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ダウ30【見通し・予想】バイデン氏が大統領選に勝利しても共和党が上院を確保して大規模な政策転換を出来ない事から株価が大きく上昇 テクニカル分析・ファンダメンタルズ解説 CFTCポジション比較 2020年11月06日(金)の週を終えて

2020年11月06日(金)の週を終えて
ダウ30のチャートとCFTCの大口の動向、そして個人のポジション状況を見ながら
相場の分析をして今後のダウ30の相場の見通しや
価格を予想していきます。

チャンスがあれば海外ハイレバ口座を利用して、
ダウ30をトレードしていくつもりでいます。

それでは、各章の状況を見ながら、相場を予想していきます。

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ダウ30 テクニカル分析・ファンダメンタルズ分析 CFTCポジション比較から相場の強弱を予想(2020年11月06日(金)の週を終えて)

上記ツイートで大枠について述べていますが
この内容をもう少し深く掘り下げて分析していきます。

ダウ30とSP500のCFTCの大口のポジション比較

1-1-ダウ30-CFTC-一覧表-2020年11月06日の週を終えて
1-1-ダウ30-CFTC-一覧表-2020年11月06日の週を終えて
1-2-SP500-CFTC-一覧表-2020年11月06日の週を終えて
1-2-SP500-CFTC-一覧表-2020年11月06日の週を終えて

ダウ30の個人のポジション比較

2-1-ダウ30-個人のポジション状況-一覧表-2020年11月06日の週を終えて
2-1-ダウ30-個人のポジション状況-一覧表-2020年11月06日の週を終えて
2-2-SP500-個人のポジション状況-一覧表-2020年11月06日の週を終えて
2-2-SP500-個人のポジション状況-一覧表-2020年11月06日の週を終えて

ダウ30のポジション状況 まとめ

前の週に大統領選を控えている中で
個人の買いポジションが膨れ上がっていましたが
大きく下落した事もあってロスカットして
売りに乗り換えた人が多いように思います。

その後、株価は反転上昇し、個人投資家は狼狽売り買いをして苦しんでるように思います。

さて大口はどのようになっているのかというと
売りも買いもポジションを外していってる状態です。

またSP500に限っては買いポジションを多めに外していますね。

大統領選でバイデン氏優勢の見方でメディアが期待感を煽っていますが
大口はポジションを外す動きに出ているのを見ると
不透明感から消極的な行動をとってるのかなと思います。

ダウ30 テクニカル分析

3-1-2020年11月06日の週を終えて-ダウ30-日足チャート
3-1-2020年11月06日の週を終えて-ダウ30-日足チャート
3-2-2020年11月06日の週を終えて-VIX-日足チャート
3-2-2020年11月06日の週を終えて-VIX-日足チャート

先週のサポートラインおさらい

  • 週の初めにボリンジャーバンドの-2σで大きくバウンドして反転上昇しました
  • その後は陽線続きで28500ドルまで上昇し、ここで一旦ストップして週を終えています

直近のレジスタンス

4-ダウ30-直近のレジスタンス-28500-2020年11月06日の週を終えて
4-ダウ30-直近のレジスタンス-28500-2020年11月06日の週を終えて

28500 黄色のライン

反転上昇した株価も週の終わりでは
このあたりでストップしているので
レジスタンスとして意識されていると思われます。

直近のサポート

5-ダウ30-直近のサポート-200日SMA-2020年11月06日の週を終えて
5-ダウ30-直近のサポート-200日SMA-2020年11月06日の週を終えて

200日SMA 26100ドル付近

200日SMAで下髭を付けて
そこから大きく反転上昇しているのを見ると
このあたりが買いサポートとして機能していると思われます。

ダウ30 ファンダメンタルズ分析と値動き

2020年11月02日(月曜日)から11月06日(金曜日)の週のファンダメンタルズを分析していきます。

11月02日(月曜日) ダウ30のファンダメンタルズ分析

翌日に大統領選を控えて持ち高調整の買い戻しで安値から反発上昇しました。

安値26284.82 → 終値26955.17(+670.35pips上昇)

11月03日(火曜日) ダウ30のファンダメンタルズ分析

アメリカの大統領選の投票日となったこの日
株価は大幅上昇で引けた。

上昇の背景に
世論調査でバイデン氏がリードしており
選挙の明確な勝敗が決まる事でバイデン氏のインフラ支出を盛り込んだ刺激策が
期待され株価の上昇につながっているようです。

