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FX ポンド円の1ヶ月のクソレンジでコツコツドカンで大損した件 … – ひまわり証券14戦目

ボリンジャーバンドとRCIを掛け合わせたトレードを始めて
8回目のトレード検証記録になります。

ついに大損ぶっこいてしまいました…。
これまでの積み上げた利益をコツコツドカンでやらかしました。

今回はポンド円をショートして大負けした流れを
チャートを見ながら振り返って行こうと思います。

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FX 手法 検証 8回目 ボリンジャーバンド+RCI コツコツドカンで大損した結果 – ひまわり証券14戦目

結果とポジショニングを見ていきましょう。

2019年10月23日 18:43 ポンド円 139.217 10枚 売り
2019年11月28日 15:11 ポンド円 141.681 決済 -259300円

口座残高948924円 – 259300円 = 689624円

口座残高が94万8924円から68万9624円に減りました…。
コツコツドカンをやらかしてメンタル崩壊しています。

1-コツコツドカンの口座残高-ひまわり証券14戦目-2019年11月28日15時11分
1-コツコツドカンの口座残高-ひまわり証券14戦目-2019年11月28日15時11分

FX ポンド円クソみたいな1ヶ月レンジをした挙句にレンジ上抜けという喜劇

1ヶ月も続いた最悪の当時を振り返りたい。

ポジションを持ったのが2019年10月23日
これまでの流れではイギリスが10月末にハードブレグジットをしない事が決まり
市場心理が好転して1週間で1000pips(10円幅)も上げるという
すごい値動きをした後だった。

2-1-ポンド円10枚ショート-2019-10-23日-18時45分-日足RCI-ひまわり証券14戦目
2-1-ポンド円10枚ショート-2019-10-23日-18時45分-日足RCI-ひまわり証券14戦目

日足を見るにボリンジャーバンドのα3で上髭をつけてα2に戻され
高値を切り下げているので、ポンドの流れ的にこれは売りでいいだろう
ということで売りを決意した。

以前、ポンドドルを決済したときも日足が2日間高値切り下げだった事を思い出し
同じように下がって行くのだろうと予想したのだった。
RCIを見ると短期天井のように思える形になっている。

さて1時間足と4時間足の形はどうなっているのだろうか。
以下のチャートのようになっている。

2-2-ポンド円10枚ショート-2019-10月23日-18時45分-1時間RCI-ひまわり証券14戦目
2-2-ポンド円10枚ショート-2019-10月23日-18時45分-1時間RCI-ひまわり証券14戦目
2-3-ポンド円10枚ショート-2019-10月23日-18時45分-4時間RCI-ひまわり証券14戦目
2-3-ポンド円10枚ショート-2019-10月23日-18時45分-4時間RCI-ひまわり証券14戦目

見た感じ1時間足では短期足が買われすぎ水準だが
4時間足では短期が底付近にきている。

今、思い返せば、ここで売りで入るのは微妙だったかもしれない。
短期が上がっているので、下手したら中期も上げに乗って
やられる可能性があるとも見える。

つまり成行ショートは時期尚早だったかもしれない。

さて、この後どうなったかというと140.3円ぐらいまで上げていってしまう。

3-1-ポジションを持ってその後-2019年10月24日AM4時(日付変わり)-ひまわり証券14戦目
3-1-ポジションを持ってその後-2019年10月24日AM4時(日付変わり)-ひまわり証券14戦目

先ほど予想していたとおり中期足が底から反転して行ってあげてしまってた…。

ポジショニングで大きな失敗だった。

では戻って来なかったのかと言うと
いったん138.9ぐらいにまで落ちる場面があったのだ。

それがポジションを持って2日後の10月25日の夜1時頃(24日からの日付変わり)
139円を割れて138.871ぐらいまで落ちた。

この時、すかさず決済して逃げればよかったのだ。

だが1週間で1000pipsも上がったポンドだけに
大きな下落調整が来ると思って決済せずにそのままにしてしまってたのだ。

そしたら…138円台には二度と来ずに140円台に戻ってしまった…。

3-2-ポジションを決済せずにほっておくと二度と戻らない日となった-2019年10月29日-ひまわり証券-14戦目
3-2-ポジションを決済せずにほっておくと二度と戻らない日となった-2019年10月29日-ひまわり証券-14戦目

ポンド円はここからず~っと139.4円~141.5円のレンジを1ヶ月間する事になる。
地獄のレンジの始まりである。

今振り返ってみれば、1ヶ月のレンジを1000pipsも動いた後にやられるなんて誰も思わないだろう。

ポンド至上に名を残すであろう1ヶ月の値幅の狭いクソレンジ。
逃げれる時もあっただけに悔しい思いをしてしまった。

そして来る11月28日朝7時。ポンド円は長い間続けていたレンジを上に抜け141.8円を付ける。

5-1-1ヶ月後-ポンドがレンジを上抜ける-2019年11月28日-朝7時-ひまわり証券14戦目
5-1-1ヶ月後-ポンドがレンジを上抜ける-2019年11月28日-朝7時-ひまわり証券14戦目

ここで損切りを決意しました。

終値では140.7円、高値では141.454と141.547円
これを明確に抜いてきた時点で諦めました。

この間では11月9日にムーディーズがイギリスの格付けを安定的からネガティブに変更しました。
しかもタイミングが週末の引け5分前くらいに。
引けのチャートはガラって終了という事をやったのにも関わらず
結局は上げるという喜劇…。

その後、ポンド円はどうなったのかと言うと以下のチャートのようになりました。

5-2-2019年12月4日と5日-13日でポンド円が暴騰-ひまわり証券14戦目
5-2-2019年12月4日と5日-13日でポンド円が暴騰-ひまわり証券14戦目

2019年12月4日と5日でポンドが143円をつけ、13日の総選挙の開票日
東京時間の朝一からポンド円が147.938円の大暴騰を演出しました。

まさか…1000pips動いた後、1ヶ月間の極狭レンジをやった挙句に
総選挙の開票日にさらに790pipsも動くなんて誰も予想できませんよね…。

この間の期間にイギリスの総選挙は保守党が過半数を取れなかったら
また振出からになるorハードブレグジットになる可能性が上がる
みたいな不安を煽るニュースで下げたりしていました。

またブレグジット党が議席をとった場合は保守党が過半数を取るのが
難しくなるかもしれない等、保守党が過半数とれないかもしれないニュースで
ポンド円が売られる場面がちらほらありました。

あんだけ不安を煽っといて酷いもんだわ…。

おわりに

反省点を考えてみると以下の項目を思いつきました。

  • 1000pips動いたからと言って調整が大きくなる訳ではない。
  • 前のトレード記憶で2日間、高値が切り下げから大きく下がったからと言って今回そうなる訳ではない。
  • RCI短期で入ったなら中期の位置もきちんと把握しなくてはダメ。
  • 4時間足も見て下限が分かってるはずなのに欲をかいたのはまずかった。

まとめると
4時間足を見たときに下限がなんとなく分かっているなら
指値決済注文だけは出しておけばよかったのと
レンジ期間が長いと判断したなら仕切りなおせばよかったと思いました。

ほんと判断が遅すぎて手痛いダメージを負ってしまったわ…。

この後、怒りのドテンロングをする事になります。

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