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ダウ30【見通し・予想】利益確定売りに押される 不穏な雰囲気 テクニカル分析・ファンダメンタルズ解説 CFTCポジション比較 2020年9月18日(金)の週を終えて

2020年9月18日(金)の週を終えて
ダウ30のチャートとCFTCの大口の動向、そして個人のポジション状況を見ながら
相場の分析をして今後のダウ30の相場の見通しや
価格を予想していきます。

チャンスがあれば海外ハイレバ口座を利用して、
ダウ30をトレードしていくつもりでいます。

それでは、各章の状況を見ながら、相場を予想していきます。

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ダウ30 テクニカル分析・ファンダメンタルズ分析 CFTCポジション比較から相場の強弱を予想(2020年9月18日(金)の週を終えて)

上記ツイートで大枠について述べていますが
この内容をもう少し深く掘り下げて分析していきます。

ダウ30のCFTCの大口のポジション比較

1-ダウ30-CFTC-一覧表-2020年9月18日の週を終えて
1-ダウ30-CFTC-一覧表-2020年9月18日の週を終えて

ダウ30の個人のポジション比較

2-ダウ30-個人のポジション状況-一覧表-2020年9月18日の週を終えて
2-ダウ30-個人のポジション状況-一覧表-2020年9月18日の週を終えて

ダウ30のポジション状況 まとめ

大口のポジションはあまり変化は見られませんが
小口や個人などの買いが増えているのが気になります。

またSP500は大口のポジションが買いも売りも減らしている中で
個人の買いが目立ちます。

この状況から株式市場は個人の買いが多い状況が推測でき
価格推移も下落傾向にある事から、
個人の買いポジションが不利な状況に追い込まれるのではないかと見ています。

ダウ30 テクニカル分析

3-2020年9月18日の週を終えて-ダウ30-日足チャート
3-2020年9月18日の週を終えて-ダウ30-日足チャート

先週のサポートラインおさらい

  • 週の初めに28120のラインを超えてきたものの、戻り高値を売られ髭を付けてラインを下回る状態が続く
  • その後、28120を超えきれず下落して週を終えました。ただし買い支えもあり下髭を残しながら下落している状況

直近のレジスタンス

4-ダウ30-直近のレジスタンス-28120-2020年9月18日の週を終えて
4-ダウ30-直近のレジスタンス-28120-2020年9月18日の週を終えて

28120 ピンクのライン

直近では3日間、このラインを上抜けても頭を押さえられて
ラインを下回る形で終わっている個所があります。

現状は、ここが直近のレジスタンスとして意識されていると思われます。

直近のサポート

5-ダウ30-直近のサポート-27565-2020年9月18日の週を終えて
5-ダウ30-直近のサポート-27565-2020年9月18日の週を終えて

27565 黄色のライン

直近では4日ほど終値のラインで下回ることがなく終わっています。
また、週末付近で下髭を付けて買い支えられた箇所が2日間あります。

この事から、この位置がサポートとして機能するのではないかと見ています。

ここを下抜けたら次のターゲットは27054.41の赤いラインかと思います

ダウ30 ファンダメンタルズ分析と値動き

2020年9月14日(月曜日)から9月18日(金曜日)の週のファンダメンタルズを分析していきます。

9月14日(月曜日) ダウ30のファンダメンタルズ分析

新型コロナワクチンの進展やTikTokのアメリカ事業継続、半導体関係のポジティブな情報をもとに
株価は上昇しました。

  • アストラゼネカが中断していた新型コロナワクチンの治験を再開した事が好感される
  • ファイザーとビオンテックは新型コロナワクチン候補の後期治験の被験者数を約4万4000人に増やす事申請した事が好感される
  • ソフトバンクがアームをエヌビディアに売却した事を発表した事で半導体業界の再編につながるとの事が好感される
  • オラクルがTikTokのアメリカ事業継続にむけてバイトダンスと提携すると発表した事が好感される

安値27620.05 → 終値27962.89(+342.84pips上昇)

9月15日(火曜日) ダウ30のファンダメンタルズ分析

アップルがイベントで『アップルウォッチ』や『iPad』などの新製品を発表。
また新たなフィットネスサービスや動画・音楽配信などのサブスクリプションサービスを合わせた
『アップルワン』の開始を明らかにして株価が上昇。

またFOMCが緩和的なスタンスを維持するとの観測から株価は上昇。

しかし、高値付近では売りに押されて終了している。

シティグループがリスク管理の改善を怠ったとして連邦規制当局から
罰則を受ける計画が伝わった事が嫌気されている。

またJPモルガンは通年の純金利収入見通しを下方修正した事が嫌気されている。

安値27931.52 → 終値28023.79(+92.27pips上昇)

9月16日(水曜日) ダウ30のファンダメンタルズ分析

FOMCの声明でFRBは長期にわたって金利をゼロ付近に維持することから
株価は上昇しましたが、高値付近で売りに押されて終了しました。

下落はIT関連の株が目立つ。

ただ売られるネタは不透明です。

安値27961.79 → 終値28062.79(+101pips上昇)

9月17日(木曜日) ダウ30のファンダメンタルズ分析

新規失業保険申請件数が高止まりしている事を受けて
ハイテク関連株が下落を牽引して終了しました。

高値28111.29 → 終値27914.17(-197.12pips下落)

9月18日(金曜日) ダウ30のファンダメンタルズ分析

ハイテク関連株が売られて終了。

特にネタはなく利益確定売りや調整売りなどで下落しているらしい。

高値28012.22 → 終値27741.48(-270.74pips下落)

週の終値を比較

2月21日 29017 ←次のターゲットはここかも?
2月29日 25534 ←ここを超えると上昇に弾みがつきそう
3月13日 23017 ←ここを明確に超えてきた
3月20日 19198 ←ここを底打ちと判断
3月27日 21549
4月03日 21053
4月09日 23792
4月17日 24269
4月24日 23776
5月01日 23730
5月08日 24391
5月15日 23604
5月22日 24476
5月29日 25505
6月05日 27089
6月12日 25548
6月19日 25669.02
6月26日 25090
7月03日 25747.36
7月10日 26100.60
7月17日 26633.92
7月24日 26436.68
7月31日 26442.10 (+5.42pips上昇)
8月07日 27428.27 (+986.17pips上昇)
8月14日 27873.87 (+445.6pips上昇)
8月21日 27912 (+38.13pips上昇)
8月28日 28647.36 (+735.36pips上昇)
9月04日 28095.96 (-551.4pips下落)
9月11日 27620.05 (-475.91pips下落)
9月18日 27741.48 (-121.43pips下落)

まとめ

ダウ30の相場状況をまとめると

  • 新型コロナウイルスワクチンの進展やM&A情報などが好感され株価は上昇
  • その後は高値で売りに押される場面が多数あり下落の一途をたどる
  • 新規失業保険申請件数が高止まりしている事や利益確定売りに押されて週を終える

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