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イギリスのジョンソン首相のハードブレグジット発言でポンド円ナンピンを損切り!その一部始終を振り返る – ひまわり証券2戦目

2019年5月20日にポンド円の8枚のナンピン買いをして、ユーロポンドの8枚のナンピンショートしました。
そしてユーロ豪ドル2枚のショートを合わせて
トータル20枚のポジションを持ちました。

今回は、ポンド円の買いとユーロポンドとユーロ豪ドルの売りの
資産運用報告をしてきたいと思います。

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【資産運用結果】ポンド円ナンピンを損切り!その一部始終を振り返る – ひまわり証券2戦目

まずは結果から見ていきましょう。
結果は惨敗です…80万円弱のロスカットをしました。

ポンド円 8枚買い マイナス542300円
ユーロポンド 8枚売り マイナス286929円
ユーロ豪ドル 2枚 7847円
トータル マイナス821382円

口座資金が200万円から117万8618円に減りましたorz

ジョンソン首相のハードブレグジット発言までの流れを振り返る

5月20日の17時18分ポンド円とユーロポンドを一枚ずつポジション持ちました。
ポンド円は140.52でユーロポンドは0.87531です。
この時ポジション思った根拠はユーロポンドが日足が伸びきった感じに見えたので
ローレバで値動きに耐えれるように1枚ずつナンピン入れるための最初の一手を打ちました。

その時のチャートとポジション状況が以下になります。

1-1-2019-5-20-ポン円1枚買い-17時22分-ひまわり証券2戦目
1-1-2019-5-20-ポン円1枚買い-17時22分-ひまわり証券2戦目
1-2-2019-5-20-ユーロポンド1枚売り-17時22分-ひまわり証券2戦目
1-2-2019-5-20-ユーロポンド1枚売り-17時22分-ひまわり証券2戦目
1-3-2019-5-20-ユーロオージー1枚売り-17時22分-ひまわり証券2戦目
1-3-2019-5-20-ユーロオージー1枚売り-17時22分-ひまわり証券2戦目
1-4-2019-5-20-口座とポジション状況-17時22分-ひまわり証券2戦目
1-4-2019-5-20-口座とポジション状況-17時22分-ひまわり証券2戦目

ポジションを持って1日が経過。
5月21日ポンドは売られます。これは『保守党が合意なき離脱の可能とすべき』
との発言でポンドが売られたようです。

日足チャートは以下になりますが
ポンドは髭をつける形で売り込まれていますね…。

1-5-2019-5-21-ポジションを持ってから1日経過した時のポンド円の日足チャート-ひまわり証券2戦目
1-5-2019-5-21-ポジションを持ってから1日経過した時のポンド円の日足チャート-ひまわり証券2戦目
1-6-2019-5-21-ポジションを持ってから1日経過した時のユーロポンドの日足チャート-ひまわり証券2戦目
1-6-2019-5-21-ポジションを持ってから1日経過した時のユーロポンドの日足チャート-ひまわり証券2戦目

ポジションを持って2日が経過。
5月22日ユーロオージーの売りを1枚追加しています。ポジションは1.62107です。

ポジションを持ったときのチャートは以下のとおり

2-1-GPB-JPY-2枚目追加L-ひまわり証券2戦目-2019-5-23-23時50分
2-1-GPB-JPY-2枚目追加L-ひまわり証券2戦目-2019-5-23-23時50分
2-2-EUR-GBP-2枚目追加L-ひまわり証券2戦目-2019-5-23-23時50分
2-2-EUR-GBP-2枚目追加L-ひまわり証券2戦目-2019-5-23-23時50分
2-3-EUR-AUD-2枚目追加S-ひまわり証券2戦目-2019-5-22-4時44分
2-3-EUR-AUD-2枚目追加S-ひまわり証券2戦目-2019-5-22-4時44分

メイ首相が提示した離脱協定案が新しく提案されると発表された事で
21時25分頃ポンドが新案の期待で買われます。

ポジションを持ったときのチャートを見るとわかると思いますが
このときポンドは上がると思っていました。

しかし5月22日、メイ首相が提示した離脱協定案の修正案を
与党保守党の一部議員が批判したことでメイ首相の辞任の圧力が高まりました。
これを受けてポンドが売られるかっこうとなりました。

日足のチャートは以下のとおりです。

2-4-ポンド円の日足-2019年5月21日-ひまわり証券2戦目
2-4-ポンド円の日足-2019年5月21日-ひまわり証券2戦目
2-5-ユーロポンドの日足-2019年5月21日-ひまわり証券2戦目
2-5-ユーロポンドの日足-2019年5月21日-ひまわり証券2戦目

