ドル円 【見通し・予想】トランプ大統領が新型コロナウイルスから復活で上昇 テクニカル分析・ファンダメンタルズ分析 CFTCポジション比較 2020年10月9日(金)の週を終えて
2020年10月9日(金)の週を終えて
FX ドル円のチャートとCFTCの大口の動向、そして個人のポジション状況を見ながら
相場の分析をして今後のドル円の相場の見通しや
価格を予想していきます。
チャンスがあれば国内FX口座を利用して、
ドル円をトレードしていくつもりでいます。
それでは、各章の状況を見ながら、相場を予想していきます。
ドル円 テクニカル分析・ファンダメンタルズ分析 CFTCポジション比較から相場の強弱を予想(2020年10月9日(金)の週を終えて)
#ドル円・俺ニカル分析
2020年10月9日の週を終えてトランプ大統領の新型コロナ感染後
復帰してドル円は上昇その後、追加経済対策が大統領選後まで中止との事で
円高となるも航空業界や個別の支援策が
決まるとの期待感でドル円は上昇しかし、リスクONのドル安の影響もあり
ドル円は頭打ちに pic.twitter.com/bhX7iA3BUm— 堅実なる投機家@-471万円・原油相場で負けた分を取り戻し中 (@kenjitutouki) October 11, 2020
上記ツイートで大枠について述べていますが
この内容をもう少し深く掘り下げて分析していきます。
円のCFTCの大口のポジション状況
ドル円の個人のポジション状況
ドル円のポジション状況 まとめ
大口は円買いを減らしている様子。
個人の買いが増えていますが
106円で一旦、頭を売られて下落しているのが気になります。
ユーロドル、ドルインデックスを見ると
ドルの相場はドル安の方向に動いているので
少し、ドル安を警戒したほうがいいのかもしれません。
ドル円 テクニカル分析
ダイジェスト
- 5日SMAと25日SMAを底値に上昇を継続
- その後、75日SMA付近で高止まりして下落して週を終えました
直近のレジスタンス
106.1xあたりに75日SMAがあります。
25日SMAを抜けた後は、だいたい75日SMAで頭打ちになり
下落している事が多いのを見ると
ここがレジスタンスとして意識されるラインだと思います。
直近のサポート
104.7x 赤いライン
直近のレジスタンスで頭を押さえられて下落しているのを見ると
また104.7xのラインをまた試す展開がくるのかなと見ています。
またラインを下抜けたとしてもボリンジャバンドの-3σタッチして戻ってきたりしているので
このあたりはサポートとして強いと思うので
この付近に来たら、お試しで買ってみようかなと検討しています。
ファンダメンタルズ分析と値動き
2020年10月5日(月曜日)から10月9日(金曜日)の週のファンダメンタルズを分析していきます。
10月5日(月曜日) FX ドル円 ファンダメンタルズ分析
トランプ大統領が新型コロナウイルスに感染したものの
5日に退院する事が分かり、リスク回避が和らいでドル安となった。
しかし、ドル円は上昇している。
これまでリスク回避の円高だったこともあり、
リスク回避が収まった事で反転上昇しました。
安値105.402 → 終値105.737(+33.5pips上昇)
10月6日(火曜日) FX ドル円 ファンダメンタルズ分析
日本時間の4時ごろにトランプ大統領が
追加経済刺激策の協議は大統領選後まで中止すると発言した事から
リスク回避で円高になりました。
下落はアメリカの株価の方が酷い印象で
ドル円はさほど下がってないですね。
高値105.780 → 終値105.595(-18.5pips下落)
10月7日(水曜日) FX ドル円 ファンダメンタルズ分析
トランプ大統領が前日に追加経済対策の協議の中止を発表したものの
その後、航空業界の雇用支援策を含む個別の対策を策定すべきと表明した事で
部分的な追加経済対策が決まるとの期待感からリスクONでドル安となりました。
ドル円はリスクONで上昇した形となりました。
また、この日、FOMC議事録要旨の発表がありましたが
FRBが8月に示した新戦略の適応方法を巡って
当局者同士で見解の相違があったと判明したものの
そこまで相場に影響を与えるものではありませんでした。
安値105.595 → 終値105.956(+36.1pips上昇)
10月8日(木曜日) FX ドル円 ファンダメンタルズ分析
トランプ大統領が追加刺激策の協議を再開し
航空業界向けや個人への小切手支給などを巡り協議をしていると発表した。
ドル円は小幅に上昇し、ドル自体の相場は小幅下落した。
いまいちFX市場は値動きに乏しい展開で終わりました。
安値105.919 → 終値106.017(+9.8pips上昇)
10月9日(金曜日) FX ドル円 ファンダメンタルズ分析
アメリカの追加経済対策が合意が得られるとの楽観的な見方と
追加経済対策が従来より多めの対策を策定している事から
リスクONのドル安となりました。
ドル円はリスクONで上昇はせず、ドル安の影響を受けて下落しました。
高値106.036 → 終値105.600(-43.6pips下落)
週の終値を比較
3月20日の終値 110.681 ←市場では110.5のロスカ設定があるしターゲットになりやすいかも?
3月27日の終値 107.806 ←ここを下割れたらヤバイかも?
4月03日の終値 108.490
4月10日の終値 108.350
4月17日の終値 107.437 ←3月27日の終値を割れたからドル安が進むかも??
4月24日の終値 107.448
5月01日の終値 106.861
5月08日の終値 106.605
5月15日の終値 107.034
5月22日の終値 107.587
5月29日の終値 107.755 ←108円のレンジを超えそうな雰囲気
6月05日の終値 109.541
6月12日の終値 107.344
6月19日の終値 106.830
6月26日の終値 107.170
7月03日の終値 107.400
7月10日の終値 106.883
7月17日の終値 106.992
7月24日の終値 106.115 ←レンジ下抜け
7月24日の終値 105.709 ←104.8xのサポートで反転上昇した形
8月07日の終値 105.876
8月14日の終値 106.586
8月21日の終値 105.806
8月28日の終値 105.353
9月04日の終値 106.226 (+87.3pips上昇) ←雲の中に突入
9月11日の終値 106.146 (-0.8pips下落)
9月18日の終値 104.571 (-157.5pips下落) ※雲を下抜け下落トレンドを描いた1週間
9月25日の終値 105.504 (+93.3pips上昇)
10月2日の終値 105.262 (-24.2pips下落) ※トランプ大統領が新型コロナウイルスに感染
10月9日の終値 105.600 (-33.8pips下落) ※トランプ大統領が新型コロナウイルスから復帰
まとめ
ドル円の相場状況をまとめると
- トランプ大統領が新型コロナウイルスに感染したものの、週明け早々に退院との事でドル円が上昇
- しかし、その後にトランプ大統領が大統領選後まで追加経済対策の協議を中止すると発表しドル円は下落
- さらに、その後にトランプ大統領が航空業界の雇用対策や個別の支援策などを協議すると発表しドル円が上昇
- 週末はアメリカの追加経済対策が纏まるとの期待や従来よりも多めの施策を入れてくるとの事でドル安になってドル円が下落
流れはドル安かな?
引き付けて押し目買いを狙ってみようかな。
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