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ドル円 【見通し・予想】反転上昇の兆しあり!? テクニカル分析・ファンダメンタルズ分析 CFTCポジション比較 2020年8月7日(金)の週を終えて

2020年8月12日

2020年8月7日(金)の週を終えて
FX ドル円のチャートとCFTCの大口の動向、そして個人のポジション状況を見ながら
相場の分析をして今後のドル円の相場の見通しや
価格を予想していきます。

チャンスがあれば国内FX口座を利用して、
ドル円をトレードしていくつもりでいます。

それでは、各章の状況を見ながら、相場を予想していきます。

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ドル円 テクニカル分析・ファンダメンタルズ分析 CFTCポジション比較から相場の強弱を予想(2020年8月7日(金)の週を終えて)

上記ツイートで大枠について述べていますが
この内容をもう少し深く掘り下げて分析していきます。

円のCFTCの大口のポジション状況

1-シカゴ円-CFTC-一覧表-2020年8月7日の週を終えて
1-シカゴ円-CFTC-一覧表-2020年8月7日の週を終えて

ドル円の個人のポジション状況

2-ドル円-個人のポジション状況-一覧表-2020年8月7日の週を終えて
2-ドル円-個人のポジション状況-一覧表-2020年8月7日の週を終えて

ドル円のポジション状況 まとめ

月末のフロー調整で爆上げしたドル円。

その事もあってか
大口は売り買いのポジションを減らしています。

個人のポジションに変化はなく買いポジが多い状態で
106円台からの含み損で耐えてる状況が伺えます。

現状、大きく反転した形で終えているので
とりあえずは105円の危機を免れたようにも思えます。

あとは何処まで上がるかが焦点ではないでしょうか。

ドル円 テクニカル分析

3-2020年8月7日の週を終えて-ドル円-日足チャート
3-2020年8月7日の週を終えて-ドル円-日足チャート

ダイジェスト

  • 週の始めからドル高の流れを継続し106円台を回復したものの、一目均衡表の基準線で頭を売られる形で下落しました
  • その後は転換線に沿う形で下落したものの、買い支えられ反転し、基準線付近まで買い戻されています

直近のサポート

4-1-ドル円-直近サポート-104-80-赤いライン-日足チャート-2020年8月7日の週を終えて
4-1-ドル円-直近サポート-104-80-赤いライン-日足チャート-2020年8月7日の週を終えて
4-2-ドル円-直近サポート-104-80-赤いライン-週足チャート-2020年8月7日の週を終えて
4-2-ドル円-直近サポート-104-80-赤いライン-週足チャート-2020年8月7日の週を終えて

週足では104.8あたりにバウンドした場所が2か所あります。

またボリンジャーバンドの-2σが近くにあり
反発している事が分かります。

また日足で見るとボリンジャーバンドの-3σ付近で反発しているので
日足と週足でテクニカルが重なる事から
強めのサポートとして意識されているのではないでしょうか。

ファンダメンタルズ分析と値動き

2020年8月3日(月曜日)から8月7日(金曜日)の週のファンダメンタルズを分析していきます。

8月3日(月曜日) FX ドル円 ファンダメンタルズ分析

ドル円は、前週末の月末フロー調整の大きな買い戻しの流れを引き継ぎ上昇しましたが
その後は売りに押されてその日を終えました。

主にドル安の流れになって売られたのは
アメリカの金融政策で、さらに緩和されるとの観測が出ている事が挙げられます。

安値105.569 → 終値105.944(+37.5pips上昇)

8月4日(火曜日) FX ドル円 ファンダメンタルズ分析

ドル円は株価の上昇で底堅く推移していたものの
終盤は売りに押されて終わる。

特にファンダメンタルの情報は乏しい中で
アメリカの長期金利が下がった事が材料視されて
ドル円が下落したようです。

高値106.193 → 終値105.706(-48.7pips下落)

8月5日(水曜日) FX ドル円 ファンダメンタルズ分析

株価の上昇で円安とドル安の足の引っ張り合いで
髭の多いロウソク足で終了しました。

企業決算が良好だったことや
新型コロナウイルスの追加対策への期待からリスクONのドル安になっています。

また株価の上昇もありリスクONの円安の側面も強く
安いところではドル円が買われる場面もあり
値動きとしては微妙な感じで終わりました。

高値105.869 → 終値105.589 (-28pips下落)

8月6日(木曜日) FX ドル円 ファンダメンタルズ分析

新規失業保険申請件数が予想より良くて
株式市場もリスクONの状態になったものの
ドル円はさほど動かずに終了しました。

始値105.589 → 終値105.539(-5pips)

8月7日(金曜日) FX ドル円 ファンダメンタルズ分析

アメリカの7月の雇用統計が市場予想より良くて
ドル円が上昇しました。

安値105.476 → 終値105.876(+40pips上昇)

週の終値を比較

3月20日の終値 110.681 ←市場では110.5のロスカ設定があるしターゲットになりやすいかも?
3月27日の終値 107.806 ←ここを下割れたらヤバイかも?
4月03日の終値 108.490
4月10日の終値 108.350
4月17日の終値 107.437 ←3月27日の終値を割れたからドル安が進むかも??
4月24日の終値 107.448
5月01日の終値 106.861
5月08日の終値 106.605
5月15日の終値 107.034
5月22日の終値 107.587
5月29日の終値 107.755 ←108円のレンジを超えそうな雰囲気
6月05日の終値 109.541
6月12日の終値 107.344
6月19日の終値 106.830
6月26日の終値 107.170
7月03日の終値 107.400
7月10日の終値 106.883
7月17日の終値 106.992
7月24日の終値 106.115 ←レンジ下抜け
7月24日の終値 105.709 ←104.8xのサポートで反転上昇した形
8月07日の終値 105.876 (+16.7pips上昇)

まとめ

ドル円の相場状況をまとめると

  • ドルの緩和観測で下げたものの、企業決算が良くて株式市場がリスクONの状態で上げており円安の側面も強い
  • 雇用統計が市場予想より良くてドル円が上昇している
  • 大口は月末のフロー調整で上昇したのを機に売りと買いのポジションを外してきている
  • 個人のポジション推移に変化はあまりない106円台で買いで捕まっている

とりあえず押したら買ってみたいと思う戦略に変化はなし。

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