事が分かります。

直近では105円台前半になると買い支えが強くなっているので
105円前半がサポートかなと思われます。

なかなか105円を割れないんですよね…。

ファンダメンタルズ分析と値動き

2020年8月31日(月曜日)から9月4日(金曜日)の週のファンダメンタルズを分析していきます。

8月31日(月曜日) FX ドル円 ファンダメンタルズ分析

安部首相の辞任報道を受けてドル円は前の週に大きく円高となりましたが
この日、次期首相が決まってもアベノミクス政策は継続するとの見方から
買い戻されて終了しました。

安値105.288 → 終値105.896(+60.8pips上昇)

9月01日(火曜日) FX ドル円 ファンダメンタルズ分析

菅官房長官が自民党総裁選に出馬の意向との報道を受けて
アベノミクス継続との見方からドル円は買い戻される。

またアメリカの製造業景気指数が良かった事もあり
ドル円が下落する場面があったもののリスクONでドル円は買い支えられて終了しました。

安値105.587 → 終値105.946(+35.9pips上昇)

9月02日(水曜日) FX ドル円 ファンダメンタルズ分析

欧州通貨でドル高が進んでる事や
株価が堅調に推移している事からドル円は買われました。

安値105.848 → 終値106.174(+32.6pips上昇)

9月03日(木曜日) FX ドル円 ファンダメンタルズ分析

株価の急落でリスク回避の円高になったものの
安値は更新せず上髭陽線という変な形で終了しました。

安値105.998 → 終値106.180(+18.2pips上昇)

9月04日(金曜日) FX ドル円 ファンダメンタルズ分析

この日は8月のアメリカの非農業部門雇用者数の伸びが鈍化している事を受けて
リスク回避のドル高と株安によりドル円は冴えない動きとなりました。

リスク回避とはいえ、この日もドル円は安値を更新する事はなく
上髭陽線という形で終了しました。

この日、アメリカの長期金利が大きく上昇している事もあって
下がるに下がり切れない状況となっています。

安値106.052 → 終値106.226(+17.4pips上昇)

週の終値を比較

3月20日の終値 110.681 ←市場では110.5のロスカ設定があるしターゲットになりやすいかも?
3月27日の終値 107.806 ←ここを下割れたらヤバイかも?
4月03日の終値 108.490
4月10日の終値 108.350
4月17日の終値 107.437 ←3月27日の終値を割れたからドル安が進むかも??
4月24日の終値 107.448
5月01日の終値 106.861
5月08日の終値 106.605
5月15日の終値 107.034
5月22日の終値 107.587
5月29日の終値 107.755 ←108円のレンジを超えそうな雰囲気
6月05日の終値 109.541
6月12日の終値 107.344
6月19日の終値 106.830
6月26日の終値 107.170
7月03日の終値 107.400
7月10日の終値 106.883
7月17日の終値 106.992
7月24日の終値 106.115 ←レンジ下抜け
7月24日の終値 105.709 ←104.8xのサポートで反転上昇した形
8月07日の終値 105.876
8月14日の終値 106.586
8月21日の終値 105.806
8月28日の終値 105.353
9月04日の終値 106.226 (+87.3pips上昇) ←雲の中に突入

まとめ

ドル円の相場状況をまとめると

  • 安部首相の辞任報道で下げていましたが、次期首相もアベノミクス継続の見方から反転上昇しました
  • また欧州通貨でドル高になっている事でドル高が継続
  • 株価が急落するもリスク回避のドル高もあいまって、なかなか下がらずに終了
  • アメリカの長期金利の上昇もあって、ドル円は下がらずに一目均衡表の雲の中に突入して終わる
  • 個人は買いをやめて売りドテンしている人が増えはじめる

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