ダウ30 経済回復を期待して上昇しているが大口と個人は売りで含み損を多く抱えている状態 テクニカル分析・ファンダメンタルズ分析 CFTCポジション比較 2020年5月29日(金)の週を終えて
2020年5月29日(金)の週を終えて
ダウ30のチャートとCFTCの大口の動向、そして個人のポジション状況を見ながら
相場の分析をしていきます。
チャンスがあれば海外ハイレバ口座を利用して、
ダウ30をトレードしていくつもりでいます。
それでは、各章の状況を見ながら、相場を予想していきます。
ダウ30 テクニカル分析・ファンダメンタルズ分析 CFTCポジション比較から相場の強弱を予想(2020年5月29日(金)の週を終えて)
#ダウ30・俺ニカル分析
2020年5月29日の週を終えて
今後の相場展開の見通しと予想SP500同様に大口と小口の売りが多い
おまけに小口は年初来の売り2週目を更新
また個人も売りが多いこの状況から株価は下髭で買い支えられてる
売りがロスカットするまで上昇しそう
ターゲットは26300ドルかな pic.twitter.com/1Vcy22G7e9— 堅実なる投機家@-491万7112円・原油相場で負けた男 (@kenjitutouki) May 31, 2020
上記ツイートで大枠について述べていますが
この内容をもう少し深く掘り下げて分析していきます。
ダウ30のCFTCの大口のポジション比較
ダウ30の個人のポジション比較
ダウ30のポジション状況 まとめ
大口は3月31日からずっと売り増してる状態で
株価はずっと上昇をし続けてる状態です。
その中で小口の売りが、ここ最近で年初来の売りを2週目の更新をしました。
さらに個人の売りが
3月27日の週から、ずっと売りが多い状態であり
売りポジが減る気配がありません。
この売りが全体的に多い状態で株価は上昇を続けています。
25000ドル台にきたので、次は26300ドルを目指す展開ではないでしょうか。
直近の終値のターゲットは25534なので
ここを超えてくると上昇に弾みがつくのかなと予想しています。
ダウ30 テクニカル分析
先週のサポートラインおさらい
- 週の始めに24682のピンクラインを上に抜けました
- 週の終わりは売りに押されましたが、5日線と転換線で買い支えられて週を終えました
直近のレジスタンス
26300 200日SMA
先週24682の直近のレジスタンスを上抜けて
売りに押されましたが、ここまで下がってくることはなく
買い支えられたので、次の直近のレジスタンスとして意識されそうな場所が
200日SMAがある26300と予想しています。
ここを明確に超えてくるようだと
次の赤いラインの27054あたりまで行く可能性が出てくると予想しています。
ダウ30 ファンダメンタルズ分析と値動き
2020年5月25日(月曜日)から5月29日(金曜日)の週のファンダメンタルズを分析していきます。
5月25日(月曜日) ダウ30のファンダメンタルズ分析
アメリカ市場は休場でしたが上昇して終わりました。
ネタは特になし。
安値24428 → 終値24761 (+333pips上昇)
5月26日(火曜日) ダウ30のファンダメンタルズ分析
上昇
経済活動の再開や新型コロナウイルスのワクチン開発が期待され
株価は前日に引き続き上昇しました。
トランプ大統領の中国に対する制裁検討の発言は無視される形で
上昇していきました。
安値24675 → 終値25063 (+388pips上昇)
5月27日(水曜日) ダウ30のファンダメンタルズ分析
上昇
ロックダウンの緩和や新型コロナウイルワクチンの開発
そして大規模な経済刺激策への楽観論から株価が3日連続で上昇しました。
安値24965 → 終値25591 (+626pisp上昇↑↑)
5月28日(木曜日) ダウ30のファンダメンタルズ分析
陰線十字足
トランプ大統領が29日に中国に関する記者会見を行うと表明した事で
警戒感から3日続いた上昇が、ここにきて止まりました。
始値25591 → 終値25501 (-90pips)
5月29日(金曜日) ダウ30のファンダメンタルズ分析
下髭陽線十字足
トランプ大統領が中国政府が香港の統制強化に向けた国家安全法に対抗して
香港への優遇措置を撤廃するよう政権に指示した発言
しかし、市場参加者の評価では
アメリカ経済に深刻なダメージを与えるような内容ではなかったと判断された事から、
株価は経済の再開とFRBの政策手段で経済を下支えへの期待感で買い支えられて終了しました。
安値25024 → 終値25505 (+481pips上昇)
週の終値を比較
2月29日 25534 ←ここを超えると上昇に弾みがつきそう
3月13日 23017 ←ここを明確に超えてきた
3月20日 19198 ←ここを底打ちと判断
3月27日 21549
4月03日 21053
4月09日 23792
4月17日 24269
4月24日 23776
5月01日 23730
5月08日 24391
5月15日 23604
5月22日 24476
5月29日 25505 (+1029pips上昇)
まとめ
ダウ30の相場状況をまとめると
- 大口は売り増しているが、株価が上昇継続しているので踏みあげられてる状態
- 小口は売りポジが年初来2週目を更新しました
- 個人も売りが多い状態です
- 米中対立懸念が出ていましたが、市場参加者はそれほど深刻に見ていない様子
- トランプ大統領も中国に対して声明を発表しましたが、アメリカ経済に深刻なダメージを与えるような内容ではなかった事から株価は買い戻されています。
3者揃って売りが多い状態で株価が上昇を継続しています。
2番底を狙ってる人や値ごろ感で高値を売ってる人が多い事から
売りの損切りを狙った上昇があると予想しています。
2月28日の週の終値25534ドルを超えてくると
上昇に弾みがつくと予想しています。
ここを超えてくると26300ドルを目指すのではないでしょうか。
たとえ下げたとしてもショックを起こすような下げは予想していません。
それはFRBがあらゆる政策手段で経済を支える声明を発表しているからです。
なので下がったら押し目買いしたいと私は思います。
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