ポジションを持って3日が経過。
5月23日の23時47分ポンド円を138.987でロング
ユーロポンドを0.88055でショートしました。

3-1-GBPJPY-3枚目ロング追加 - GBPJPY-GBPUSD-1時間足と日足チャート-ひまわり証券2戦目
3-1-GBPJPY-3枚目ロング追加 – GBPJPY-GBPUSD-1時間足と日足チャート-ひまわり証券2戦目
3-2-ユーロポンドー追加でS1枚ー1時間足と日足チャート-ひまわり証券2戦目
3-2-ユーロポンドー追加でS1枚ー1時間足と日足チャート-ひまわり証券2戦目

この日、イギリスのメイ首相が打ち出した新たな離脱協定案を離脱支持派が強い反対姿勢を示します。
そしてメイ政権の閣僚級のレッドソム会院内総務が辞任した事から他の閣僚も辞任するとの憶測が飛び交い、
メイ首相が辞任したら合意なき離脱の可能性が高まるとの事でポンドが売られました。

その時の日足は以下のとおり。

3-3-ポンド円の日足-2019年5月23日-ひまわり証券2戦目
3-3-ポンド円の日足-2019年5月23日-ひまわり証券2戦目
3-4-ユーロポンドの日足-2019年5月23日-ひまわり証券2戦目
3-4-ユーロポンドの日足-2019年5月23日-ひまわり証券2戦目

4枚目のポジションを持つまでに8日間様子を見て2019年6月に突入します。

それまでの日足の流れは以下のようになります。

3-5-2019年6月4日にたどり着くまでのポンド円の日足チャート-ひまわり証券2戦目
3-5-2019年6月4日にたどり着くまでのポンド円の日足チャート-ひまわり証券2戦目
3-6-2019年6月4日にたどり着くまでのユーロポンドの日足チャート-ひまわり証券2戦目
3-6-2019年6月4日にたどり着くまでのユーロポンドの日足チャート-ひまわり証券2戦目

最初のポジションから270pipsくらいですが
ポジション平均値(3枚)が138.811なので
ポンド円で約150pipsの損失ですかね。

この時、まだいけると思っています。

6月4日の16時14分ポンド円を136.928で1枚買いました。
その後23時48分ユーロポンドを0.88527でショートしました。

4-1-GBPJPY-逆指値4枚目のロング入ったときの1時間足と日脚チャート - ひまわり証券2戦目
4-1-GBPJPY-逆指値4枚目のロング入ったときの1時間足と日脚チャート – ひまわり証券2戦目
4-2-EURGBP-4枚目売り追加 - 1時間足と日足チャート - ひまわり証券-2戦目
4-2-EURGBP-4枚目売り追加 – 1時間足と日足チャート – ひまわり証券-2戦目

この日イギリスの5月の小売売上高が1995年以来の大幅な落ち込みとなり
イギリスのEU離脱問題が長期化した事や遅れたことが消費者に打撃となってると言われロンドン株の小売銘柄が売られた。

ポンドのチャートは下落トレンドラインを上に抜いてくる勢いだったので
このあたりで一旦止まって買われてくるだろうという思惑で逆指値を仕込んでいました。
それの注文が通った形でポジションを持った形となります。

4枚目のポジションを持って1日が経過。
6月5日ポンド円を逆指値137.620で一枚で買いました。

この日は イギリスに関するニュースはなく
アメリカのパウエルFRB議長が利下げをするだろうと見方を背景に
米中貿易摩擦の激化に伴う経済への打撃に対して適切に行動するだろうと判断されたことから
市場心理が好転しました。

5-1-買われていくだろうと思ったときのポンド日足チャート-ひまわり証券2戦目
5-1-買われていくだろうと思ったときのポンド日足チャート-ひまわり証券2戦目

これで市場も安堵している事だし、上昇が期待できるなと思って
買いポジションを増やしていくことになります。

5枚目のポジションを持って1日が経過。
6月6日の夜中の1時20分、ユーロポンドの逆指値売り0.884141でショートポジションが決まりました。
この日、BOEのカーニー総裁が利上げ発言をした事でポンドが買われたと思われます。
そして夜の20時45分に追加でユーロポンドを0.88321で逆指値注文で売りが決まりました。

この日は欧州中央銀行が金利を据え置いた事でユーロが買われました事から
ユーロポンドが売られる形となります。

6-1-EUR・GBP-6枚目の注文が入ったときの1時間足と日足チャート - ひまわり証券2戦目
6-1-EUR・GBP-6枚目の注文が入ったときの1時間足と日足チャート – ひまわり証券2戦目
6-2-GBP・JPY-6枚目の注文が入ったときの1時間足と日足チャート - ひまわり証券2戦目
6-2-GBP・JPY-6枚目の注文が入ったときの1時間足と日足チャート – ひまわり証券2戦目

