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ドル円 【見通し・予想】イールドカーブのフラット化を懸念してドル安・円高に テクニカル分析・ファンダメンタルズ分析 CFTCポジション比較 2020年6月12日(金)の週を終えて

2020年6月12日(金)の週を終えて
FX ドル円のチャートとCFTCの大口の動向、そして個人のポジション状況を見ながら
相場の分析をして今後のドル円の相場の見通しや
価格を予想していきます。

チャンスがあれば国内FX口座を利用して、
ドル円をトレードしていくつもりでいます。

それでは、各章の状況を見ながら、相場を予想していきます。

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ドル円 テクニカル分析・ファンダメンタルズ分析 CFTCポジション比較から相場の強弱を予想(2020年6月12日(金)の週を終えて)

上記ツイートで大枠について述べていますが
この内容をもう少し深く掘り下げて分析していきます。

円のCFTCの大口のポジション状況

1-シカゴ円-CFTC-一覧表-2020年6月12日の週を終えて
1-シカゴ円-CFTC-一覧表-2020年6月12日の週を終えて

ドル円の個人のポジション状況

2-ドル円-個人のポジション状況-一覧表-2020年6月12日の週を終えて
2-ドル円-個人のポジション状況-一覧表-2020年6月12日の週を終えて

ドル円のポジション状況 まとめ

大口の円買いが減って、円売りが増えて
良い感じに拮抗した状態になっています。

ドル円が下がったのを見ると
大口はOP目前で損切りしたのかなと思われます。

個人のドル円買いが気になる所ではありますが
107円台が程よい価格なのかなと思われます。

ドル円 テクニカル分析

3-2020年6月12日の週を終えて-ドル円-日足チャート
3-2020年6月12日の週を終えて-ドル円-日足チャート

ダイジェスト

  • 週の始めに高値から折り返して下落していきました
  • 200日SMAを明確に下抜けて緑のレンジ下限まで落ちていきました
  • 週の終わりは緑の下限で買い支えられて週を終えました

直近のレジスタンス

4-ドル円-直近のレジスタンス-110円-節目-日足チャート-2020年6月12日の週を終えて
4-ドル円-直近のレジスタンス-110円-節目-日足チャート-2020年6月12日の週を終えて

OPカットとロスカットを狙った上昇があると思いましたが
一歩手前の109.8で折り返したのを見ると
節目手前あたりが高値のレジスタンスになりやすいのかなと見ています。

ちょうどボリンジャーバンドの+3σもあるので
それなりに意識されるラインだと思われます。

直近のサポート

5-ドル円-直近のサポート-106-8-日足チャート-2020年6月12日の週を終えて
5-ドル円-直近のサポート-106-8-日足チャート-2020年6月12日の週を終えて

106.8X 緑のライン

週の初めから週の後半まで円高が進行しましたが
この緑のラインで買い支えらているのを見ると
この付近の価格がドル円のちょうどいい底値なのかなと思われます。

ファンダメンタルズ分析と値動き

2020年6月8日(月曜日)から6月12日(金曜日)の週のファンダメンタルズを分析していきます。

6月8日(月曜日) FX ドル円 ファンダメンタルズ分析

大きく円高が進行しました。

FRBによるイールドカーブコントロールの議論をネタに
利益確定売りの動きが出たのと

新型コロナウイルスの影響が緩和されリスク選考度が増して
ドル安になった事を背景にドル安になった事が背景にドル円が大きく下げました。

高値109.689 → 終値108.424(-126.5pips下落)

6月9日(火曜日) FX ドル円 ファンダメンタルズ分析

続落して終了

FOMCでイールドカーブのフラット化に向けた措置が打ち出されるとの思惑から
ドル売りの流れに傾いており
この日も前日に続いて続落して終了しました。

この日、200日SMAを明確に下抜けて終わりました。

高値108.539 → 終値107.749(-79pips下落)

6月10日(水曜日) FX ドル円 ファンダメンタルズ分析

3日連続で下落しました

FOMCで2020年までゼロ金利を維持する事と
パウエル議長がイールドカーブコントロールの議論は今後も続けると発言した事から
ドルが売られました。

高値107.869 → 終値107.113(-75.6pips下落)

6月11日(木曜日) FX ドル円 ファンダメンタルズ分析

下落しましたが下げ幅は微妙で買い支えられました。

新型コロナウイルスの第2波が警戒された事と
FRBパウエル議長の経済見通しが冴えない見通しで
株価が大きく下落し、ドル円もリスク回避で売られました。

ただ下げ幅はイマイチな形で終わりました。

高値107.229 → 終値106.845(-38.4pips下落)

6月12日(金曜日) FX ドル円 ファンダメンタルズ分析

反転上昇して終了しました。

前日の株価の急落から反発した事を背景に
ドル円が買い戻される動きとなりました。

どちらかというとテクニカルベースで反発したものと思われます。

安値106.579 → 終値107.344(+76.5pips)

週の終値を比較

3月20日の終値 110.681 ←市場では110.5のロスカ設定があるしターゲットになりやすいかも?
3月27日の終値 107.806 ←ここを下割れたらヤバイかも?
4月03日の終値 108.490
4月10日の終値 108.350
4月17日の終値 107.437 ←3月27日の終値を割れたからドル安が進むかも??
4月24日の終値 107.448
5月01日の終値 106.861
5月08日の終値 106.605
5月15日の終値 107.034
5月22日の終値 107.587
5月29日の終値 107.755 ←108円のレンジを超えそうな雰囲気
6月05日の終値 109.541
6月12日の終値 107.344 (-202pips下落)

まとめ

ドル円の相場状況をまとめると

  • FRBがイールドカーブのフラット化の措置が打ち出されるとの懸念からドルが売られました
  • FOMC後もイールドカーブの議論が継続されるとの事からドルが売られました
  • 週の終わりは株価の反発と共にテクニカルで買い戻され週を終えました

イールドカーブのフラット化が注目される中で
106.8あたりで買い支えられてるのを見ると
テクニカルベースでは106.8xあたりが程よい底値ラインなのかなと思われます。

ここから反発すれば109円を見にいく事もあるのかなと思います。

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