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【相場予想】ドル円 国家非常事態宣言でドル高に!!2013年4月以来の3.5%の暴騰 テクニカル分析・ファンダメンタルズ分析 CFTCポジション比較 2020年3月13日(金)の週を終えて

2020年3月13日(金)の週を終えて
FX ドル円のチャートとCFTCの大口の動向、そして個人のポジション状況を見ながら
相場の分析をしていきます。

チャンスがあれば国内FX口座を利用して、
ドル円をトレードしていくつもりでいます。

それでは、各章の状況を見ながら、相場を予想していきます。

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ドル円 テクニカル分析・ファンダメンタルズ分析 CFTCポジション比較から相場の強弱を予想(2020年3月13日(金)の週を終えて)

上記ツイートで大枠について述べていますが
この内容をもう少し深く掘り下げて分析していきます。

円のCFTCの大口のポジション状況

1-シカゴ円-CFTC-一覧表-2020年3月13日の週を終えて
1-シカゴ円-CFTC-一覧表-2020年3月13日の週を終えて

3月3日と3月10日の比較

大口は

  • 円の買いが増え、売りポジションを上回る(前週比 +11134)
  • 円の売りが大幅に減った(前週比-39347)

2月の終わりから、円の売りを減らしているのが目立つ。

ドル円の個人のポジション状況

2-ドル円-個人のポジション状況-一覧表-2020年3月13日の週を終えて
2-ドル円-個人のポジション状況-一覧表-2020年3月13日の週を終えて

105円~107円大で買っていた個人が
月曜一発目の大暴落で101円をつけ、耐え切れずにドテン売りをして
トランプ大統領が国家非常事態を宣言したことで
踏み上げを食らってる状況です…。

底値の101円でドテン売りした人は、非常事態に陥ってるのではないでしょうか?

ドル円 テクニカル分析

先週引いた重要なサポート下割れた後に戻ってくる

3-1-fx-ドル円-日足チャート-重要なサポートライン105円の節目を下割れて戻ってきた所で週を終える-2020年3月13日を終えて
3-1-fx-ドル円-日足チャート-重要なサポートライン105円の節目を下割れて戻ってきた所で週を終える-2020年3月13日を終えて

105円の節目 赤い線

2019年のフラッシュクラッシュで付けた安値のラインを
一旦、下に抜けました。
しかし、翌日には戻ってきて、週末には1円上昇(+100pips)して週を終えています。

また、ボリンジャーバンドの-3σから-2σへと
節目でリバウンドしながら上昇しているので、
ボリンジャーバンドのセンター付近までは収束していくのではないか?
と見ています。

第1レジスタンス

4-1-fx-ドル円-日足チャート-第1レジスタンス-解説-2020年3月13日の週を終えて
4-1-fx-ドル円-日足チャート-第1レジスタンス-解説-2020年3月13日の週を終えて

106.80台 ピンクの線

以前、3月3日と4日にサポートとして機能していた場所です。

また週足では2019年6月~10月まで機能していた場所です。

4-2-fx-ドル円-週足チャート-第1レジスタンス-解説-2020年3月13日の週を終えて
4-2-fx-ドル円-週足チャート-第1レジスタンス-解説-2020年3月13日の週を終えて

このあたりのレジスタンスサポートの転換場所が多いと判断して
直近のレジスタンスとして機能するのではないかと思っています。

第2レジスタンス

5-1-fx-ドル円-日足チャート-第2レジスタンス-解説-2020年3月13日の週を終えて
5-1-fx-ドル円-日足チャート-第2レジスタンス-解説-2020年3月13日の週を終えて
5-2-fx-ドル円-週足チャート-第2レジスタンス-解説-2020年3月13日の週を終えて
5-2-fx-ドル円-週足チャート-第2レジスタンス-解説-2020年3月13日の週を終えて

107.6~107.8 ピンクの線

  • 2020年3月4日の高値
  • 2020年3月5日の高値
  • 2019年12月の週の安値
  • 2020年1月の週の安値

この辺りにラインを引けます。

ここを超えてくるようだと、直近の200日SMAを目指す展開になると思います。

ファンダメンタルズ分析

3月9日(月曜日) FX ドル円 ファンダメンタルズ分析

原油が大暴落し、それにつられる形で株価も急落。
これを受けて投資家心理が冷え込み、リスク回避による円高が起こる。

FX市場が始まった瞬間にドル円は下窓スタート。

高値104.584 → 101.170
約3.4円下落(340pips↓↓↓)

3月10日(火曜日) FX ドル円 ファンダメンタルズ分析

  • トランプ大統領が景気刺激策を発表すると発言し、期待された
  • 世界の中銀がコロナウイルスによる経済への影響を軽減するために追加刺激策を打ち出す事が期待された

これを受けて、期待感からドル円が上昇。

安値102.007 → 105.915
約3.9円上昇(390pips↑↑↑)

月曜日に開けた下窓を埋めてその日を終えた。

3月11日(水曜日) FX ドル円 ファンダメンタルズ分析

前日、トランプ大統領が発表した経済対策が
本当に実現可能なのか?不透明な事からリスク回避が再燃しドル円が下落。

始値・高値105.632 → 104.090
約1.6円下落(160pips↓↓↓)

3月12日(木曜日) FX ドル円 ファンダメンタルズ分析

この日、株価は歴史的な大暴落を見せたが、ドル円は安値で買われた。
これはFRBが1兆5000億ドル規模の追加レポオペを実施したことから
ドルが急騰したことが背景にある。

この日は、5000億ドルの3カ月物のレポオペを実施して
さらに継続中の国債購入については幅広い銘柄を買い入れの対象にする方針
を示した。

これによりドルの需要が高まった。

ドル円は陽線十字足で終える。

安値103.071 → 終値104.628
約1.6円上昇(160pips↑↑↑)

3月13日(金曜日) FX ドル円 ファンダメンタルズ分析

トランプ大統領が国家非常事態を宣言したことでドル円が上昇。

とはいえ、この発表が出たのは夜中の0:21頃で
それまでの間でも、ドル円は上昇していた。

深夜に株価が急騰していく中で、ドル円も上昇していった。

ドル円は2013年移行で最大の上げを記録(3.5%急騰)と報道される。

安値104.502 → 高値108.496
約3.9円上昇(390pips↑↑↑)

3月6日と3月10の週の終値を比較

3月06日の終値 105.097
3月10日の終値 107.183 (約2.1円上昇 (+210pips↑↑↑))

まとめ

ドル円の相場状況をまとめると

  • 原油の大暴落で株価が急落してドル円も下がった
  • しかし翌日、トランプ大統領が経済対策を打つと発表したことでドル円が急騰
  • その後、株価が歴史的な暴落をするがドル円は安値で買われる
  • ↑なぜ株価が歴史的な大暴落をしてるのに買われたのかは、FRBがレポオペを実施したことでドルの需要が高まったから
  • 週末、トランプ大統領が国家非常事態宣言をして、株価が急騰。その流れでドル円も急騰
  • 2013年4月以来の上昇幅と報道される

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