BOEの利上げ発言もあったしポンドは安泰だー!と思ったので
6枚目の買いに踏み切りました。

6枚目のポジションを持って1日が経過。
6月7日の真夜中の4時32分、ポンド円が137.777という値で逆指値の買い注文が入ってました。
FRBと欧州中央銀行が金融緩和するとの見方が相場を押し上げました。
また米国とメキシコの貿易摩擦が和らぎ、米国が一部の中国製品への関税発行日を2週間遅らせたことなども
市場を好転させるきっかけとなりました。

7枚目のポジションから3日後。
6月10日の朝7時ポンド円の逆指値買いが138.18で入ってました。
その後17時07分ユーロポンドを成り行きでショートしました
その時のポジションは0.88808です。

この日はアメリカとメキシコの不法移民対策で合意し
米国によるメキシコへの制裁関税が見送りとなったことで市場心理が好転しました。

7-1-GBP・JPY-7枚目買ったときの1時間足と日足チャート - ひまわり証券2戦目
7-1-GBP・JPY-7枚目買ったときの1時間足と日足チャート – ひまわり証券2戦目
7-2-EUR・GBP-7枚目売ったときの1時間足と日足チャート - ひまわり証券2戦目
7-2-EUR・GBP-7枚目売ったときの1時間足と日足チャート – ひまわり証券2戦目

よしこれは行ける!ポンドは買われていくだろうという期待がこみ上げてきました。

7枚目のポジションを持って2日後。
6月12日19時30分、ポンド円を138.228で買い
ユーロポンドを0.88762でショートしました。

この日は株式市場は反落して終えました。
アメリカのトランプ大統領が中国との通商協議について
中国側が主要な点で再び合意しない限り協議を進めることに興味がないと発言。
中国も反論し、アメリカとの貿易戦争を恐れてないと発言した事で
貿易摩擦の懸念が再び台頭してきてリスク回避で売られました。

7-3-ポンド円ー2019年6月12日の日足ー米中貿易摩擦の懸念で売られる-ひまわり証券2戦目
7-3-ポンド円ー2019年6月12日の日足ー米中貿易摩擦の懸念で売られる-ひまわり証券2戦目
7-4-ユーロポンドー2019年6月12日の日足ー米中貿易摩擦の懸念で売られる-ひまわり証券2戦目
7-4-ユーロポンドー2019年6月12日の日足ー米中貿易摩擦の懸念で売られる-ひまわり証券2戦目

いや、トランプさん要人発言で振り回すの勘弁して…となります。
あれだけいい雰囲気の流れできたのに、なぜ…って感じです。

それから7日が経過し、これでラストポジションです。
6月19日18時10分ポンド円を136.362で買いました。
その後ユーロポンドを0.89053でショートしました。

この日は特に材料はなく、FRBが利下げを示したことぐらい。
またロンドンの株式市場はポンドが高くて輸出銘柄が冴えなくて反落して終わった。

ここからポンドのポジションを持つ事はなく
ポンド円8枚のロングとユーロポンドのショート8枚そしてユーロ豪ドルのショート2枚
合わせて18枚のポジショニングが完成しました。

ここからポンドが上がることを期待したが…事態はあらぬ方向へ進みだす

7月2日イギリスの建設業購買担当者景気指数(建設業PMI)が10年声ぶりの低水準に落ち込んだ
これを受けてポンドが売られました。
またイギリスのBOEのカーニー総裁が世界的な貿易摩擦やイギリスの合意なき欧州離脱のリスクを指摘し
近いうちに政策対応が必要となる可能性がある発言した事から
緩和的な発言と市場参加者に捉えられポンドが売られた。

8-1-カーニーが離脱リスクで政策対応で緩和するみたいな発言でポンドが売られる-ポンド円日足チャート-2019-7-02-ひまわり証券2戦目
8-1-カーニーが離脱リスクで政策対応で緩和するみたいな発言でポンドが売られる-ポンド円日足チャート-2019-7-02-ひまわり証券2戦目

7月15日は特にネタはないが、7月2日からポンドの下げ要因が続いていると思われる。

7月16日、合意なき離脱に対する懸念が高まってポンドが売られる。
この2日で200pipsくらい下落してる…。

8-2-合意なき離脱懸念が高まり-ポンド円日足チャート-2019-7-16-ひまわり証券2戦目
8-2-合意なき離脱懸念が高まり-ポンド円日足チャート-2019-7-16-ひまわり証券2戦目

