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ダウ30 ネガティブなネタに反応しなくなって悪材料の出尽く感がある そろそろ底打ちか!? テクニカル分析・ファンダメンタルズ分析 CFTCポジション比較 2020年4月03日(金)の週を終えて

2020年4月03日(金)の週を終えて
ダウ30のチャートとCFTCの大口の動向、そして個人のポジション状況を見ながら
相場の分析をしていきます。

チャンスがあれば海外ハイレバ口座を利用して、
ダウ30をトレードしていくつもりでいます。

それでは、各章の状況を見ながら、相場を予想していきます。

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ダウ30 テクニカル分析・ファンダメンタルズ分析 CFTCポジション比較から相場の強弱を予想(2020年4月03日(金)の週を終えて)

上記ツイートで大枠について述べていますが
この内容をもう少し深く掘り下げて分析していきます。

ダウ30のCFTCの大口のポジション比較

1-ダウ30-CFTC-一覧表-2020年4月03日の週を終えて
1-ダウ30-CFTC-一覧表-2020年4月03日の週を終えて

2020年3月24日と3月31日を比較

  • 大口は年初来の買いポジションの減少となりました。
  • 大口は年初来の売りポジションの増加となりました。

ダウ30の個人のポジション比較

2-ダウ30-個人のポジション状況-2020年4月3日の週を終えて
2-ダウ30-個人のポジション状況-2020年4月3日の週を終えて

個人は踏み上げられたあと、ナンピン売りで耐えてる感じですね。

大口の買いポジが年初来の減少なので
ここで経済対策と一緒に一気に資金流入が入ると
大きく上がるかもしれないので、新規で売りで入る場合は注意が必要
だと思います。

ダウ30 テクニカル分析

3-2020年4月3日の週を終えて-ダウ30の日足チャート
3-2020年4月3日の週を終えて-ダウ30の日足チャート

先週のサポートラインおさらい

2018年のブラッククリスマスの安値21612付近をウロウロしています。

直近のレジスタンス

4-ダウ30-直近のレジスタンス-21612-2020年4月03日の週を終えて
4-ダウ30-直近のレジスタンス-21612-2020年4月03日の週を終えて

21612 赤色の線

ダウは安値を更新してから2018年のブラッククリスマスの安値まで回復しました。

週末は戻りを売られてしまいましたが
この値が直近のレジスタンスとして意識されるラインだと思われます。

ここを上抜けて23630ドルを回復する事ができれば
ダウは再び上昇トレンドの波にのるのではないかと思われます。

直近のサポート

5-ダウ30-直近のサポート-18000-日足チャート-2020年4月03日の週を終えて
5-ダウ30-直近のサポート-18000-日足チャート-2020年4月03日の週を終えて

18000 緑色の線

ダウは週の始めに18000ドル前半まで下げ
そこから大きく上昇しました。

ここはダウ30が上昇の流れを作ったレンジ高値の位置なので
同じように意識されたのかもしれません。

また同じように上昇トレンドの波を作るのでしょうか?
期待される位置なので注意深く見ておくといいと思います。

ダウ30 ファンダメンタルズ分析と値動き

2020年3月30日(月曜日)から4月03日(金曜日)の週のファンダメンタルズを分析していきます。

3月30日(月曜日) ダウ30のファンダメンタルズ分析

ジョンソン・エンド・ジョンソンが新型コロナウイルスの有力ワクチン候補を選定した上で
9月までに臨床試験を開始すると発表しました。
これを受けて、売り込まれていたヘルスケア関連銘柄が買われ株価が上昇しました。

安値21052 → 終値22281(+1229pips上昇)

3月31日(火曜日) ダウ30のファンダメンタルズ分析

とくに情報はありませんが、高値で売られています。

高値22491 → 終値21799(-692pips下落)

4月01日(水曜日) ダウ30のファンダメンタルズ分析

アメリカで新型コロナウイルスの感染者の死亡者数が増加するとの予測が出た事から
リスク回避で株価が売りこまれました。

この日、アメリカのシェールオイル生産会社のホワイティング・ペトロリアムが
破産申請を出した事を発表しました。

この日、リスク回避で大きく株価が下落しています。

始値・高値21810 → 終値20905 (-905pips下落)

4月02日(木曜日) ダウ30のファンダメンタルズ分析

アメリカの新規失業保険申請件数が664万8000件となり前週比334万1000件の増加となった。
この数値は過去最多と報道されたが、
トランプ大統領が原油価格の下落を食い止めるために、サウジアラビアとロシアの仲立ちをして
減産するとツイートした。

これがきっかけとなり、原油が上昇し、石油銘柄にも買いが入った事で株価が上昇した。

安値20607 → 終値21376(+769pips上昇)

4月03日(金曜日) ダウ30のファンダメンタルズ分析

3月の非農業部門雇用者数が前月から70万1000人も減少したことで
新型コロナウイルスの経済停滞懸念とアメリカ経済のリセッション入りと報道されたことで
株価が冴えない感じで週を終えました。

とはいえ、安値を更新していないので、悪いネタもそろそろ出尽くして来そうな気配を感じますね。

高値21446 → 終値21053(-393pips下落)

週の終値を比較

3月13日 23017 ←ここを超えてきたら上昇トレンド復活の兆しが見える
3月20日 19198 ←ここが底となるか?
3月27日 21549
4月03日 21053 (-496pips下落)

現時点では3月20日の週の終値19198が当面の底で
ここを下割れる事なく、上昇を見せて3月27日を超えて、さらに3月13日を超えて行けば
ダウ30の上昇トレンドが再開されるのではないでしょうか。

まとめ

ダウ30の相場状況をまとめると

  • 大口は年初来の買いポジ減少
  • 大口は年初来の売りポジ増加
  • 悪いネタでは週レベルの安値を更新する事はできず
  • そろそろ悪材料出尽くし感がある
  • 個人は売りポジで捕まり中

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