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ダウ30【見通し・予想・動向】暴落からのロングチャンス待ち テクニカル分析・ファンダメンタルズ解説 CFTCポジション比較 2021年9月10日(金)の週を終えて

2021年9月06日(月)から9月10日(金)の週を終えて
アメリカ株式市場とダウ30の最新の動向を解説します。

  • アメリカの株式市場とダウ30の1週間のファンダメンタルの出来事と値動きの解説
  • テクニカルの分析
  • ダウ30とSP500の投機筋や個人投資家のポジション状況を比較して市場心理の解説

これらの情報を総合的に分析して
今後のダウ30の相場展開の見通しや予想を立てて行きます。

この記事を最後まで見るメリットは
アメリカの株式市場の最新の動向や
景気に敏感な株価指数を取り扱うので最新の景気の動向をすべて把握できる事です。

もし途中から市場に参加したとしても
ダウ30カテゴリにある記事を見直してもらえれば
1週間ごとの流れを記録しているので
容易に相場環境を認識できると思います。

それでは、各章を見て行きましょう。

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ダウ30 テクニカル分析・ファンダメンタルズ分析 CFTCポジション比較から相場の強弱を予想(2021年9月10日(金)の週を終えて)

解説の流れは以下の通りです。

  1. ファンダメンタル分析
  2. テクニカル分析
  3. ポジション状況
  4. 週の終値の動向

ダウ30 ファンダメンタルズ分析と値動き

2021年9月06日(月曜日)から9月10日(金曜日)の週のファンダメンタルズを分析していきます。

この1週間の株価の上げと下げの要因を要約すると

価格が上昇した要因は以下のとおりです。

  • 先週末の雇用統計が悪かった事で緩和縮小観測が後退
  • バイデン大統領と習近平国家主席が電話会談をした報道で両国が紛争を回避する必要性について協議した事が好感

価格が下落した要因は以下のとおりです。

  • モルガンスタンレーがアムジェンやジョンソンアンドジョンソン、メルクなど「オーバーウェイト」から「ニュートラル」に引き下げた事
  • ベージュブックの報告でアメリカ経済が7月~8月で緩やかなペースで鈍化した記述が嫌気
  • セントルイス連銀のブラード総裁が雇用の伸びが鈍化したけど景気支援プログラムの縮小計画を進めるべきと発言
  • NY連銀のウィリアムズ総裁は経済が予想通り改善すれば、年内にテーパリングが適切となる可能性を発言
  • バイデン大統領が将来的な増税を示唆した事
  • インフラ投資法案の期待感が薄れている事
  • 新規失業保険申請件数が前週比で3万5000件減少となり昨年の3月中旬以来の低水準となった事でテーパリングが前倒しされるとの観測が高まった
  • クリーブランド地区連銀のメスター総裁が今年テーパリングを開始して2022年上期で終了する事を支持すると発言した事が嫌気
  • エピックゲームズがアップルを反トラスト法違反を訴えていた裁判で
    カルフォルニア州の連邦地裁がアップルに対してアプリ市場の規約を緩和して外部課金を認めるよう命じる判決を出した事が嫌気
1-1-2021年09月10日の週を終えて-ダウ30-今週の値動き-1時間足チャート
1-1-2021年09月10日の週を終えて-ダウ30-今週の値動き-1時間足チャート
1-2-2021年09月10日の週を終えて-SP500-今週の値動き-1時間足チャート
1-2-2021年09月10日の週を終えて-SP500-今週の値動き-1時間足チャート

2021年9月06日(月曜日) ダウ30のファンダメンタルズ分析

アメリカはレイバーデイで休場なので時短取引で終了しました。

先週末の8月の非農業部門雇用者数が予想よりもすごく悪くてリスク回避の動きで下がっていましたが
この日は東京時間に底を付けて、そこから欧州時間からNY時間が始まるまで買い戻される動きをして終了しました。

とくに買われるようなネタはなし。

ロンドンの株式市場では先週末の雇用統計が悪かった事で緩和縮小観測が後退などと囁かれて株が買われたようです。

↑たぶんこれに釣られた形なんだろうね。

安値35281.54 → 終値35448.43(+166.89pips上昇)
(9時台)

