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【破産防止】個人投資家がフラッシュクラッシュを避けるための3つの対策案【リスク回避】

2019年1月17日

2019年1月3日(木)に起きたFXの超円高、ドル高
この動きに巻き込まれて500万円~1000万円もしくはそれ以上の額を
ロスカットされて破産もしくは追証になった人が多いのではないだろうか?

おまけに暴落したかと思えば次の日には一瞬で元の位置まで跳ね上がり
往復ビンタで売り買いの狼狽損失をかぶった人も多いだろう。

年明け最悪のスタートにショック名がついた。

その名をフラッシュクラッシュという。

日本時間の朝6時30にアップルの利益見通しを下げたことを発端に株価が下落。
そこから7時~7時30分にFXの全通貨が暴落(円高、ドル高)となる。

FXはたった30分で4円~5円くらいの超円高(400pips~500pips)
一瞬の出来事だった。

日本市場が休場なのをいいことに海外勢に仕掛けられたと言ってもいい。

【大破産】2019年1月3日の朝に起こった超円高、ドル高の原因はなに!?【追証祭り】

今、思い返せば2018年に戻りたいと思ってる人もいるだろう?

でも悔やんでも仕方がない。

もし今回の件で投機を辞めないのであれば
いずれは同じようなショックでやられる可能性があるわけだ。

損失を被るリスクを考えていかなければ
この業界で生き残る事は厳しい。

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個人投資家の3つのリスク回避案

そこで今後フラッシュクラッシュに似たような事態を避けるための対策案を
列挙していこうと思う。

二度と薄商いの季節にポジションを持ち越さない

一番良い回避策は薄商いで市場が大きく動くケースを考えて
ポジションは全決済して市場参加者が増えてからポジションを持つことである。

とくに今回の1撃は年始1発目に日本市場が休場の薄商いを利用して
仕掛けられている。

それ以前に年末の2018年12月31日には
ネタが無いのに買い上がりで市場参加者を上目線にさせといて
年始に超下落させて元に戻すという最悪の上下動の演出をしている。

つまりネタがないのに無意味な上げ下げを
年末年始に仕掛けられているのである。

こういうのに翻弄されて自分の大切な資産を持っていかれたのでは
たまったものではない。

このような不足の事態を避けるために
年末年始の薄商い時期にはポジションを持ち越さない事である。

最低でもロスカット設定は入れる事

1-フラッシュクラッシューリスク回避案-画像1

ほとんどの場合は損切り設定を入れてないのが原因だろうと思う。

そしてロスカットを食らった人の特徴としては

  • 利益を先走ってポジションを多く保有していた人
  • そして金利目当てでロングしていた人たちだろう。

そのときに考えている事と言えば

  • ここまではこないだろう…
  • さすがに下がりすぎじゃ…
  • こんだけ動けば反転するだろ…
  • ここ抜けたらロスカする! → 反転しそうだしもう少し耐えるか…

このように考えて含み損を抱えた人が
年末年始にポジションを持ち越して
薄商いの中で一瞬でロスカットに追い込まれたのだろう。

万が一に備えて1円(100pips)のロスカット設定をしていれば
その後の4円~5円(400pips~500pips)の一撃を食らわずに済んだはずである。

いや…それ以前に年末に上昇してから下落していた訳であるから
下手したら10円規模の(1000pips)
含み損を被った人もいるはずである。

たかが100pipsされど100pipsである。

市場参加者が増えてきたころには元の位置に戻ってきて
さらに上昇を再開した通貨もあるわけである。

つまり100pipsを損切り設定しておいて
買戻しが増えて大きな下髭をつけたところで
残りの資金で再戦しなおせば十分なおつりが帰ってきた可能性がある。

このように考えると損切りをしておけば
リバウンド戦に挑めるという機会損失を味わう事もなくなるのである。

こういうショック時スプレッドを気にする人がいるが
実質スプレッドが開いたのは急落時であり
買戻しが入ってきた頃の朝8時ぐらいには
普通にスプレッドは落ち着いているわけである。

そこで仕掛けるチャンスがあるわけで
再戦できる軍資金が無い人はそのまま退場である。

これこそ機会損失であると私は思う。

失ってもいい資金で投機する

2-フラッシュクラッシューリスク回避案-画像2

まず全額失ったらダメなお金で投機はしない。

破産報告者の人の多くが失ったらダメなお金を
全力で突っ込んでおり退場しているのがほとんどである。

中にはお嫁さんに報告して絶望を味わった夫婦もいるわけである。
この人のお嫁さんはさすがに青ざめただろうなと思う。

自身の許容範囲の金額を超えて全力で投機して招いた最悪の結果である。

100枚200枚300枚と
たくさんの通貨ポジションを持って全力投機して
ロスカ設定もしないまま年末年始を過ごした結果である。

そりゃぁ薄商いの時に仕掛けてくる筋に狙われたら一瞬だわ…
と思うのが普通である。

最低でも余裕資金で投機するべきで
ほどほどのヤラレ位置で損切りして
2戦目に備えるか投機を辞めるかの選択をするのが普通だと思う。

一家離散してしまうようなお金で投機をしてはダメなのである。
破産した時に不景気なんか来たらもう最悪ですよ…。

最低でも生きていけるお金だけは残しておきましょう。

おわりに

とりあえず私はフラッシュクラッシュを回避できるだけの余裕資金と
ポジション枚数だったので助かる事ができました。

また買い戻しが入ったタイミングで新規にポジションを持つ事ができたので
利益が乗っています。

今後もフラッシュクラッシュのようなショックが
いつ来るか分かりません。

不測の事態に備えて余裕資金とロスカット設定をして投機をしましょう。

それでは皆さんの爆益を願って締めくくりたいと思います。

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