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ダウ30【見通し・予想】期待感で買った人が死ぬ相場…株価が大暴落してナンピンで耐えてる人が多数 テクニカル分析・ファンダメンタルズ解説 CFTCポジション比較 2020年10月30日(金)の週を終えて

2020年10月30日(金)の週を終えて
ダウ30のチャートとCFTCの大口の動向、そして個人のポジション状況を見ながら
相場の分析をして今後のダウ30の相場の見通しや
価格を予想していきます。

チャンスがあれば海外ハイレバ口座を利用して、
ダウ30をトレードしていくつもりでいます。

それでは、各章の状況を見ながら、相場を予想していきます。

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ダウ30 テクニカル分析・ファンダメンタルズ分析 CFTCポジション比較から相場の強弱を予想(2020年10月30日(金)の週を終えて)

上記ツイートで大枠について述べていますが
この内容をもう少し深く掘り下げて分析していきます。

ダウ30とSP500のCFTCの大口のポジション比較

1-1-ダウ30-CFTC-一覧表-2020年10月30日の週を終えて
1-1-ダウ30-CFTC-一覧表-2020年10月30日の週を終えて
1-2-SP500-CFTC-一覧表-2020年10月30日の週を終えて
1-2-SP500-CFTC-一覧表-2020年10月30日の週を終えて

ダウ30の個人のポジション比較

2-1-ダウ30-個人のポジション状況-一覧表-2020年10月30日の週を終えて
2-1-ダウ30-個人のポジション状況-一覧表-2020年10月30日の週を終えて
2-2-SP500-個人のポジション状況-一覧表-2020年10月30日の週を終えて
2-2-SP500-個人のポジション状況-一覧表-2020年10月30日の週を終えて

ダウ30のポジション状況 まとめ

ダウ30は大口のポジションの変化はさほどありませんが
SP500は大口は大量に買いを入れてきているようで
前の週からナンピン買いを入れてるように見えます。

大統領選前なのに結構な勝負をしてきたなと思いますね。

ここで株価が耐えるのか
それとも下落するのかは大統領選が終わってみないと分かりませんが

個人投資家も同じように買いが膨れ上がってる事に着目すると
相場はロンガーにとって嫌な方向に動くのではないかと危惧しております…。

ダウ30 テクニカル分析

3-1-2020年10月30日の週を終えて-ダウ30-日足チャート
3-1-2020年10月30日の週を終えて-ダウ30-日足チャート
3-2-2020年10月30日の週を終えて-VIX-日足チャート
3-2-2020年10月30日の週を終えて-VIX-日足チャート

先週のサポートラインおさらい

  • 週の初めに28120ドルのピンクのラインを一気に下抜けて下落しました
  • その後は27565ドルの黄色のラインで反発したものの基準線あたりで戻り高値を売られて下落を継続
  • 27054.41ドルの赤いラインを大きく下抜けて200日SMAに到達したあたりで買い支えられて週を終えました

直近のレジスタンス

4-ダウ30-直近のレジスタンス-27054-41-2020年10月30日の週を終えて
4-ダウ30-直近のレジスタンス-27054-41-2020年10月30日の週を終えて

27054.41 赤色のライン

戻り高値を試しにくるなら
このラインを見に来るのではないでしょうか。

直近のサポート

5-ダウ30-直近のサポート-200日SMA-2020年10月30日の週を終えて
5-ダウ30-直近のサポート-200日SMA-2020年10月30日の週を終えて

200日SMA

週の始めから多きく下落して
買い支えられた場所が200日SMAだったので
ここを直近のサポートとしました。

週足で見ると、週の基準線になっています。

テクニカルが重なっているので
そこそこ買いが入っているようにも思われます。

しかし、ここを下抜けた場合はサポートと呼べるような場所が
週足の200日SMAの24682になるので
下抜けた場合はさらなる下落を警戒する必要があると思います。

ダウ30 ファンダメンタルズ分析と値動き

2020年10月26日(月曜日)から10月30日(金曜日)の週のファンダメンタルズを分析していきます。

10月26日(月曜日) ダウ30のファンダメンタルズ分析

この日、ペロシ下院議長から26日にトランプ政権から何か反応を示すと発言したが
何も出てこず終了。

ペロシ下院議長とムニューシン財務長官はこの日も協議を継続し
ペロシ氏の報道官は大統領選前の合意を引き続き楽観視していると述べた。

結局のところ、何も纏まってない事から
不透明感から株価は売り込まれる形となった。

高値28299.23 → 終値27696.12(-603.11pips下落)

10月27日(火曜日) ダウ30のファンダメンタルズ分析

トランプ大統領がこの日、新型コロナ追加経済対策案は
大統領選後になる公算が大きいとの見方を示しました。

これを受けて失望感から株価は前日に引き続き下落しました。

高値27824.44 → 終値27343.79(-480.65pips下落)

