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ダウ30【見通し・予想】アップルの企業決算が予想よりも良くて株価が持ち直す テクニカル分析・ファンダメンタルズ分析 CFTCポジション比較 2020年7月31日(金)の週を終えて

2020年7月31日(金)の週を終えて
ダウ30のチャートとCFTCの大口の動向、そして個人のポジション状況を見ながら
相場の分析をして今後のダウ30の相場の見通しや
価格を予想していきます。

チャンスがあれば海外ハイレバ口座を利用して、
ダウ30をトレードしていくつもりでいます。

それでは、各章の状況を見ながら、相場を予想していきます。

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ダウ30 テクニカル分析・ファンダメンタルズ分析 CFTCポジション比較から相場の強弱を予想(2020年7月31日(金)の週を終えて)

上記ツイートで大枠について述べていますが
この内容をもう少し深く掘り下げて分析していきます。

ダウ30のCFTCの大口のポジション比較

1-ダウ30-CFTC-一覧表-2020年7月31日の週を終えて
1-ダウ30-CFTC-一覧表-2020年7月31日の週を終えて

ダウ30の個人のポジション比較

2-ダウ30-個人のポジション状況-一覧表-2020年7月31日の週を終えて
2-ダウ30-個人のポジション状況-一覧表-2020年7月31日の週を終えて

ダウ30のポジション状況 まとめ

大口は売りを減らして買いを徐々に増やしているように感じます。
個人の売り買いにさほど変化はなく26400ドル台から買いで耐えてる感じです。

週の終値で見ると、下落は止まったように思います。

ダウ30 テクニカル分析

3-2020年7月31日の週を終えて-ダウ30-日足チャート
3-2020年7月31日の週を終えて-ダウ30-日足チャート

先週のサポートラインおさらい

  • 5日SMAに沿ってダラダラと上下を繰り返しながら下落
  • しかし、200日SMAと一目均衡表の基準線で2日間、買い支えられ反発して週を終える

直近のレジスタンス

4-ダウ30-直近のレジスタンス-5日SMA-2020年7月31日の週を終えて
4-ダウ30-直近のレジスタンス-5日SMA-2020年7月31日の週を終えて

5日SMA

27054.41の赤いラインを2回試した後は
ダラダラ上げ下げを繰り返して5日SMAを高値に
戻りを売られてる状況が続いています。

この事から直近のレジスタンスを27054.41から
5日SMAに切り下げました。

ここを明確に超えてくれば、次に27054.41が次のターゲットになります。

直近のサポート

5-ダウ30-直近のサポート-200日SMA-基準線-2020年7月31日の週を終えて
5-ダウ30-直近のサポート-200日SMA-基準線-2020年7月31日の週を終えて

26200 200日SMA 青い線
26027 一目均衡表の基準線 ピンクの線

木金と週末の2日間、ここに到達したところで
強い買いが入って2日とも反発して週を終えています。

この事から直近のサポートとして意識される場所なのだと思われます。

ダウ30 ファンダメンタルズ分析と値動き

2020年7月27日(月曜日)から7月31日(金曜日)の週のファンダメンタルズを分析していきます。

7月27日(月曜日) ダウ30のファンダメンタルズ分析

新型コロナウイルスの新たな景気刺激策がトランプ大統領と上院共和党が
基本合意した事を背景に期待感から株価が上昇しました。

また、バイオ医薬大手のモデルナが開発中の新型コロナワクチンについて
アメリカ政府の支援を受けて後期臨床試験を開始したと発表した事で
新型コロナウイルスの問題も解決するとの期待感から株価が上昇しました。

安値26345.45 → 終値26624.08(+278.63pips上昇)

7月28日(火曜日) ダウ30のファンダメンタルズ分析

アメリカの消費者信頼感指数が前月から下がった事で
新型コロナウイルスの感染者が急増が影響して
アメリカの消費を押し下げ、経済の回復が脅かされるとの懸念から
株価は前日の下げから戻りを売られて終了しました。