2021年9月07日(火曜日) ダウ30のファンダメンタルズ分析

朝から冴えない感じで東京時間からロンドン時間にかけて緩やかに下落していく。
NY時間に入るとダウ30、SP500ともに大きく下げ安値を更新しました。

夜の1時頃にリバウンドを挟みますが戻りを売られて安値張り付きで終わりました。

モルガンスタンレーがアムジェンやジョンソンアンドジョンソン、メルクなど
「オーバーウェイト」から「ニュートラル」に引き下げた事で製薬会社などの株が下落。

この辺のネタで売られてる感じ。

高値35453.00 → 終値35092.40(-360.6pips下落)
(7時台)

2021年9月08日(水曜日) ダウ30のファンダメンタルズ分析

ベージュブックの報告でアメリカ経済が7月~8月で緩やかなペースで鈍化した記述が嫌気された事や
セントルイス連銀のブラード総裁が雇用の伸びが鈍化したけど景気支援プログラムの縮小計画を進めるべきと発言した事で
早期の緩和縮小に動くのではないかとの懸念で株が下落したようです。

またNY連銀のウィリアムズ総裁は経済が予想通り改善すれば、年内にテーパリングが適切となる可能性を発言している。

報道でこれらの要因で株価は下落したーって言われているけど
ベージュブックは夜中の3時頃だしウィリアムズ総裁の発言は2時頃だし
株価が動いたのって15時~16時のロンドン初動の下げと
22時~23時頃のNY初動の下げなんだよねぇ…。

うーんって感じ。

前日のNY時間の売りが引き続き意識されたような動き方してると思いました。

ちなみにバイデン大統領が将来的な増税を示唆した事や
インフラ投資法案の期待感が薄れている事で株価が下げていると報道されています。

しかし、いつそんなもの出た?詳細な時間が不明…。

高値35181.03 → 終値35030.47(-150.56pips下落)
(16時台~17時台)

2021年9月09日(木曜日) ダウ30のファンダメンタルズ分析

ロンドン初動からNY初動にかけて株価はブチ上げていった。

新規失業保険申請件数が前週比で3万5000件減少となり昨年の3月中旬以来の低水準となった事で
テーパリングが前倒しされるとの観測が高まったと言われている。

でも指標発表前から何かしらの理由で株価がブチ上げていってるだよね…。
0時以降から株価は上げた分をほぼ全戻しして下げている…。

火曜日以降、相変わらずNY勢が売り込んできている感じが否めない。

ロンドン時間初動から上げ始めた要因は分からず謎に包まれたままである。

高値35205.86 → 終値34881.93(-323.93pips下落)
(23時台)

2021年9月10日(金曜日) ダウ30のファンダメンタルズ分析

週末もNY時間にボコボコに売られる感じで終わりました。

東京時間の午前中からロンドン時間初動にかけて株価が上昇。
バイデン大統領と習近平国家主席が電話会談をした報道で
両国が紛争を回避する必要性について協議した事が好感されて株価が上昇していたようです。

以降はNY時間にかけてひたすら売られる感じで終わりました。

23時30分頃、クリーブランド地区連銀のメスター総裁が今年テーパリングを開始して
2022年上期で終了する事を支持すると発言した事が嫌気され株価が下落。

またエピックゲームズがアップルを反トラスト法違反を訴えていた裁判で
カルフォルニア州の連邦地裁がアップルに対してアプリ市場の規約を緩和して
外部課金を認めるよう命じる判決を出した事が嫌気されアップルの株価が下落しました。

高値35116.70 → 終値34651.30(-465.4pips下落)
(22時台)

ダウ30 テクニカル分析

ダウ30の日足チャートをベースにテクニカル分析をしていきます。

2-1-2021年09月10日の週を終えて-ダウ30-日足チャート
2-1-2021年09月10日の週を終えて-ダウ30-日足チャート
2-2-2021年09月10日の週を終えて-VIX-日足チャート
2-2-2021年09月10日の週を終えて-VIX-日足チャート

直近のレジスタンスライン

3-1-ダウ30-直近のレジスタンス-35514-2021年9月10日の週を終えて-1時間足と日足チャート
3-1-ダウ30-直近のレジスタンス-35514-2021年9月10日の週を終えて-1時間足と日足チャート

35514

レンジ上抜けなかったね…。

って事でここが一旦の天井ラインと見といていいだろうな。

明確に上抜けたら36000ドル台目指すだろうと思う。

直近のサポート

3-2-ダウ30-直近のサポート-34565-78-2021年9月10日の週を終えて-日足チャート
3-2-ダウ30-直近のサポート-34565-78-2021年9月10日の週を終えて-日足チャート

