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ドル円 【見通し・予想】 一目均衡表の雲を下抜け下落トレンドを描いて円高に テクニカル分析・ファンダメンタルズ分析 CFTCポジション比較 2020年9月18日(金)の週を終えて

2020年9月18日(金)の週を終えて
FX ドル円のチャートとCFTCの大口の動向、そして個人のポジション状況を見ながら
相場の分析をして今後のドル円の相場の見通しや
価格を予想していきます。

チャンスがあれば国内FX口座を利用して、
ドル円をトレードしていくつもりでいます。

それでは、各章の状況を見ながら、相場を予想していきます。

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ドル円 テクニカル分析・ファンダメンタルズ分析 CFTCポジション比較から相場の強弱を予想(2020年9月18日(金)の週を終えて)

上記ツイートで大枠について述べていますが
この内容をもう少し深く掘り下げて分析していきます。

円のCFTCの大口のポジション状況

1-シカゴ円-CFTC-一覧表-2020年9月18日の週を終えて
1-シカゴ円-CFTC-一覧表-2020年9月18日の週を終えて

ドル円の個人のポジション状況

2-ドル円-個人のポジション状況-一覧表-2020年9月18日の週を終えて
2-ドル円-個人のポジション状況-一覧表-2020年9月18日の週を終えて

ドル円のポジション状況 まとめ

大口の売り買いが活発化する中で
個人の買いポジションが85%と膨れ上がっています。

ドル円の価格推移を見ると下落一辺倒の1週間であり
個人投資家はナンピン買いするなどして耐えてる状況が伺えます。

この個人投資家のミスった状況を見るに
下落優勢の展開が続くのではないかと予想しています。

ドル円 テクニカル分析

3-2020年9月18日の週を終えて-ドル円-日足チャート
3-2020年9月18日の週を終えて-ドル円-日足チャート

ダイジェスト

  • ドル円は一目均衡表の雲の下限を下抜けて下落一辺倒の1週間で終わりました
  • 下落後はボリンジャーバンドの-2σ、-3σで反発しながら104.7xのラインを下回る形で週を終えています

直近のレジスタンス

4-ドル円-直近のレジスタンス-104-7x-日足チャート-2020年9月18日の週を終えて
4-ドル円-直近のレジスタンス-104-7x-日足チャート-2020年9月18日の週を終えて

104.7x 赤いライン

直近のサポート

5-ドル円-直近サポート-103-262-101-170赤いライン-日足チャート-2020年9月18日の週を終えて
5-ドル円-直近サポート-103-262-101-170赤いライン-日足チャート-2020年9月18日の週を終えて

103.262

直近の日足ではサポートラインを下抜けてる状況で
次のターゲットを見つからないので週足で見て行きます。

直近ではボリンジャーバンドの-3σがあり
その値が103.262付近にある事から
この辺りで買いが強くなるのではないかと見ています。

市場のオーダー状況を見ると断続的なストップロスの下に
103.50と103.20に買いオーダーがあるので
ちょうどボリンジャーバンドの-3σと重なる事が理由に挙げられます。

101.170

さて103.262で下落が止まらなかった場合、
2020年3月9日の週に付けた究極の安値101.170がターゲットになるのではないでしょうか。

ファンダメンタルズ分析と値動き

2020年9月14日(月曜日)から9月18日(金曜日)の週のファンダメンタルズを分析していきます。

9月14日(月曜日) FX ドル円 ファンダメンタルズ分析

この日はリスクONによるドル安に押されてドル円は下落している。

新型コロナウイルスのワクチンの治験を中断していたアストラゼネカが
イギリス政府の当局者の承認を得て再開を発表した事が好感され
株価が上昇し、ドルはリスクONの下落をした。

高値106.162 → 終値105.719(-44.3pips下落)

9月15日(火曜日) FX ドル円 ファンダメンタルズ分析

16日に開かれるFOMCがハト派な意見が出るとの見方から
ドル円が売られて終了しました。

ドルインデックスの相場自体は買い支えられて終了しています。

市場ではFRBが超低金利を今後3年間維持する方針を表明する事が予想され
それを見越してドル円が売られて下落しているようです。

高値105.811 → 終値105.436(-37.5pips下落)