10月28日(水曜日) ダウ30のファンダメンタルズ分析

大統領選が11月3日まで分からない不透明感や
ドイツやフランスで新型コロナウイルスの感染抑制策として
新たなロックダウン措置を決定した事で経済の先行きが危ぶまれ
リスク回避で株価が大きく下落しました。

また前日にアメリカの大統領選後まで新型コロナ追加経済対策の合意が
決まらない可能性も相場を圧迫する要因になっています。

高値27378.04 → 終値26574.29(-803.75pips下落)

10月29日(木曜日) ダウ30のファンダメンタルズ分析

大手ハイテク株フェイスブックやアマゾン、アップル、アルファベットなどの
決算発表が期待され株価はある程度は反発したものの
安値を更新して下落して終わりました。

アマゾンやアルファベットは決算は良かったようですが
アマゾンは下落して終えたようです。

やはり市場参加者は大統領選や新型コロナ追加経済対策の行方が気になるのか
不透明感から値動きが微妙な感じになっています。

高値26915.28 → 終値26445.14(-470.14pips下落)

10月30日(金曜日) ダウ30のファンダメンタルズ分析

大手ハイテク株の売りが目立ちます。
アップルはiPhoneの売り上げ高が予想に届かなった事で下落。

アマゾンも過去最高益を更新したものの新型コロナ対策関連コストが拡大すると予想して下落。

フェイスブックも利益や売上高が予想ともに上回ったものの
新型コロナの影響でネット広告の出稿は増加したが
このトレンドが変われば2021年に広告収入の影響を及ぼす可能性がある見通しを出して下落。

ツイッターも急落。

アクティブユーザーがアナリスト予想に届かなかった事で
アメリカ大統領選が広告収入に影響する恐れがある見通しを出して下落した。

アルファベットだけは上昇して引けた。
アナリスト予想を上回る売上高になった事が背景。

株価は安値を更新したものの
200日SMAでとりあえず買い支えられて陽線下髭で引けて週を終えました。

安値26066.35 → 終値26545.21(+478.86pips上昇)

週の終値を比較

2月21日 29017 ←次のターゲットはここかも?
2月29日 25534 ←ここを超えると上昇に弾みがつきそう
3月13日 23017 ←ここを明確に超えてきた
3月20日 19198 ←ここを底打ちと判断
3月27日 21549
4月03日 21053
4月09日 23792
4月17日 24269
4月24日 23776
5月01日 23730
5月08日 24391
5月15日 23604
5月22日 24476
5月29日 25505
6月05日 27089
6月12日 25548
6月19日 25669.02
6月26日 25090
7月03日 25747.36
7月10日 26100.60
7月17日 26633.92
7月24日 26436.68
7月31日 26442.10 (+5.42pips上昇)
8月07日 27428.27 (+986.17pips上昇)
8月14日 27873.87 (+445.6pips上昇)
8月21日 27912 (+38.13pips上昇)
8月28日 28647.36 (+735.36pips上昇)
9月04日 28095.96 (-551.4pips下落)
9月11日 27620.05 (-475.91pips下落)
9月18日 27741.48 (-121.43pips下落)
9月25日 27184.74 (-556.74pips下落) ※下落4週目 反転上昇して引け
10月2日 27694.43 (+509.69pips下落) ※トランプ大統領が新型コロナウイルスに感染
10月09日 28644.35 (+949.92pips上昇) ※トランプ大統領が新型コロナウイルスから復帰
10月16日 28526.56 (-117.69pips下落)
10月23日 28299.23 (-227.33pips下落)
10月30日 26545.21 (-1754.02pips下落) ※新型コロナ追加経済対策の協議が纏まらない事と大統領選前の不透明感から大暴落

まとめ

ダウ30の相場状況をまとめると

  • トランプ大統領が新型コロナ追加経済対策が大統領選後になる公算が大きいと発言した事で失望感から株価が大暴落
  • また欧州で新型コロナウイルスの感染抑制のためにロックダウン措置を再び導入した事で経済の先行きが怪しくなってリスク回避で株価が売り込まれる
  • 大統領選はバイデン氏が優勢だった見方だったが、トランプ氏と拮抗しはじめて11月3日まで分からない状態から不透明感から株価が売られる形となった
  • 大口と個人投資家は買いナンピンで耐えてる様子

あんだけ期待されていた新型コロナ経済対策が
結局、大統領選前になったにもかかわらず纏まらないし
大口や個人投資家は騙されて期待感で買って
逃げる事ができないからナンピン買いで耐えてる様子。

こんなんじゃ新規で買いで入るのは怖くてムリ…。

大統領選を消化して新型コロナ追加経済対策の行方を見守ったほうがいいわ。

今ロング握ってる人は200日SMAで耐える事を祈るしかないね。
割れたら奈落の底よ。

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