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ダウ30【見通し・予想】27000ドルもう一度、試さないか? テクニカル分析・ファンダメンタルズ分析 CFTCポジション比較 2020年7月17日(金)の週を終えて

2020年7月17日(金)の週を終えて
ダウ30のチャートとCFTCの大口の動向、そして個人のポジション状況を見ながら
相場の分析をして今後のダウ30の相場の見通しや
価格を予想していきます。

チャンスがあれば海外ハイレバ口座を利用して、
ダウ30をトレードしていくつもりでいます。

それでは、各章の状況を見ながら、相場を予想していきます。

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ダウ30 テクニカル分析・ファンダメンタルズ分析 CFTCポジション比較から相場の強弱を予想(2020年7月17日(金)の週を終えて)

上記ツイートで大枠について述べていますが
この内容をもう少し深く掘り下げて分析していきます。

ダウ30のCFTCの大口のポジション比較

1-ダウ30-CFTC-一覧表-2020年7月17日の週を終えて
1-ダウ30-CFTC-一覧表-2020年7月17日の週を終えて

ダウ30の個人のポジション比較

2-ダウ30-個人のポジション状況-一覧表-2020年7月17日の週を終えて
2-ダウ30-個人のポジション状況-一覧表-2020年7月17日の週を終えて

ダウ30のポジション状況 まとめ

全体的に売りのポジションが多いですが
久々に大口が買いポジションを多く増やしたようです。

個人は売りで踏みあげられ、耐え切れずドテン買いしているようです。

ダウ30 テクニカル分析

3-2020年7月17日の週を終えて-ダウ30-日足チャート
3-2020年7月17日の週を終えて-ダウ30-日足チャート

先週のサポートラインおさらい

  • 週の始めに200日SMAを超えたものの、そこで一旦、売られ200日SMAの下まで戻されました
  • しかし、そこから下げるかと思いきや、反転上昇して200日SMAを再び上に突き抜けました
  • そのあとは27000ドル台に到達し、売られて27000ドルを下回る形で週を終えました

直近のレジスタンス

4-ダウ30-直近のレジスタンス-27054-41-2020年7月17日の週を終えて
4-ダウ30-直近のレジスタンス-27054-41-2020年7月17日の週を終えて

20754.41 赤い線

200日SMAをしっかり上抜けて
その後27100ドルを付けたのち、反転下落しているので
レジスタンスとして意識される事が分かります。

直近のサポート

5-ダウ30-直近のサポート-200日SMA-2020年7月17日の週を終えて
5-ダウ30-直近のサポート-200日SMA-2020年7月17日の週を終えて

26200 200日SMA 青い線

ここを突き抜けたり、落とされたりで不安定な状態が続いていましたが
ようやくここを突き抜けたので
直近で意識されるサポートと言えば200日SMAだと思います。

ダウ30 ファンダメンタルズ分析と値動き

2020年7月13日(月曜日)から7月17日(金曜日)の週のファンダメンタルズを分析していきます。

7月13日(月曜日) ダウ30のファンダメンタルズ分析

前の週にギリアドのワクチン情報をもとに高値をどんどん更新して爆上げ状態でしたが
アメリカで新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかからない事を受けて
レストランの営業を再び停止したほか、教会やジム、美容院などを閉鎖すると発表されたのが嫌気され
高値を更新してから下落して陰線引けして終わりました。

ダウはとんでもない上髭で、
『おいおい、あんだけ上げて200日SMAも超えたのに、最後は落とすんかよ…』
といった感じの上髭で終了しました。

高値26645.89 → 終値26090.97(-554.92pips下落)

7月14日(火曜日) ダウ30のファンダメンタルズ分析

この日は金融株や航空株などが下落しましたが
IT系や医療系の株価が上昇を手助けしました。

金融系の株が下がったのはJPモルガンが51%減益
シティーグループも2008年のリーマンショック以来の赤字転落など
これらと共に新型コロナウイルスによる損失に備えて
計280億ドルの貸倒引当金を形状したのを嫌気しました。

航空株は新型コロナウイルスによる航空業界の持続的な回復は2年以上先になる見通しが嫌気されました。

医薬系はモデルナが開発中の新型コロナウイルスのワクチンの後期治験を
7月27日から開始する計画を発表が期待され株価を押し上げました。

IT系はネタがよく分からないけど上昇しました。

前日、とんでもない上髭だっただけに
この日、反転上昇して200日SMAを上抜けたの見て
あっけにとられた人が多いのではないでしょうか?

安値25996.91 → 終値26622.88(+625.97pips上昇)

7月15日(水曜日) ダウ30のファンダメンタルズ分析

この日は前日に引き続き、株価が上昇して終わりました。
直近レジスタンスの27054.41を超えましたが、
ここは下回る形で終えました。

上昇するきっかけとなったのは
モデルナが開発中の新型コロナウイルスのワクチンについて
初期段階の研究で安全性が示された事と
健康なボランティア45人全員が免疫反応が見られたとする報告書が公表された事が好感され
株式市場は全体的にリスクONの流れとなりました。

この流れに乗って旅行関連株や航空関連株が上昇。

FRBが公表したベージュブックで
新型コロナウイルスの感染抑制策が解除されるのに伴って
ほぼ全地区で経済活動が7月上旬にかけて上向いたとの認識を示した事も
株価の上昇を後押しする形となったようです。

安値26622.88 → 終値26904.53(+281.65pips上昇)

7月16日(木曜日) ダウ30のファンダメンタルズ分析

アメリカの新規失業保険申請件数が高止まりしているのを受けて
新型コロナウイルスの感染拡大が経済に与える影響が意識されたのを背景に株価が下落しました。

前日の上昇幅を打ち消したような下落をしています。

高値26979.03 → 終値26682.34(-296.69pips下落)

7月17日(金曜日) ダウ30のファンダメンタルズ分析

株価は下落したものの、アメリカ政府の追加刺激策が期待され
下げ幅は限定的で終わりました。

高値26840.34 → 終値26633.92(-206.42pips下落)

週の終値を比較

2月21日 29017 ←次のターゲットはここかも?
2月29日 25534 ←ここを超えると上昇に弾みがつきそう
3月13日 23017 ←ここを明確に超えてきた
3月20日 19198 ←ここを底打ちと判断
3月27日 21549
4月03日 21053
4月09日 23792
4月17日 24269
4月24日 23776
5月01日 23730
5月08日 24391
5月15日 23604
5月22日 24476
5月29日 25505
6月05日 27089
6月12日 25548
6月19日 25669.02
6月26日 25090
7月03日 25747.36
7月10日 26100.60
7月17日 26633.92 (+533.32pips上昇)

まとめ

ダウ30の相場状況をまとめると

  • 新型コロナウイルス感染拡大を抑制するために、ふたたび抑制策を実施したのを受けて株が売り込まれる
  • しかし、新型コロナウイルスのワクチンのポジティブな情報が出ると株価は思い出したかのように爆上げを再開
  • 200日SMAを明確に上抜け27000ドルへ到達
  • その後は、だらだらと下げてきたが、アメリカ政府の追加刺激策が期待され、下げ幅は限定的にとどまる

とりあえず26200を超えて、27000ドルへ到達したので
一通りの見通しは予想どおりとなりました。

あとは27000ドルを超えて行けるかどうか。

個人的にはダウ30を買っているので
27000ドルをもう一度試して、上抜けたら超えて欲しいなと思うところであります。

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