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ドル円 【見通し・予想】106.8円~108.8円のレンジ テクニカル分析・ファンダメンタルズ分析 CFTCポジション比較 2020年7月17日(金)の週を終えて

2020年7月17日(金)の週を終えて
FX ドル円のチャートとCFTCの大口の動向、そして個人のポジション状況を見ながら
相場の分析をして今後のドル円の相場の見通しや
価格を予想していきます。

チャンスがあれば国内FX口座を利用して、
ドル円をトレードしていくつもりでいます。

それでは、各章の状況を見ながら、相場を予想していきます。

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ドル円 テクニカル分析・ファンダメンタルズ分析 CFTCポジション比較から相場の強弱を予想(2020年7月17日(金)の週を終えて)

上記ツイートで大枠について述べていますが
この内容をもう少し深く掘り下げて分析していきます。

円のCFTCの大口のポジション状況

1-シカゴ円-CFTC-一覧表-2020年7月17日の週を終えて
1-シカゴ円-CFTC-一覧表-2020年7月17日の週を終えて

ドル円の個人のポジション状況

2-ドル円-個人のポジション状況-一覧表-2020年7月17日の週を終えて
2-ドル円-個人のポジション状況-一覧表-2020年7月17日の週を終えて

ドル円のポジション状況 まとめ

CFTCでは全体的にポジションは減っているが
円買いが増えている。

個人は反対にドル円を買っているので
円売りを入れてる状態。

価格で見ると106円を下に割れず
底堅さを見せて、なかなか下がらない様子。

この感じを見るに、円買いは微妙に不利な状態かなと思われる。

106.8円~108.8円の程よいレンジを繰り返すのかなと予想します。

ドル円 テクニカル分析

3-2020年7月17日の週を終えて-ドル円-日足チャート
3-2020年7月17日の週を終えて-ドル円-日足チャート

ダイジェスト

  • 週の始めに106.8の緑のレンジ下限で耐えて上昇しました
  • しかし、上昇は続かず横ばいの狭いレンジで週を終えています

直近のレンジゾーン

4-ドル円-直近のレンジゾーン-106-8-107-8-日足チャート-2020年7月17日の週を終えて
4-ドル円-直近のレンジゾーン-106-8-107-8-日足チャート-2020年7月17日の週を終えて

106.8X 緑のライン
107.8X 緑のライン

最近のドル円は下抜けても上抜けても
この緑のラインの上下を
うろつく事が多いです。

なので、ここの緑のラインをレンジゾーンとして見ています。

深く動いた場合は、ボリンジャーバンドの2~3σを
起点に見て逆張りを狙ってみるのもありなのではないかと思います。

ファンダメンタルズ分析と値動き

2020年7月13日(月曜日)から7月17日(金曜日)の週のファンダメンタルズを分析していきます。

7月13日(月曜日) FX ドル円 ファンダメンタルズ分析

新型コロナウイルスのワクチンのポジティブ情報をもとに
前週の上昇の流れを引き継いで株価が上昇したのを背景に
ドル円はリスクONの流れで堅調に上昇したまま終了しました。

ただ株価はその後、高値を売られて下落して終了しています。

これはアメリカの週で新型コロナウイルス感染を抑制するために
再び感染抑制策を実施した事が背景にあります。

安値106.781 → 終値107.282(+50.1pips上昇)

7月14日(火曜日) FX ドル円 ファンダメンタルズ分析

アメリカの消費者物価指数が上昇した事で
インフレ期待が高まりドル安の流れになりました。

しかし、この日、株価が再び反転上昇したのを背景に
リスクONの円安も重なり
ドル円はイマイチな価格で終わりました。

始値107.282 → 終値107.222(-6pips)

7月15日(水曜日) FX ドル円 ファンダメンタルズ分析

新型コロナウイルスのワクチン開発に進展が見られた事で
リスクONのドル安になりました。

この日、モデルナが開発中の新型コロナウイルスのワクチンについて
初期段階の研究で安全性が確認され
健康なボランティア45人全員に免疫反応が見られたとする報告書が公表されました。

これを受けてリスクONのドル安となりドル円は下落しました。

高値107.305 → 終値106.912(-39.3pips下落)

7月16日(木曜日) FX ドル円 ファンダメンタルズ分析

新規失業保険申請件数が高止まりしている事と
アメリカで新型コロナウイルスの感染抑制などで
営業停止命令が出されている事で
アメリカの労働市場の厳しさが浮き彫りになり
リスク回避のドル買いが起きてドル円は上昇しました。

安値106.829 → 終値107.250(+42.1pips上昇)

7月17日(金曜日) FX ドル円 ファンダメンタルズ分析

アメリカ政府の追加刺激策への期待から
ドル安の流れで週を終えました。

高値107.357 → 終値106.992(+36.5pips上昇)

週の終値を比較

3月20日の終値 110.681 ←市場では110.5のロスカ設定があるしターゲットになりやすいかも?
3月27日の終値 107.806 ←ここを下割れたらヤバイかも?
4月03日の終値 108.490
4月10日の終値 108.350
4月17日の終値 107.437 ←3月27日の終値を割れたからドル安が進むかも??
4月24日の終値 107.448
5月01日の終値 106.861
5月08日の終値 106.605
5月15日の終値 107.034
5月22日の終値 107.587
5月29日の終値 107.755 ←108円のレンジを超えそうな雰囲気
6月05日の終値 109.541
6月12日の終値 107.344
6月19日の終値 106.830
6月26日の終値 107.170
7月03日の終値 107.400
7月10日の終値 106.883
7月17日の終値 106.992 (+10.9pips上昇)

まとめ

ドル円の相場状況をまとめると

  • 新型コロナウイルスのワクチンのポジティブ情報をもとに前週の上昇の流れを引き継いで株価が上昇したのを背景にドル円はリスクONの流れで堅調に上昇
  • 新型コロナウイルスのワクチン開発に進展が見られた事でリスクONのドル安に
  • 新規失業保険申請件数が高止まりしている事とアメリカで新型コロナウイルスの感染抑制などでドル高に
  • アメリカ政府の追加刺激策への期待からドル安の流れで週を終えました

落ちそうで落ちないドル円を見ていると
106.8円~108.8円のレンジが妥当なのかなと思います。

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