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ダウ30【見通し・予想】新型コロナ追加経済対策が近く纏まるとの期待感で本当に買っていいのか?懐疑的な見方 テクニカル分析・ファンダメンタルズ解説 CFTCポジション比較 2020年10月23日(金)の週を終えて

2020年10月23日(金)の週を終えて
ダウ30のチャートとCFTCの大口の動向、そして個人のポジション状況を見ながら
相場の分析をして今後のダウ30の相場の見通しや
価格を予想していきます。

チャンスがあれば海外ハイレバ口座を利用して、
ダウ30をトレードしていくつもりでいます。

それでは、各章の状況を見ながら、相場を予想していきます。

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ダウ30 テクニカル分析・ファンダメンタルズ分析 CFTCポジション比較から相場の強弱を予想(2020年10月23日(金)の週を終えて)

上記ツイートで大枠について述べていますが
この内容をもう少し深く掘り下げて分析していきます。

ダウ30とSP500のCFTCの大口のポジション比較

1-1-ダウ30-CFTC-一覧表-2020年10月23日の週を終えて
1-1-ダウ30-CFTC-一覧表-2020年10月23日の週を終えて
1-2-SP500-CFTC-一覧表-2020年10月23日の週を終えて
1-2-SP500-CFTC-一覧表-2020年10月23日の週を終えて

ダウ30の個人のポジション比較

2-1-ダウ30-個人のポジション状況-一覧表-2020年10月23日の週を終えて
2-1-ダウ30-個人のポジション状況-一覧表-2020年10月23日の週を終えて
2-2-SP500-個人のポジション状況-一覧表-2020年10月23日の週を終えて
2-2-SP500-個人のポジション状況-一覧表-2020年10月23日の週を終えて

ダウ30のポジション状況 まとめ

SP500、ダウ30ともに大口は大きく買いを入れてきたようです。
売りを決済して買いドテンしたのでしょうか。

個人投資家は売りで踏みあげられていたポジションを解消する動きとなっています。
また高値追っかけ買いした人が下落してポジションを少し解消している動きも合わさっています。

大統領選前にバイデン氏の勝利で民主党の大規模な政策を期待している事や
アメリカの追加経済対策案が近くまとまるとの期待感で
大口は買いを入れてきているのでしょうか。

ダウ30 テクニカル分析

3-1-2020年10月23日の週を終えて-ダウ30-日足チャート
3-1-2020年10月23日の週を終えて-ダウ30-日足チャート
3-2-2020年10月23日の週を終えて-VIX-日足チャート
3-2-2020年10月23日の週を終えて-VIX-日足チャート

先週のサポートラインおさらい

  • 週の初めに28500ドルを超えてきたものの、戻り高値を大きく売られて下落しました
  • その後は28500ドルをレジスタンスに5日SMAに沿って下落していきます
  • 28120ドルに到達し反発を見せていますが28500ドルで打ち返されて週を終えています

直近のレジスタンス

4-ダウ30-直近のレジスタンス-28500-2020年10月23日の週を終えて
4-ダウ30-直近のレジスタンス-28500-2020年10月23日の週を終えて

28500 黄色のライン

直近では28500を超えきれずに戻り高値を全部売られている状態なので
このラインがレジスンタンスとして意識されている事が分かります。

直近のサポート

5-ダウ30-直近のサポート-27565-28120-2020年10月23日の週を終えて
5-ダウ30-直近のサポート-27565-28120-2020年10月23日の週を終えて

27565 黄色のライン
28120 ピンクのライン

下落しても、この辺りで買い支えられているので
サポートとして意識されそうです。

直近では28120付近で買い支えられたので
それなりに意識されていると思いわれます。

ダウ30 ファンダメンタルズ分析と値動き

2020年10月19日(月曜日)から10月23日(金曜日)の週のファンダメンタルズを分析していきます。

10月19日(月曜日) ダウ30のファンダメンタルズ分析

新型コロナ追加経済対策が大統領選前までに合意できる見通しが立たない事を背景に
戻り高値を売られて下落しました。

高値28791.77 → 終値28303.99(-487.78pips下落)