また大統領選と上下院ともに民主党が議席を獲得するとの期待感で
大規模な刺激策が実施されるとの見方から
株価が期待感で大きく上昇したようです。

安値26917.86 → 終値27508.21(+590.35pips上昇)

11月04日(水曜日) ダウ30のファンダメンタルズ分析

アメリカの大統領選の勝敗が決まらず
不透明感から株価は乱高下をしましたが
最終的に陽線で引けて終了しました。

上院選で民主党が過半数を取得するのが厳しい情勢との事で
議会が膠着状態になる事からバイデン氏が勝利しても
大きな政策転換はできそうにないとの楽観的な見方から
株価が上昇しているらしいです。

なぜねじれ議会が株価にとって良いのか?意味不明ですね…。

安値27016.70 → 終値27894.70(+878pips上昇)

11月05日(木曜日) ダウ30のファンダメンタルズ分析

前日に引き続き、上院で共和党が議席を確保するので
民主党のバイデン氏が勝利しても
企業利益を損ないかねない大規模な政策変更は阻止できるとの見方で
安堵感から株価が上昇しているようです。

この日、FRBが開いたFOMCで新型コロナウイルスの感染拡大で
打撃を受けた経済を支援するために、あらゆる手段を尽くすと表明した事も支援材料になったようです。

安値27757.42 → 終値28459.28(+701.86pips上昇)

11月06日(金曜日) ダウ30のファンダメンタルズ分析

雇用統計の伸びが悪かったことや
新型コロナ追加経済対策案が3兆ドルよりも小規模にする事が適切であると
米共和党のマコネル上院院内総務が認識を示した事で
株価の上昇はストップして終了しました。

高値28565.82 → 終値28349.67(-216.15pips下落)

週の終値を比較

2月21日 29017 ←次のターゲットはここかも?
2月29日 25534 ←ここを超えると上昇に弾みがつきそう
3月13日 23017 ←ここを明確に超えてきた
3月20日 19198 ←ここを底打ちと判断
3月27日 21549
4月03日 21053
4月09日 23792
4月17日 24269
4月24日 23776
5月01日 23730
5月08日 24391
5月15日 23604
5月22日 24476
5月29日 25505
6月05日 27089
6月12日 25548
6月19日 25669.02
6月26日 25090
7月03日 25747.36
7月10日 26100.60
7月17日 26633.92
7月24日 26436.68
7月31日 26442.10 (+5.42pips上昇)
8月07日 27428.27 (+986.17pips上昇)
8月14日 27873.87 (+445.6pips上昇)
8月21日 27912 (+38.13pips上昇)
8月28日 28647.36 (+735.36pips上昇)
9月04日 28095.96 (-551.4pips下落)
9月11日 27620.05 (-475.91pips下落)
9月18日 27741.48 (-121.43pips下落)
9月25日 27184.74 (-556.74pips下落) ※下落4週目 反転上昇して引け
10月2日 27694.43 (+509.69pips下落) ※トランプ大統領が新型コロナウイルスに感染
10月09日 28644.35 (+949.92pips上昇) ※トランプ大統領が新型コロナウイルスから復帰
10月16日 28526.56 (-117.69pips下落)
10月23日 28299.23 (-227.33pips下落)
10月30日 26545.21 (-1754.02pips下落) ※新型コロナ追加経済対策の協議が纏まらない事と大統領選前の不透明感から大暴落
11月06日 28349.67 (+1804.46pips上昇) ※アメリカの大統領選があった週

まとめ

ダウ30の相場状況をまとめると

  • 大統領選を控えて持ち高調整で買い戻された株価ですがバイデン氏の勝利が見えて株価が上昇しました
  • 上院で共和党が議席を確保するとの予想から、バイデン氏が勝利しても企業利益を損なう大規模な政策転換はできない見方から株価は大きく上昇しました

ねじれ議会で政策も纏まらないのに
そして、追加経済対策案も縮小との見方なのに
上げ続けた株価…。

なんか怪しい雰囲気を感じるのは気のせいか。

本当にこのまま上昇するのか微妙な気がするなぁ…。

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