34565.78

レンジ下抜けて雲の中に入って来た。

丁度いい感じにボリンジャーバンドの-3σに差し掛かったところ。

ここから強力なリバが来るかどうかが問題。

リバってそのまま上昇再開するか?
もしくはRSIのダイバー形成でもっぱつ安値更新するかを待ってからINしようか考えているところ。

ダウ30とSP500のCFTCのポジション比較

4-1-ダウ30-CFTC-一覧表-2021年9月10日の週を終えて
4-1-ダウ30-CFTC-一覧表-2021年9月10日の週を終えて
4-2-SP500-CFTC-一覧表-2021年9月10日の週を終えて
4-2-SP500-CFTC-一覧表-2021年9月10日の週を終えて

ダウ30の大口投機のロングが減って来てるなぁ。
この下げは、たぶん利確売りだろうね。

SP500の大口投機のロングが増えてるのが少し気がかりなだけ…。
まさか…月曜の上げで天井掴んでないよな…?

わんちゃんロスカット狙った下げを待ってからのリバでINしたほうが無難かもしれないなぁ。

ダウ30とSP500の個人のポジション比較

5-1-ダウ30-個人のポジション状況-一覧表-2021年9月10日の週を終えて
5-1-ダウ30-個人のポジション状況-一覧表-2021年9月10日の週を終えて
5-2-SP500-個人のポジション状況-一覧表-2021年9月10日の週を終えて
5-2-SP500-個人のポジション状況-一覧表-2021年9月10日の週を終えて

まぁ見なくても分かってた事だけど
やっぱり個人投資家の逆張りロンガー増えたよね…。

おまけにレンジ下抜けで捕まってる状態。

ダウ30のポジション状況 まとめ

先週、SP500の個人のポジションがフラット化したから
様子見したほうがいいって戦略だったけど
それでよかったわ。

問題はここからもう一段下げが来るかどうかだなぁ。

ロスカを巻き込んだ下げと、そこからのブチ上げを見てINしようか考えてる。

週の終値を比較

2020年12月04日 30169.22 (+230.43pips上昇) 最高値を更新!30000ドルを突破!新型コロナワクチンの実用化期待と追加経済対策が速まるとの期待感で
2020年12月11日 30051.95 (-117.27pips下落) イギリスで新型コロナワクチンの接種開始
2020年12月18日 30284.56 (+232.61pips上昇) アメリカで新型コロナワクチンの接種開始
2020年12月25日 30231.38 (-53.18pips下落) 新型コロナウイルスの変異種が確認されEU各国でロックダウン措置が取られる
2020年12月31日 30420.14 (+188.76pips上昇) 最高値を更新 9000億ドル規模の新型コロナ追加対策法案が可決

2021年01月08日 31147.76 (+727.62pips上昇) 最高値更新 バイデン氏が次期大統領に承認される。上院決選投票で民主党が勝利。上院下院+大統領ともに民主党となる
2021年01月15日 30780.08 (-367.68pips下落) バイデン氏の景気刺激策は時前に発表されていたので、利益確定売りのネタに使われて終わる
2021年01月22日 31029.06 (+248.98pips上昇) バイデン氏の大統領就任式後に頭打ちで下落。女性初の財務長官イエレン氏はバイデン氏の大規模政策を支持
2021年01月29日 29987.22 (-1041.84pips下落) ロビンフッダーがヘッジファンドを追い込み損失計上で株価が暴落

2021年02月05日 31193.50 (+1206.28pips上昇) バイデン大統領の経済対策が縮小される事はなく、従来の規模で行くと表明した
2021年02月12日 31493.05 (+299.55pips上昇)
2021年02月19日 31482.60 (-10.45pips下落) 長期金利が約1年ぶりに1.3%回復 バンクオブアメリカがドットコムバブル級の過熱感を警戒
2021年02月26日 30902.16 (-580.44pips下落) 長期金利が1.6%に達してSP500の配当利回り1.48%を超えて株の魅力が薄れて株価が下落
2021年03月05日 31515.09 (+612.93pips上昇) SP500の大口が大人買い。ショーターが大量に踏みあげられて週を終える
2021年03月12日 32795.54 (+1280.45pips上昇) 1.9兆ドルの新型コロナ追加経済対策法案が成立!景気敏感株主導でダウ30が最高値を更新!
2021年03月19日 32626.71 (-168.83pips下落)
2021年03月26日 33108.09 (+481.38pips上昇) バイデン大統領が2億回の新型コロナワクチンの普及を目指す。そしてインフラ投資を計画中!