10月20日(火曜日) ダウ30のファンダメンタルズ分析

トランプ大統領が共和党の上院議員に反対されるなか
2.2兆ドル規模以上の法案を受け入れるとし、大規模な追加経済対策を指示する考えを示しました。

またペロシ下院議長が追加経済対策案を巡る協議について楽観視しているとし
来月初旬まで支援実現に向けてホワイトハウスと合意できると発言しました。

この楽観論から期待感が生まれ株価は上昇したものの
なぜか戻り高値を売られて終了しました。

高値28587.35 → 終値28257.82(-329.53pips下落)

10月21日(水曜日) ダウ30のファンダメンタルズ分析

ペロシ下院議長が追加経済対策の合意に楽観的だと表明し
ポジティブな流れで株価は上昇したものの
議会通過は大統領選後になる可能性を示して戻り高値を売られる展開となりました。

高値28499.68 → 終値28255.93(-243.75pips下落)

10月22日(木曜日) ダウ30のファンダメンタルズ分析

ペロシ下院議長がアメリカの新型コロナ追加経済対策案が非常に近くまとまる可能性について
発言した事が好感され株価が反転上昇しました。

またアメリカの新規失業保険申請件数が3月のアメリカ国内で新型コロナウイルスの感染拡大した時以来の
低水準にとどまった事を背景に景気回復期待が高まり株価にポジティブな影響を与えたようです。

安値28012.99 → 終値28395.58(+382.59pips上昇)

10月23日(金曜日) ダウ30のファンダメンタルズ分析

新型コロナウイルスのワクチンのレムデシビルが
アメリカでコロナ治療薬で初めて承認された事を受けて
株価は上昇したものの

新型コロナ追加経済対策案が大統領前に合意は難しいと
クドロー委員長の発言が失望感を誘い株価は下落して終了しました。

ただ安値は更新はしていません。

高値28501 → 終値28299.23(-201.77pips下落)

週の終値を比較

2月21日 29017 ←次のターゲットはここかも?
2月29日 25534 ←ここを超えると上昇に弾みがつきそう
3月13日 23017 ←ここを明確に超えてきた
3月20日 19198 ←ここを底打ちと判断
3月27日 21549
4月03日 21053
4月09日 23792
4月17日 24269
4月24日 23776
5月01日 23730
5月08日 24391
5月15日 23604
5月22日 24476
5月29日 25505
6月05日 27089
6月12日 25548
6月19日 25669.02
6月26日 25090
7月03日 25747.36
7月10日 26100.60
7月17日 26633.92
7月24日 26436.68
7月31日 26442.10 (+5.42pips上昇)
8月07日 27428.27 (+986.17pips上昇)
8月14日 27873.87 (+445.6pips上昇)
8月21日 27912 (+38.13pips上昇)
8月28日 28647.36 (+735.36pips上昇)
9月04日 28095.96 (-551.4pips下落)
9月11日 27620.05 (-475.91pips下落)
9月18日 27741.48 (-121.43pips下落)
9月25日 27184.74 (-556.74pips下落) ※下落4週目 反転上昇して引け
10月2日 27694.43 (+509.69pips下落) ※トランプ大統領が新型コロナウイルスに感染
10月09日 28644.35 (+949.92pips上昇) ※トランプ大統領が新型コロナウイルスから復帰
10月16日 28526.56 (-117.69pips下落)
10月23日 28299.23 (-227.33pips下落)

まとめ

ダウ30の相場状況をまとめると

  • アメリカの新型コロナ追加経済対策案が近く合意するとの発言で株価は買い支えられているが高値は更新しない模様
  • クドロー委員長は大統領選前に新型コロナ追加経済対策案が纏まる可能性が低いと発言している
  • 大口は期待感から買いを多めに入れてきた
  • 個人は売りで踏みあげられたポジションをロスカットして解消し始めてる

新型コロナ追加経済対策案の行方が気になりますね。
大口は期待感で買いを入れてきたようですが…。

見た感じ28000ドルを割れなければ反転上昇しそうですが
イベントリスクがありそうなので
怖くて買いで入れません。

本当に期待感だけで買っていいのか不明なんですよね…。

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