7月24日にメイ首相が辞任し、ボリス・ジョンソンがイギリスの首相に就任しました。
これを受けてポンドがご祝儀相場で上昇し、25日まで上昇しました。
これを見てさらにポンドが上昇するのかと思ってポジションを保有したままにしました。

8-3-ジョンソン首相が新首相に就任しご祝儀でポンドが買われる-ポンド円日足チャート-2019-7-24-ひまわり証券2戦目
8-3-ジョンソン首相が新首相に就任しご祝儀でポンドが買われる-ポンド円日足チャート-2019-7-24-ひまわり証券2戦目

しかし上昇は続かず、クドロー米国家経済会議(NEC)委員長が
CNBCとのインタビューで、トランプ政権は為替介入によるドル安誘導は行わないと
明言したことでドルが買い戻されたることになる。

そしてイギリスはEU離脱後アメリカと通商協議を速やかに開始すると発表。
ジョンソン首相とトランプ大統領が電話会談して合意した事を発表した。
これでますますハードブレグジットの懸念が高まる。

7月29日にポンドが2年4カ月ぶりの安値を付けた。

この日、ジョンソン首相はEUが離脱条件を再交渉しなければ
10月31日に合意なき離脱をすると発言した。
これを受けてポンドが急落。

8-4-ジョンソン首相が10月31日にハードブレグジットするぞ!と発言する-ポンド円日足チャート-2019-7-29-ひまわり証券2戦目
8-4-ジョンソン首相が10月31日にハードブレグジットするぞ!と発言する-ポンド円日足チャート-2019-7-29-ひまわり証券2戦目

29日に132円まで落ちて、7月30日には安値で131.613まで下落した。

8月1日、以下のチャートを見れば分かると思いますが
もうポジションを持ち続けるのは無理だと判断しました。

8-5-損切りを決断したときの-ポンド円日足チャート-2019-8-01-ひまわり証券2戦目
8-5-損切りを決断したときの-ポンド円日足チャート-2019-8-01-ひまわり証券2戦目
8-6-損切りを決断したときの-ユーロポンド日足チャート-2019-8-01-ひまわり証券2戦目
8-6-損切りを決断したときの-ユーロポンド日足チャート-2019-8-01-ひまわり証券2戦目

ポンド円8枚買い、ユーロポンド8枚売り、ユーロ豪ドル2枚売り
トータル82万1382円の損切りをしました。

そして100万円の残りの資金でポンド円を20枚
怒りのドテンSをして行く事になります。

9-1-80万円ロスカ後-怒りのドテンS20枚-ひまわり証券2戦目
9-1-80万円ロスカ後-怒りのドテンS20枚-ひまわり証券2戦目

おわりに

2019年8月2日にドテンS20枚から追加ポジションを持ってピラミッディングしていきます。

2019/8/2 23:32 GBP/JPY 1枚売り 129.196
2019/8/2 23:32 GBP/JPY 1枚売り 129.174
2019/8/2 23:37 GBP/JPY 1枚売り 129.114
2019/8/2 23:40 GBP/JPY 1枚売り 129.063
2019/8/2 23:59 GBP/JPY 1枚売り 129.074
2019/8/14 2:30 GBP/JPY 5枚売り 128.397

ポンド円は126.541まで下落していきました。
市場参加者の間ではいよいよ120円まで落ちるのではないか?と噂されており
私自身もそのあたりまで落ちるだろうと思ってショートポジションを追加して
ピラミッティングしていました。

9-2-相場は126円541銭あたりで底打ちし反転を始める-ひまわり証券2戦目
9-2-相場は126円541銭あたりで底打ちし反転を始める-ひまわり証券2戦目

そしたら8月12日に十字足で終わり、そこから相場は反転していく事になります。
ドテンSポジションは131.239で
8月16日にピラミッドしていたポジションが証拠金維持率に耐えられなくなり
すべてのポジションが決済され355960万の微益で終了する事になったのです…。

9-3-ピラミッド維持率を維持できず強制決済で35万円弱の利益で終了-ひまわり証券2戦目
9-3-ピラミッド維持率を維持できず強制決済で35万円弱の利益で終了-ひまわり証券2戦目

いやぁ126円の十字足で欲張らずに決済しとくべきだった…。

アメリカやイギリスの要人発言に振り回され
トータルでマイナス465422円という結果となりました。

まさかの首相就任からご祝儀相場が2日しか続かず
EUが言う事聞かないなら10月31日にハードブレグジットするぞーー!
との発言でポンドが暴落したのが痛い…。

なんであんな事言うかなぁ…ジョンソンまじで信じられない。

次回に続く

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