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ダウ30 個人投資家が売りを諦めドテン買いからの下落 トランプ大統領の新関税発言で上昇トレンドは終わりか テクニカル分析・ファンダメンタルズ分析 CFTCポジション比較 2020年5月01日(金)の週を終えて

2020年5月01日(金)の週を終えて
ダウ30のチャートとCFTCの大口の動向、そして個人のポジション状況を見ながら
相場の分析をしていきます。

チャンスがあれば海外ハイレバ口座を利用して、
ダウ30をトレードしていくつもりでいます。

それでは、各章の状況を見ながら、相場を予想していきます。

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ダウ30 テクニカル分析・ファンダメンタルズ分析 CFTCポジション比較から相場の強弱を予想(2020年5月01日(金)の週を終えて)

上記ツイートで大枠について述べていますが
この内容をもう少し深く掘り下げて分析していきます。

ダウ30のCFTCの大口のポジション比較

1-ダウ30-CFTC-一覧表-2020年5月01日の週を終えて
1-ダウ30-CFTC-一覧表-2020年5月01日の週を終えて

2020年4月21日と4月28日を比較

  • 大口は年初来の売りポジションの増加を更新しました(5度目)
  • 小口も売り増ししているようです

ダウ30の個人のポジション比較

2-ダウ30-個人のポジション状況-一覧表-2020年5月01日の週を終えて
2-ダウ30-個人のポジション状況-一覧表-2020年5月01日の週を終えて

個人は踏みあげられナンピンして耐えていたようですが
ついにロスカットしたようです。

その後、ドテン買いしている模様。

価格はドテン買い後に下落して週を終えているので
さらなる下落を警戒しておく必要があると思います。

ダウ30 テクニカル分析

3-2020年5月1日の週を終えて-ダウ30-日足チャート
3-2020年5月1日の週を終えて-ダウ30-日足チャート

先週のサポートラインおさらい

  • 週足の200日SMAを上に抜けました
  • その後、2月28日のダマシ下髭のラインまで上昇
  • 週の終わりにダマシ下髭のラインで戻りを売られ下落して終えました

直近のレジスタンス

4-ダウ30-直近のレジスタンス-24682-2020年5月01日の週を終えて
4-ダウ30-直近のレジスタンス-24682-2020年5月01日の週を終えて

24682 ピンクの線

2020年2月28日に底打ちと見せかけたダマシ下髭となった場所です。
ここで多くの人が捕まってロスカットになった人が多いんじゃないでしょうか。

今度は、個人が踏みあげられた挙句、ドテン買いをして下落した場所に変わっています。

この事からレジサポ転換ラインとして機能していると思われます。

直近のサポート

5-ダウ30-直近のサポート-23630-2020年5月01日の週を終えて
5-ダウ30-直近のサポート-23630-2020年5月01日の週を終えて

23630 ブルーの線

ここは週足の200日SMAがある場所なので
レジサポ転換したかどうかを見に来る場所だと思っています。

RCI的に短期と中期が天井近辺にいるので
RCIが下落してきたら、ここは下抜ける可能性があるので
あまり機能しないかもしれません。

その場合は、直近のボリンジャーバンドの-2σや
一目均衡表の基準線あたりが重なる場所があるので
そのあたり(22600)がサポートされるのではないかと思います。

ダウ30 ファンダメンタルズ分析と値動き

2020年4月27日(月曜日)から5月01日(金曜日)の週のファンダメンタルズを分析していきます。

4月27日(月曜日) ダウ30のファンダメンタルズ分析

上昇

アメリカの各州で経済活動の再開が確認された事から
期待感が膨らんで株価が上昇しました。

安値23644 → 終値24119(+475pips上昇↑↑)

4月28日(火曜日) ダウ30のファンダメンタルズ分析

上髭陰線

新型コロナウイルスの終息が見通せず
早期の経済活動の再開は感染者数を増やしかねないとの事が懸念され
一旦、戻り高値を売られました。

この日はハイテク株の売りが多かったようです。

高値24554 → 終値24118(-436pips下落↓↓)

4月29日(水曜日) ダウ30のファンダメンタルズ分析

大きく上昇

アメリカの製薬会社のギリアド・サイエンシズが
新型コロナウイルスの治療薬候補『レムデシビル』の治験で
前向きなデータが得られたと発表しました。

これを受けて新型コロナウイルスの治療薬の効果に対する期待感から
株価が大きく上昇しました。

安値24086 → 高値24794(+708pips上昇↑↑↑)

4月30日(木曜日) ダウ30のファンダメンタルズ分析

下落

ダウ30は1987年1月以来の上昇率と言われている中で
4月の月末で利食い売りが出ました。

高値24908 → 終値24242(-666pips下落↓↓↓)

5月01日(金曜日) ダウ30のファンダメンタルズ分析

下落

トランプ米大統領が新型コロナウイルス報復措置として
中国に新たな関税を課す可能性を示した事を受けて
株価が下落しました。

始値・高値24242 → 終値23730(-512pips下落↓↓↓)

週の終値を比較

3月13日 23017 ←ここを明確に超えてきた
3月20日 19198 ←ここを底打ちと判断
3月27日 21549
4月03日 21053
4月09日 23792
4月17日 24269
4月24日 23776
5月01日 23730 (-46pips下落)

RCIが短期と中期で天井近辺にきており
下に向き始めているので下落を警戒しておく必要があると思います。

22000ドル辺りがガラ空きなので
もしかしたらこの辺を見に来る可能性があるかもしれませんね。

まとめ

ダウ30の相場状況をまとめると

  • 週前半で新型コロナウイルスに対する楽観論から株価が上昇しました
  • 週の後半では4月の月末による利食い売りとトランプ大統領の中国への関税ネタで下げました
  • RCI短期と中期が天井近辺から下に向き始めているので下落を注意したほうがいい
  • 個人投資家が売りナンピンを諦めてロスカットした後、ドテン買いをして下落している…。つまり…。

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