2021年04月02日 33325.69 (+217.60pips上昇) ISM製造業景気指数が37年ぶりの高水準。雇用統計も予想を上回る結果を受けて株価は史上最高値更新中!
2021年04月09日 33767.00 (+441.31pips上昇)
2021年04月16日 34188.09 (+421.09pips上昇) 長期金利が大幅下落でグロース株に資金が集まる
2021年04月23日 34025.92 (-162.17pips下落) バイデン大統領が富裕層を対象にキャピタルゲイン税の増税案を出す見通し。日本が緊急事態宣言、インドの首都でロックダウン
2021年04月30日 33924.47 (-101.45pips下落)

2021年05月07日 34811.25 (+886.78pips上昇) 非農業部門雇用者数変化が予想より低い数値を出したことで利上げやテーパリングはムリという流れで株高
2021年05月14日 34331.89 (-479.36pips下落) インフレ懸念でパニック売りからのインフレ懸念後退で買い戻し
2021年05月21日 34252.23 (-79.66pips下落) インフレ懸念とビットコインの急落、テーパリングの議論が出たが株価にあまり影響はなかった
2021年05月28日 34567.93 (+315.7pips上昇) バイデン大統領の6兆ドル規模のインフラ投資案が報道され一気にリスクONの流れに

2021年06月04日 34748.00 (+180.07pips上昇) 週末の5月の非農業部門雇用者数変化が予想より悪くて株価がブチ上げ
2021年06月14日 34461.81 (-286.19pips下落) しつこい戻り売りの1週間だった。5月の米CPIを警戒した事や来週のFOMCを警戒したポジション整理
2021年06月18日 33304.73 (-1157.08pips下落) FOMCでまさかの利上げ前倒し予想を発表(2022年~2023年中。従来は2024年だった) 年初来の下げ幅を記録
2021年06月25日 34495.54 (+1190.81pips上昇) 先週は売り過ぎちゃたで買い戻し。バイデン大統領と超党派のインフラ投資計画が合意したとの報道で買いが強くなる

2021年07月02日 34790.03 (+294.49pips上昇) 雇用統計が良くてもFRBが早急な対応に迫られる事はないだろうとの見方でこじつけ感満載で株価が上昇
2021年07月09日 34897.85 (+107.82pips上昇) 景気回復のピークアウトで買われた債券が一服感で売られて株価が反転上昇
2021年07月16日 34694.44 (-200.41pips下落) デルタ株の感染拡大が警戒されている
2021年07月26日 35064.11 (+369.67pips上昇) デルタ株の感染拡大が警戒されて月曜日に953ドルも下落したが、火曜日に速攻で買い戻されて気づけば3指数最高値を更新した
2021年07月30日 34985.89 (+78.22pips上昇) パウエル議長の発言でテーパリングを始めるには問題が残ってる事や利上げには程遠い発言で緩和継続との見方でドル安株高となった
2021年08月06日 35213.04 (+227.15pips上昇) 失業率の改善や非農業部門雇用者数が良くて謎のポジティブで買われる(テーパリングや利上げ連想にならなかった)
2021年08月13日 35513.23 (+300.19pips上昇) 1兆ドル規模のインフラ法案を上院で可決。おまけに社会福祉や気候変動に対応した3.5兆ドル規模の財政支出法案についても予算決議を可決
2021年08月20日 35109.21 (-404.02pips下落) ダラス連銀総裁がデルタ株などで経済が失速するなら自身の金融政策の考えを調整すると匂わせ発言で買い戻し
2021年08月27日 35455.09 (+345.88pips上昇) アメリカでファイザーとビオンテック共同開発の新型コロナワクチンが正式に承認された。パウエル議長のジャクソンホール発言でハト派と受け取られて株高ドル安に
2021年09月03日 35354.98 (-100.11pips下落)
2021年09月10日 34651.30 (-703.68pips下落)

まとめ

さーて、ちょうどいい具合にGemforexの100%ボーナスが当選したし
株価もいい感じに下がってるし、いっちょやったりますかぁ~!!

戦略的には
個人投資家のロンガーが死んでからINするか
もしくはボリバン-3σバウンズまってからINするか

こっちはやりたい様にできるやでぇ~^^

こっちゃぁ~チャンスが来るのを待ちゃぁ勝てるんよ。

次は負けへんでぇ~^^

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