ダウ30 週足200日SMAで底固めをし雲を上に抜けたので上昇トレンド再開か!? テクニカル分析・ファンダメンタルズ分析 CFTCポジション比較 2020年5月08日(金)の週を終えて
2020年5月08日(金)の週を終えて
ダウ30のチャートとCFTCの大口の動向、そして個人のポジション状況を見ながら
相場の分析をしていきます。
チャンスがあれば海外ハイレバ口座を利用して、
ダウ30をトレードしていくつもりでいます。
それでは、各章の状況を見ながら、相場を予想していきます。
ダウ30 テクニカル分析・ファンダメンタルズ分析 CFTCポジション比較から相場の強弱を予想(2020年5月08日(金)の週を終えて)
#ダウ30・俺ニカル分析
2020年5月8日の週を終えて・大口は年初来の売りを更新(5週目
・個人は買いドテンで下落後、売りドテンして踏み上げを食らうSP500の売りは大口は泣く泣くロスカットしてるのに
これは来週、大口と個人のロスカでブチ上がるかもしれませんね…
目指すは25000ドルでしょうか pic.twitter.com/t1HAWGSDEK
— 堅実なる投機家@-491万7112円・原油相場で負けた男 (@kenjitutouki) May 9, 2020
上記ツイートで大枠について述べていますが
この内容をもう少し深く掘り下げて分析していきます。
ダウ30のCFTCの大口のポジション比較
2020年4月28日と5月05日を比較
- 大口は年初来の売りポジションの増加を更新しました(5度目)
ダウ30の個人のポジション比較
個人の狼狽売り買いが目立ちますね。
5月01日の週では高値で買いが増えたあと下落して
5月08日の週で下落に合わせて売りドテンしたようですが
踏みあげられて週を終えています。
ダウ30 テクニカル分析
先週のサポートラインおさらい
- 週足の200日SMAを僅かに下回りましたが、週の終わりに上昇して引けました
直近のサポート
23630 ブルーの線
ここは週足の200日SMAがある場所で
若干、下割れる事もありましたが、週の終わりに耐えて
反転上昇して終えました。
RCIの短期の押しが週足のラインまでしか下がらなかったので
ここがサポートとして意識される場所だと思われます。
直近のレジスタンス
24682 ピンクの線
2020年2月28日に底打ちと見せかけたダマシ下髭となった場所です。
ここで多くの人が捕まってロスカットになった人が多いんじゃないでしょうか。
今度は、個人が踏みあげられた挙句、ドテン買いをして下落した場所に変わっています。
この事からレジサポ転換ラインとして機能していると思われます。
ダウ30 ファンダメンタルズ分析と値動き
2020年5月04日(月曜日)から5月08日(金曜日)の週のファンダメンタルズを分析していきます。
5月04日(月曜日) ダウ30のファンダメンタルズ分析
下髭陰線で終える
トランプ大統領とポンペオ国務長官が
新型コロナウイルスの感染拡大の責任は中国の武漢にあると発言した事が嫌気され
株価は下落しました。
しかし、原油価格の上昇がネガティブネタを相殺する形で
下髭陰線で終わる事になりました。
安値23325 → 終値23717(+392pips上昇↑↑)
この日は下髭陰線で終わっていますが
終値で見ると週足の200日SMAの上で終わっているので
サポートされてるのではないかと思われます。
5月05日(火曜日) ダウ30のファンダメンタルズ分析
上髭陽線で終える
新型コロナウイルスの流行で経済活動が休止している国や地域で
経済活動の再開に向けたロックダウンの緩和する動きから
今後の状況が緩やかに改善する期待感から株価が上昇しました。
終盤ではFRBのクラリダ副議長が第2四半期のアメリカケイザイが大幅に縮小して
失業率も1940年代以来の水準に悪化する公算が大きいと発言した事から
戻り高値を売られる形で終わりました。
安値23693 → 終値23882(+189pips上訴湯)
5月06日(水曜日) ダウ30のファンダメンタルズ分析
上髭陰線で終える
トランプ大統領が中国が1月に署名した第1段階の貿易合意を順守しない可能性があると
発言した事が嫌気されて株価が下落しました。
またADP雇用統計が2023万6000人減少と過去最悪な事も株価の下落を後押ししたようです。
高値24112 → 終値23621(-491pips下落↓↓)
5月07日(木曜日) ダウ30のファンダメンタルズ分析
陽線で終える
雇用や失業保険申請件数が過去最悪な状態にあるのにも関わらず
株価は上昇しました。
各国で経済活動の再開が株価の上昇を後押ししているようです。
安値23538 → 終値23975(+437pips上昇↑↑)
5月08日(金曜日) ダウ30のファンダメンタルズ分析
陽線で終える
失業率は戦後最悪の14.7%となり
非農業部門雇用者数は2050万人減少となり1930年代の大恐慌以降で最大の落ち込みとなりました。
しかし、これらは市場の予想より低かった事から
あまり材料視されなかったようです。
水曜日にトランプ大統領が中国との貿易合意を順守しない可能性があると発言していましたが
この日、中国の副首相とアメリカのライトハイザー通商代表部代表およびムニューシン財務長官が
この日に電話協議して、両国が今年初めに署名した第1段階の通商合意について話し合っている事が
伝わった事が安堵感が広がり、株価が上昇したようです。
安値23946 → 終値24391(+445pips上昇↑↑)
週の終値を比較
3月13日 23017 ←ここを明確に超えてきた
3月20日 19198 ←ここを底打ちと判断
3月27日 21549
4月03日 21053
4月09日 23792
4月17日 24269
4月24日 23776
5月01日 23730
5月08日 24391 (+661pips上昇↑↑↑)
先週RCIが天井付近で下落を警戒していましたが
週足200日SMAを僅かに下回ったところで短期が反転を始めたので
来週から24682あたりを目指しそうな展開を予想しています。
まとめ
ダウ30の相場状況をまとめると
- 個人は狼狽売り買いをして、現在、売りで捕まってる状況
- 新型コロナウイルスの影響を巡って米中の対立が激化しそうで週の始め下落しました
- しかし、週の後半では両国が会議をしている事から安堵感が広がり買い戻されました
- また、経済活動の再開が各地で確認されてることから、今後、緩やかに経済が回復する期待から株価が上昇
- 原油の上昇も後押ししているようです
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