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ドル円 【見通し・予想】長期のレンジ下限を下割れてドル安トレンドに!? テクニカル分析・ファンダメンタルズ分析 CFTCポジション比較 2020年7月24日(金)の週を終えて

2020年7月24日(金)の週を終えて
FX ドル円のチャートとCFTCの大口の動向、そして個人のポジション状況を見ながら
相場の分析をして今後のドル円の相場の見通しや
価格を予想していきます。

チャンスがあれば国内FX口座を利用して、
ドル円をトレードしていくつもりでいます。

それでは、各章の状況を見ながら、相場を予想していきます。

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ドル円 テクニカル分析・ファンダメンタルズ分析 CFTCポジション比較から相場の強弱を予想(2020年7月24日(金)の週を終えて)

上記ツイートで大枠について述べていますが
この内容をもう少し深く掘り下げて分析していきます。

円のCFTCの大口のポジション状況

1-シカゴ円-CFTC-一覧表-2020年7月24日の週を終えて
1-シカゴ円-CFTC-一覧表-2020年7月24日の週を終えて

ドル円の個人のポジション状況

2-ドル円-個人のポジション状況-一覧表-2020年7月24日の週を終えて
2-ドル円-個人のポジション状況-一覧表-2020年7月24日の週を終えて

ドル円のポジション状況 まとめ

大口は円買いと円売りを増やしているが円買いの方が多め。

そんな中で個人はというとドル円の買いを増やしている事から
円売りを増やしている模様。

しかし、ドル円の終値の価格を見てみると
ようやく106.8xを下抜けて終わったように見える。

この事から、もう少しドル円は下がるのではないかと予想されます。

ドル円 テクニカル分析

3-2020年7月24日の週を終えて-ドル円-日足チャート
3-2020年7月24日の週を終えて-ドル円-日足チャート

ダイジェスト

  • 週の始めに106.8の緑のレンジ下限で耐えてはいました
  • しかし、金曜日に大きく円買いが起きてレンジを下抜けて終了しました。インパクトは大き目です

直近のサポート

4-ドル円-直近サポート-104-80-赤いライン-週足チャート-2020年7月24日の週を終えて
4-ドル円-直近サポート-104-80-赤いライン-週足チャート-2020年7月24日の週を終えて

日足ではサポートしそうな場所が見えないので
週足に切り替えて説明します。

104.8あたりにバウンドした場所が2か所あります。

またボリンジャーバンドの-2σが近くにあり
そこそこ意識されるのではないでしょうか。

ここをオーバーシュートしたとしたら
次はボリンジャーバンド-3σ付近の103円あたりで
どうなるかを見たほうがいいかもしれません。

現状、ドル安が強い状況なので
オーバーシュートするか見ておいた方がいいかもしれません。

ファンダメンタルズ分析と値動き

2020年7月20日(月曜日)から7月24日(金曜日)の週のファンダメンタルズを分析していきます。

7月20日(月曜日) FX ドル円 ファンダメンタルズ分析

この日は、欧州の復興基金が合意するとの期待と、
アメリカの1兆ドル規模の経済刺激策が協議されるとの事でドル安基調でしたが
ドル円は円安基調で動きました。

どうも5・10日による買いと
特殊玉の買いが出たようで、ドルの相場とは違った動きとなっていたようです。

安値106.991 → 終値107.250(+25.9pips上昇)

7月21日(火曜日) FX ドル円 ファンダメンタルズ分析

欧州の7500億ユーロ規模の復興基金が合意した事で
大きくドル安になりました。

この日は、ドル円もドル安の流れを引き継いで
前日の上昇から反転して下落しました。

高値107.363 → 終値106.795(-56.8pips下落)

7月22日(水曜日) FX ドル円 ファンダメンタルズ分析

この日、アメリカ政府が知的財産権保護を理由に
ヒューストン中国総領事館の閉鎖を要求しました。

これを受けて米中対立懸念からドル買いへ。

またアメリカの新型コロナウイルスの協議が難航しているとの報道で
ドル安だった流れがドル高へと傾き、ドル円が上昇しました。

安値106.706 → 終値107.149(+44.3pips上昇)

7月23日(木曜日) FX ドル円 ファンダメンタルズ分析

新型コロナウイルスの感染者が急増している事によって
アメリカ経済が他の国よりも成長する事が難しくなるとの懸念から
リスク回避の円高になりました。

この日、発表されたアメリカの新規失業保険申請件数が
約4カ月ぶりに増加したことも、雇用を圧迫していると懸念され
円買いを後押ししました。

高値107.226 → 終値106.851(-37.5pips下落)

7月24日(金曜日) FX ドル円 ファンダメンタルズ分析

アメリカで新型コロナウイルスの感染者の増加や
新型コロナウイルスの対策法案が来週に持ち越された事を背景に
失望感から大きく円高となりました。

この日、長期レンジ相場だった下限を大きく下抜けた形で終えました。

高値106.888 → 終値106.115(-77.3pips下落)

週の終値を比較

3月20日の終値 110.681 ←市場では110.5のロスカ設定があるしターゲットになりやすいかも?
3月27日の終値 107.806 ←ここを下割れたらヤバイかも?
4月03日の終値 108.490
4月10日の終値 108.350
4月17日の終値 107.437 ←3月27日の終値を割れたからドル安が進むかも??
4月24日の終値 107.448
5月01日の終値 106.861
5月08日の終値 106.605
5月15日の終値 107.034
5月22日の終値 107.587
5月29日の終値 107.755 ←108円のレンジを超えそうな雰囲気
6月05日の終値 109.541
6月12日の終値 107.344
6月19日の終値 106.830
6月26日の終値 107.170
7月03日の終値 107.400
7月10日の終値 106.883
7月17日の終値 106.992
7月24日の終値 106.115 (-87.7pips下落) レンジ下抜け

まとめ

ドル円の相場状況をまとめると

  • 5・10日で特殊なドル円買いが起きるも、最終的にはドル安へ
  • 今回は長いレンジ相場の下限を下抜けた形になる
  • 主にアメリカの新型コロナウイルスの感染者増加や追加刺激策の発表が遅れた事が背景にある

長期のレンジ相場を下抜けて終えて
本格的なドル安トレンドになりそうな雰囲気です。

個人がナンピン買いして捕まっている事から
新規で買いで入る場合は注意が必要だと思います。

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