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ドル円 【見通し・予想】月末のショートカバーでストップロスを巻き込んで反転上昇 テクニカル分析・ファンダメンタルズ分析 CFTCポジション比較 2020年7月31日(金)の週を終えて

2020年7月31日(金)の週を終えて
FX ドル円のチャートとCFTCの大口の動向、そして個人のポジション状況を見ながら
相場の分析をして今後のドル円の相場の見通しや
価格を予想していきます。

チャンスがあれば国内FX口座を利用して、
ドル円をトレードしていくつもりでいます。

それでは、各章の状況を見ながら、相場を予想していきます。

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ドル円 テクニカル分析・ファンダメンタルズ分析 CFTCポジション比較から相場の強弱を予想(2020年7月31日(金)の週を終えて)

上記ツイートで大枠について述べていますが
この内容をもう少し深く掘り下げて分析していきます。

円のCFTCの大口のポジション状況

1-シカゴ円-CFTC-一覧表-2020年7月31日の週を終えて
1-シカゴ円-CFTC-一覧表-2020年7月31日の週を終えて

ドル円の個人のポジション状況

2-ドル円-個人のポジション状況-一覧表-2020年7月31日の週を終えて
2-ドル円-個人のポジション状況-一覧表-2020年7月31日の週を終えて

ドル円のポジション状況 まとめ

大口が年初来4度目となる円買いをしています。
また小口も同様に年初来3度目となる3買いをしています。
(ドル円で見ると売りという事)

そんな中で個人はというとドル円の買いを少し減らして売りを増やしているようです。
(つまり円買いを増やしている模様)

しかし、全体的に円買いの傾向になりつつある中で
ドル円は週末に大きく反転上昇をしています。

この事から、私は105円付近で反発があるか見極めて
押し目買いをしようかなと考えています。

ドル円 テクニカル分析

3-2020年7月31日の週を終えて-ドル円-日足チャート
3-2020年7月31日の週を終えて-ドル円-日足チャート

ダイジェスト

  • 週の始めからドル安の流れを継続し104.8の赤いラインまで下落しました
  • しかし、金曜日に赤いラインを割れたものの、ボリンジャーバンドの-3σ付近で買い戻され大きく反転上昇して週を終えました

直近のサポート

4-1-ドル円-直近サポート-104-80-赤いライン-日足チャート-2020年7月31日の週を終えて
4-1-ドル円-直近サポート-104-80-赤いライン-日足チャート-2020年7月31日の週を終えて
4-2-ドル円-直近サポート-104-80-赤いライン-週足チャート-2020年7月31日の週を終えて
4-2-ドル円-直近サポート-104-80-赤いライン-週足チャート-2020年7月31日の週を終えて

週足では104.8あたりにバウンドした場所が2か所あります。

またボリンジャーバンドの-2σが近くにあり
反発している事が分かります。

また日足で見るとボリンジャーバンドの-3σ付近で反発しているので
日足と週足でテクニカルが重なる事から
強めのサポートとして意識されているのではないでしょうか。

ファンダメンタルズ分析と値動き

2020年7月27日(月曜日)から7月31日(金曜日)の週のファンダメンタルズを分析していきます。

7月27日(月曜日) FX ドル円 ファンダメンタルズ分析

アメリカで新型コロナウイルスの対策法案が基本合意した事と
FOMCのゼロ金利政策を警戒した事でドル安となる。

またテクニカル的にレンジの下限を下割れた事もあり
ドル円の売りが出やすかったようです。

高値106.051 → 終値105.361(-69pips下落)

7月28日(火曜日) FX ドル円 ファンダメンタルズ分析

アメリカの消費者信頼感指数が低下した事で
新型コロナウイルスの感染者増加が経済に悪影響を与えていると懸念され
リスク回避による株安、円高となる。

高値105.681 → 終値105.083(-59.8pips下落)

7月29日(水曜日) FX ドル円 ファンダメンタルズ分析

FOMCの発表があり、『あらゆる手段』で経済を支えるとの事で
緩和とゼロ付近の金利を今後数年続けるとの期待感からドル安となる。

高値105.238 → 終値104.907(-33.1pips下落)

7月30日(木曜日) FX ドル円 ファンダメンタルズ分析

トランプ大統領がアメリカの大統領選挙を延期する可能性があると発言したことが嫌気され
リスク回避の円高となる。

またアメリカのGDP速報値が32.9%減と1947年の統計開始以来の最悪の落ち込みとなった事も
リスク回避の円高を後押しする。

高値105.291 → 終値104.714(-57.7pips下落)

7月31日(金曜日) FX ドル円 ファンダメンタルズ分析

特に目立った情報はないが
大きく反転上昇した。

月末のショートカバーが入ったとの事で持ち高調整でストップロスを巻き込んで
大きく反転上昇したらしいです。

安値104.183 → 終値105.709(+152.6pips上昇)

週の終値を比較

3月20日の終値 110.681 ←市場では110.5のロスカ設定があるしターゲットになりやすいかも?
3月27日の終値 107.806 ←ここを下割れたらヤバイかも?
4月03日の終値 108.490
4月10日の終値 108.350
4月17日の終値 107.437 ←3月27日の終値を割れたからドル安が進むかも??
4月24日の終値 107.448
5月01日の終値 106.861
5月08日の終値 106.605
5月15日の終値 107.034
5月22日の終値 107.587
5月29日の終値 107.755 ←108円のレンジを超えそうな雰囲気
6月05日の終値 109.541
6月12日の終値 107.344
6月19日の終値 106.830
6月26日の終値 107.170
7月03日の終値 107.400
7月10日の終値 106.883
7月17日の終値 106.992
7月24日の終値 106.115 ←レンジ下抜け
7月24日の終値 105.709 (-40.6pips下落) 104.8xのサポートで反転上昇した形

まとめ

ドル円の相場状況をまとめると

  • FOMCのゼロ付近金利の維持や緩和の継続との見方からドル安に
  • アメリカのGDPが1947年の統計開始来の最悪の落ち込みからリスク回避の円高に
  • トランプ大統領がアメリカの大統領選を延期する可能性があると発言した事でリスク回避の円高に
  • 月末のショートカバーでストップロスを巻き込んで大きく反転上昇して週を終える
  • 大口と小口が年初来4度目と3度目になる円買いをしている
  • 個人はドル円の買いを少し減らして売りを入れた模様

105円付近で買い支えらるようなら
押し目買いしようかなと考えてます。

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