9月16日(水曜日) FX ドル円 ファンダメンタルズ分析

アメリカの8月の小売売上高が予想を下回る結果が嫌気されドル円が下落。

またFOMCでパウエル議長がハト派的な声明を発表するとの警戒感から
ドル円は先行して売られました。

ドルインデックス自体は十字足で引けました。

FOMCではゼロ金利政策を2023年まで維持すると共に
インフレ率を当面2%を緩やかに超える軌道と判断するまで
低金利を維持する方針を示しました。

経済成長率はマイナス3.7%とし6月の予想時の6.5%から引き上げました。

高値105.436 → 終値104.939(-49.7pips下落)

9月17日(木曜日) FX ドル円 ファンダメンタルズ分析

FRBは2023年まで低金利を維持すると発表していたが
2024年まで利上げを見送る可能性があるとの見方から
ドルインデックスは高値を売られて下落しました。

この事からドル円も同じようにドルの相場に足を引っ張られ下落しました。

アメリカの新規失業保険申請件数が高止まりしている事を受けて
アメリカ経済の不透明感から株価は下落。

それを受けてドル円もリスク回避な動きで下落しています。

高値105.168 → 終値104.729(-43.9pips下落)

9月18日(金曜日) FX ドル円 ファンダメンタルズ分析

ドルインデックスは小幅に上昇しましたが
ドル円は下落して終了しました。

欧州で新型コロナウイルスの感染が拡大している事で
リスク回避的な動きから円高傾向になっています。

イギリスでは再びロックダウン措置が検討されている事や
フランスでは感染が急拡大しているようです。

アメリカでは追加刺激策の協議が与野党の間で進展が見られない事から
安全資産としての円やドル需要が高まっているようです。

高値104.868 → 終値104.571(-29.7pips下落)

週の終値を比較

3月20日の終値 110.681 ←市場では110.5のロスカ設定があるしターゲットになりやすいかも?
3月27日の終値 107.806 ←ここを下割れたらヤバイかも?
4月03日の終値 108.490
4月10日の終値 108.350
4月17日の終値 107.437 ←3月27日の終値を割れたからドル安が進むかも??
4月24日の終値 107.448
5月01日の終値 106.861
5月08日の終値 106.605
5月15日の終値 107.034
5月22日の終値 107.587
5月29日の終値 107.755 ←108円のレンジを超えそうな雰囲気
6月05日の終値 109.541
6月12日の終値 107.344
6月19日の終値 106.830
6月26日の終値 107.170
7月03日の終値 107.400
7月10日の終値 106.883
7月17日の終値 106.992
7月24日の終値 106.115 ←レンジ下抜け
7月24日の終値 105.709 ←104.8xのサポートで反転上昇した形
8月07日の終値 105.876
8月14日の終値 106.586
8月21日の終値 105.806
8月28日の終値 105.353
9月04日の終値 106.226 (+87.3pips上昇) ←雲の中に突入
9月11日の終値 106.146 (-0.8pips下落)
9月18日の終値 104.571 (-157.5pips下落) ※雲を下抜け下落トレンドを描いた1週間

まとめ

ドル円の相場状況をまとめると

  • ドル円は一目均衡表の雲を下抜けて下落トレンドを描いた1週間で終わりました
  • アストラゼネカの新型コロナウイルスワクチンの治験を再開するとの事でリスクONによるドル安
  • FOMCでパウレル議長のハト派的な発言が警戒されドル安の流れに
  • FRBは2023年までゼロ付近の金利を維持しインフレ2%を緩やかに超える軌道と判断するまで維持すると表明
  • 2023年まで低金利と言われていたが2024年まで利上げはない可能性が高まりドル円は売られる
  • 欧州で新型コロナウイルスの感染拡大が懸念されリスク回避の円高に
  • アメリカで追加刺激策の協議の進展が見られない事からリスク回避の円高に

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