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ダウ30 大口が新規に買いを入れ個人は上髭陰線に騙され売りで捕まる 悪材料出尽くしから上昇トレンド再開になるか? テクニカル分析・ファンダメンタルズ分析 CFTCポジション比較 2020年4月10日(金)の週を終えて

2020年4月10日(金)の週を終えて
ダウ30のチャートとCFTCの大口の動向、そして個人のポジション状況を見ながら
相場の分析をしていきます。

チャンスがあれば海外ハイレバ口座を利用して、
ダウ30をトレードしていくつもりでいます。

それでは、各章の状況を見ながら、相場を予想していきます。

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ダウ30 テクニカル分析・ファンダメンタルズ分析 CFTCポジション比較から相場の強弱を予想(2020年4月10日(金)の週を終えて)

上記ツイートで大枠について述べていますが
この内容をもう少し深く掘り下げて分析していきます。

ダウ30のCFTCの大口のポジション比較

1-ダウ30-CFTC-一覧表-2020年4月10日の週を終えて

2020年3月31日と4月7日を比較

  • 大口は年初来の買いポジションの減少から新たに買いを入れてきました
  • 大口は年初来の売りポジションの増加を更新しました

ダウ30の個人のポジション比較

2-ダウ30-個人のポジション状況-一覧表-2020年4月10日の週を終えて
2-ダウ30-個人のポジション状況-一覧表-2020年4月10日の週を終えて

個人は火曜日の上髭陰線に騙されて売った後、
踏み上げられて、ナンピン売りで耐えてる感じですね。

大口の買いポジが年初来の減少から新規に買いを入れて来てるので
ここから上昇トレンドが発生して、個人のポジションを刈る動きとなれば
さらに上昇していく可能性を秘めている
と思われます。

ダウ30 テクニカル分析

3-2020年4月10日の週を終えて-ダウ30-日足チャート
3-2020年4月10日の週を終えて-ダウ30-日足チャート

先週のサポートラインおさらい

  • 火曜日に週足200日SMAで戻り高値を売られ上髭陰線で終えましたが、21612まで下がる事はなく耐えきったようです
  • 週足の200日SMAを僅かに上抜けて週を終えました

直近のレジスタンス

4-ダウ30-直近のレジスタンス-24682-2020年4月10日の週を終えて
4-ダウ30-直近のレジスタンス-24682-2020年4月10日の週を終えて

24682 ピンクの線

2020年2月28日に底打ちと見せかけたダマシ下髭となった場所です。
ここで多くの人が捕まってロスカットになった人が多いんじゃないでしょうか。

ロスカットで下まで攻めた後に戻ってくる事は
相場界ではよくある事
で、このあたりを第1ターゲットに戻してくるのではないでしょうか。

なので直近のレジスタンスとして挙げました。

直近のサポート

5-直近のサポートライン-23630-21612-2020年4月10日の週を終えて
5-直近のサポートライン-23630-21612-2020年4月10日の週を終えて

23630 ブルーの線

ここは週足の200日SMAがある場所なので
レジサポ転換したかどうかを見に来る場所だと思っています。

21612 赤色の線

ブラッククリスマスの安値を下抜けてから戻ってきて
そこから大きく上昇しているので、サポートとして意識される場所だと思います。

ダウ30 ファンダメンタルズ分析と値動き

2020年4月06日(月曜日)から4月10日(金曜日)の週のファンダメンタルズを分析していきます。

4月06日(月曜日) ダウ30のファンダメンタルズ分析

新型コロナウイルスの感染者の死亡者数が横ばいとなり
新型コロナウイルスの危機感が薄れてきたことから株価が上昇した。

集中治療室の利用者や入院の減少が報道され
新型コロナウイルスによる死者も平坦化する可能性が示され
危機感が薄れ始めた事から、株価が上昇した。

始値・安値21053 → 終値22602 (+1549pips上昇↑↑↑)

4月07日(火曜日) ダウ30のファンダメンタルズ分析

この日は上髭陰線で終えた。

前日、新型コロナウイルスの死亡者数が横ばいになったことから
株価は上昇していたが、原油価格の下落が、株価の上昇を抑えこむ形となった。

これは4月6日にOPECと非加盟国による減産協議が予定されていたが
9日に延期された事によって、不透明感が広がった。

これを受けて原油価格が下落し、株価にも影響を及ぼしました。

高値23590 → 終値22550 (-1040pips下落↓↓↓)

4月08日(水曜日) ダウ30のファンダメンタルズ分析

前日、戻り高値を売られて上髭陰線をつけて終えたが
それがなかったかのような上昇を見せました。

この日、トランプ大統領が、アメリカの新型コロナウイルス感染者は
おそらくピークに近づきつつある
との見方を示した事で
安堵感から株価が上昇した。

安値22361 → 終値23428 (+1067pips上昇↑↑↑)

4月09日(木曜日) ダウ30のファンダメンタルズ分析

FRBが新たな新型コロナウイルスの対応策を発表した。
最大で2.3兆ドルの支援策を発表したことが好感され株価が上昇しました。

FRBのパウエル議長が『新型コロナウイルスの感染拡大によるダメージからアメリカ経済が回復するまで
FRBは利用可能なあらゆる手段を使い続ける』と表明しました。

株価はこれを受けて上昇しました。

安値23157 → 終値23792 (+635pips上昇↑)

とはいえ前日にくらべると上昇幅は少ない感じですね…。

4月10日(金曜日) ダウ30のファンダメンタルズ分析

グッドフライデーのため、市場は休場。

週の終値を比較

3月13日 23017 ←ここを明確に超えてきた
3月20日 19198 ←ここを底打ちと判断
3月27日 21549
4月03日 21053
4月09日 23792 (+2739pips上昇↑↑↑)

3月13日の週の終値23017を明確に上抜いてきました
21000ドルを下割れる事なく上昇を見せて、週の200日SMAまで上昇しているので
つぎのターゲットは24682あたりを目指してくるのではないでしょうか?

新型コロナウイルスの影響も薄れてきているので
実態経済で落ちたとしても、たぶん押し目として買われていくのではないかと思われます。

まとめ

ダウ30の相場状況をまとめると

  • 大口は年初来の買いポジ減少から新規に買いを入れてきた
  • 個人は火曜日の上髭に騙されて売りで捕まってる模様
  • 悪材料出尽くし感が出ている
  • 週の終値で23017を明確に上抜けてきたので上昇トレンドを描きそうな雰囲気

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