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ダウ30【見通し・予想】新型コロナウイルス第2波を警戒した株価暴落に注意 テクニカル分析・ファンダメンタルズ分析 CFTCポジション比較 2020年6月26日(金)の週を終えて

2020年6月29日

2020年6月26日(金)の週を終えて
ダウ30のチャートとCFTCの大口の動向、そして個人のポジション状況を見ながら
相場の分析をして今後のダウ30の相場の見通しや
価格を予想していきます。

チャンスがあれば海外ハイレバ口座を利用して、
ダウ30をトレードしていくつもりでいます。

それでは、各章の状況を見ながら、相場を予想していきます。

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ダウ30 テクニカル分析・ファンダメンタルズ分析 CFTCポジション比較から相場の強弱を予想(2020年6月26日(金)の週を終えて)

上記ツイートで大枠について述べていますが
この内容をもう少し深く掘り下げて分析していきます。

ダウ30のCFTCの大口のポジション比較

1-ダウ30-CFTC-一覧表-2020年6月26日の週を終えて
1-ダウ30-CFTC-一覧表-2020年6月26日の週を終えて

ダウ30の個人のポジション比較

2-ダウ30-個人のポジション状況-一覧表-2020年6月26日の週を終えて
2-ダウ30-個人のポジション状況-一覧表-2020年6月26日の週を終えて

ダウ30のポジション状況 まとめ

前週にアップルの一部店舗閉鎖の影響を受けて
アメリカの各州でレストランの入店制限など
新型コロナウイルスの感染抑制策が発表され
株価は下落しています。

その中で個人は買いを増やし
大口は売りを増やしている状況です。

これは下落を警戒した方がよさそうに思います。

ダウ30 テクニカル分析

3-2020年6月26日の週を終えて-ダウ30-日足チャート
3-2020年6月26日の週を終えて-ダウ30-日足チャート

先週のサポートラインおさらい

  • 日足の200日SMAに頭を押さえられ下回る形で下落して週を終えました

直近のレジスタンス

4-ダウ30-直近のレジスタンス-200日SMAと27054-2020年6月26日の週を終えて
4-ダウ30-直近のレジスタンス-200日SMAと27054-2020年6月26日の週を終えて

26272 青い線

この週は200日SMAで頭を売られる形で終わったので
直近のレジスタンスは200日SMAだと思います。

直近のサポート

5-ダウ30-直近のサポート-24682-2020年6月26日の週を終えて
5-ダウ30-直近のサポート-24682-2020年6月26日の週を終えて

24682 ピンクの線

前週はこの位置で買い支えられて下髭を付けて続伸をしているので
直近のサポートは、このピンクのラインかと思われます。

ただ、一目均衡表の遅行線が下落し日足に突き刺さってくるようだと
もう一段、下落を警戒しておく必要があると思います。

ダウ30 ファンダメンタルズ分析と値動き

2020年6月22日(月曜日)から6月26日(金曜日)の週のファンダメンタルズを分析していきます。

6月22日(月曜日) ダウ30のファンダメンタルズ分析

トランプ米政権が景気てこ入れ策の一環として
1兆ドル近いインフラ計画の提案を背景に
一段の景気刺激策の導入が期待され
前週の下げから反転して上昇しました。

安値25362 → 終値26077(+715pips上昇)

6月23日(火曜日) ダウ30のファンダメンタルズ分析

ムニューシン財務長官が新たな景気刺激対策について、
迅速な雇用回帰が焦点になると発言した事で
景気刺激策による景気回復が期待され上昇はしたものの
この日は十字足という微妙な形で終わりました。

始値26077 → 終値26098(+21pips)

6月24日(水曜日) ダウ30のファンダメンタルズ分析

新型コロナウイルスの感染抑制のための措置が再び実行されたのを背景に
景気が一段と悪化するとの懸念から株価は大きく下落しました。

また2020年の世界経済成長率の見通しをマイナス4.9%として
4月時点のマイナス3%から下方修正したことも株価の下落を後押ししました。

高値26257 → 終値25530(-727pips下落)

6月25日(木曜日) ダウ30のファンダメンタルズ分析

いまいちネタに乏しい中で反発しました。

銀行のストレステストの発表を控えて買われたと報道されていますが
いまいちネタとしては微妙かなという感じです。

安値25137 → 終値25711(+574pips上昇)

6月26日(金曜日) ダウ30のファンダメンタルズ分析

この日、テキサス州とフロリダ州が感染急増を受けバーの営業停止や
レストランの入店制限強化などが報道され
新型コロナウイルスの感染拡大の抑制策が再び実行されているのを背景に
経済が落ち込む事が懸念され株価が下落しました。

また、ポンペオ米国務長官が、香港の自治制限に関与した疑いがある中国共産党幹部に対する
ビザ発給を制限すると発表しました。

これを受けてアメリカと中国との通商合意にリスクがさらされる事が懸念され
株価の下落を後押ししました。

高値25785.50 → 終値25090(-695.5pips下落)

週の終値を比較

2月21日 29017 ←次のターゲットはここかも?
2月29日 25534 ←ここを超えると上昇に弾みがつきそう
3月13日 23017 ←ここを明確に超えてきた
3月20日 19198 ←ここを底打ちと判断
3月27日 21549
4月03日 21053
4月09日 23792
4月17日 24269
4月24日 23776
5月01日 23730
5月08日 24391
5月15日 23604
5月22日 24476
5月29日 25505
6月05日 27089
6月12日 25548
6月19日 25669.02
6月26日 25090 (-579.02pips下落)

まとめ

ダウ30の相場状況をまとめると

  • 大口は年初来9度目の売りポジ増加した中で、個人は買い増して株価は下落中です
  • 景気刺激策が期待され週の前半は上昇していました
  • しかし、新型コロナウイルスの感染拡大が意識され、アメリカの各州で感染抑制策が実施された事から株価が下落
  • また、香港の自治制限に関与した疑いのある中国共産党幹部に対するピザ発給の制限を発表した事もリスク回避要因として意識され株価の下落を後押ししました

前週にアップルの店舗閉鎖の影響を警戒した方がいいと言いましたが
この週にアメリカの各州で再び新型コロナウイルスの感染抑制策が実施されたのを見ると
下落を警戒した方が良いかもしれません。

また個人が買いナンピンで捕まっているのも気になる所です。

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