また、与党共和党が発表した新型コロナウイルスの追加対策法案が
市場の予想より下回る内容が失望感を誘い株価が売られる要因となりました。

3Mやマクドナルドの企業決算が悪かった事もダウが下落する要因となっています。

3Mは新型コロナウイルスの感染拡大で業務全般が影響を受けて
利益や売上高の予想を下回りました。

マクドナルドも世界既存店の売上高が23.9%減少したのが嫌気されているようです。

ただファイザーは通期利益見通しを引き上げた事で株価の上昇を助けている。
ドイツのビオンテックと開発を進める新型コロナウイルスワクチン候補の
大規模な後期臨床試験を開始したと発表した事が好感されている。

テクニカルで見ると5日SMAで戻り高値を売られた形で下落しています。

高値26712.08 → 終値26394.92(-317.16pips下落)

7月29日(水曜日) ダウ30のファンダメンタルズ分析

FRBが新型コロナウイルスで打撃を受けた経済の回復に向けて
『あらゆる手段』を尽くすと表明した事が好感され
株価は前日の下落から反発上昇して終えました。

安値26300.12 → 終値26581.11(+280.99pips上昇)

7月30日(木曜日) ダウ30のファンダメンタルズ分析

この日、トランプ大統領が大統領選を延期する可能性について発言した事が嫌気され
リスク回避で株価は下落しました。

しかし、終盤に株価は持ち直して買い戻されて終了。

引け後のアップルの企業決算が良いとの事で下落を免れた感じに。

テクニカルで見ると基準線で買われ200日SMAを上回る反転上昇を見せる。(1日目)

高値26581.11 → 終値26518.08(-63.03pips下落)

7月31日(金曜日) ダウ30のファンダメンタルズ分析

アメリカの議会で新型コロナウイルスの追加対策法案を巡る協議が行われたが
この日も平行線で物別れに終わった事が嫌気され株価は下落。

しかし、アップルの企業決算が予想を上回った事から
株価は安値で買われました。

アップルは新型コロナウイルスの感染拡大の影響で
在宅ワークや学習の機会が増えて
アップル製品やサービスの需要が増えた事で売り上げが伸びたようです。

この日アップルは、時価総額1兆8200億ドルとなり
サウジアラビアの国営石油会社サウジアラムコの1兆7600億ドルを抜いて世界一となりました。

テクニカルで見ると基準線で買われ200日SMAを上回る反転上昇を見せる。(2日目)

高値26569.59 → 終値26442.10(-127.49pips下落)

週の終値を比較

2月21日 29017 ←次のターゲットはここかも?
2月29日 25534 ←ここを超えると上昇に弾みがつきそう
3月13日 23017 ←ここを明確に超えてきた
3月20日 19198 ←ここを底打ちと判断
3月27日 21549
4月03日 21053
4月09日 23792
4月17日 24269
4月24日 23776
5月01日 23730
5月08日 24391
5月15日 23604
5月22日 24476
5月29日 25505
6月05日 27089
6月12日 25548
6月19日 25669.02
6月26日 25090
7月03日 25747.36
7月10日 26100.60
7月17日 26633.92
7月24日 26436.68
7月31日 26442.10 (+5.42pips上昇)

まとめ

ダウ30の相場状況をまとめると

  • 新型コロナウイルスのワクチンの開発情報や追加刺激策のネタで株価は上昇
  • 新型コロナウイルスの影響でGDPや消費者信頼感指数が悪くて株価はリスク回避で下落
  • 企業決算が悪く、株価は下落するも、アップルの企業決算が予想よりも良くて、買い支えられる
  • テクニカルで見ると一目均衡表の基準線で2日ほど買い支えられ反発している

悪いネタで株価が下落した時はヒヤッとしましたが
週の終値で見ると5.42pips上昇している事もあり
結局のところアップルの企業決算は予想よりも良くて買い支えられているので
ここを底値に27000ドルを目指すのではないでしょうか。

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